★雪組「ロミオとジュリエット」リピート

昨日は、雪組「ロミオとジュリエット」二度目の観劇。



       「あみジュリエット」の日だったんですが、入口には、
        申し訳程度の小さな張り紙で「休演のお知らせ」が！

　　　　このまま千秋楽まで休演とかだったら　　　　　
　　　　「夢華ジュリエット」を観られた方は、
　　　　“ある意味”ラッキーだったのかしら？


そんなこんなの場外“アレコレ”も
この作品が面白いってことに変わりなし。

まず前回感想で、触れられなかった人たちについて・・・先に


ロミオとジュリエットの母親たちのナンバー
二人とも上手いので、聴き応えあり！


宝塚の娘役から女役へっていう路線変更は、
本人的にも、中々難しのでは？と想像・・・しますが

晴華みどりさんが母親役？って驚きも

彼女の美人で華のあるキャピュレット夫人なら
ティーボルトとのちょっと危なげな関係性も
納得できるってものでした・・・。


そして、キャピュレット卿の専科の一樹さん

パリスとの結婚を強いて娘から
「お母様も言われた“お父様を愛したことはない”」
という一言に…衝撃をうけつつ

よろけながら歌うナンバーが上手い

最後の「娘を思っているからこそ！」という
親の愛を歌い・・・終わると拍手が。
やはり、存在感が舞台を〆。


そうそう！愛と死を象徴するダンサー
　　　「愛」のセシルさん、
 　　公演ごとにトリートメントする髪の毛のように
　　　より表現が柔らかくなった？



最後に、昨日の音月ロミオ・・・ですが

ジュリエットの乳母が
うちのお嬢様が好きになった人!・・と
納得する品の良い御曹司ぷり・・・

ミミジュリとの笑顔のデュエットで、が見えました。

歌が多いミュージカルでは“歌える”ことが大事ですね。