スナフキン・レポート♪

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★ミュージカル「COCO」(再演)

2010-12-11 12:35:16 | ★観劇感想・・(宝塚・ミュージカル♪他

昨日は、ルテアトル銀座にて
ミュージカル「COCO」・・・観劇。

      台本・作詞◇アラン・ジェイ・ラーナー
       作曲◇アンドレ・プレヴィン
       演出・翻訳・訳詞◇G2
       出演◇鳳蘭 彩吹真央 岡幸二郎 大澄賢也 今陽子 鈴木綜馬 ほか


この作品、昨年初演を観て
何たって“鳳蘭!”
鳳蘭さんの代表作の一つになるのでは?
70歳になるまで繰り返し上演して
欲しいくらい!>
って、感想?予想?を書きましたが・・・(コチラ

ほんとうに、“予想が当り~~!”
鳳蘭さんは、昨年の演劇賞を総なめで

<ノエル>役を、ヅカOGの退団間近な“旬な人”を迎えて
早くも再演ですぅう (やっぱ行かなくちゃ



で!!再演。
再演の良さってこうこと・・・ね
という見本のような舞台。

鳳蘭さんは、よりパワフルに!“喜怒哀楽”が鮮明に。

「他人を頼ったていたら幸せにはなれない。
自立しなくてはダメ・・・・」
というココ・・・

その原点といもいうべきパパとの思い出シーン

     セールスマンだったパパは、
     母を亡くし、親戚に預けられたココに
     「あと2週間で、また会えるよ」って仕事に出たまま
     再び姿を見せることはなかった・・・
     

このシーン、初演も見たはずなのに
この“哀しみ”をバネに生きてきたのかと
なんだか本当にジーンとなり。

そうかと思えば“喜”

“復活”成功のハシャギぷりも、
あれってツレちゃんの“地?”かと思え(演技よね?




“ココ”に振り回されながら、 
“それでも・・・マドマーゼルを支え続けます”
という二人が
   代理人ルイス・グレフ役の「鈴木綜馬」
   アシスタント・ピグノル役の「今陽子」

初演より存在感が確実に増幅・・・生活感が漂う好演


存在感のアップといえば、セバスチャンの岡さん
あのスゴイヘアー・・・といい
“おばあちゃん(ココ)”に、一人で充分対抗。


ジョルジュの大澄賢也さんも、
“北京原人・・・”byココ
ダサファッションもお良く似合い?で(笑)それより
歌が(初演時より)上手に・・・”(スゴイな

       

そして、<ノエル>彩吹真央さん

歌うと・・・“さすが~~”(心配せずに聞けるし)

でも、彼女の歌そのものが少ないのが残念。

彩吹さんの<ノエル>は、彼女の持つ個性に合わせ
ココの“心の癒し”的な感じが前面に・・・。

“他人を頼ったら幸せになれない”とあれだけ言ってたのに
つい<ノエル>を養女に・・・って気持ちワカラナイでもない。


    ただ・・・
    初演の湖月さんの方が、出てきた瞬間の
    “インパクト”があったかなぁ!?

    『初演の強み?もある?


    ていうか、前半のモデル修業時のコメディー風味は
    わたるさんに合ってたというか(おバカぽさも含めて)


まあ鳳蘭さんの迫力に対抗するのは、大変ですから

    意外とあっさりチケが取れちゃった割には
     満席?後ろの方まで席が埋まってて


再再演は・・・(たぶんあるでしょ?
また<ノエル>は、新鮮なヅカOGで??


追記:はまこさんがブログで、昨日COCO観劇って。

あ~やっぱり!!
客席でチラっと見かけ
「はまこさんと大月さゆちゃんかな?」
って思いましたが
“すっかり女らしく”って確信を持てず(笑

楽屋訪問の写真も見れますよ。


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2 コメント

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ほんとに (まほろばです)
2010-12-11 16:42:09
私もパパとのシーン昨年見ているはずなのに
泣けました・・
笑ったり泣いたりホットしたり・・忙しい作品ですよね(笑)
私の好きな台詞は『来週の火曜日に・・ウエディングドレスの仮縫いの予約を・・』とココが最後にはノエルの幸せを祝うところです

小さい役ですが存在感の無い秘書の役ももう少し膨らませていただくとOGジェンヌサンにも美味しい役になりそうな予感がします
いつも満席にするのは卒業したばかりのOGファンの存在は無視できません(笑)
返信する
Unknown (スナッチャー)
2010-12-11 21:47:09
>まほろばさん

あのラストシーン・・・
ホントにイイですよね。
ワタシも好き!

>笑ったり泣いたりホットしたり・・

基本的には、明るく前向きな作品で
陽性のツレさんにピッタリでは?!


>小さい役ですが存在感の無い秘書の役
あれも面白いですね。

「あら居たの?
 ねぇ何か云いなさいよ」
「・・・・
 帰ってもよろしいですか?」

「・・・」のタイミングが難しそう?(笑

返信する

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