予定どおり・・

私にとってコバちゃんは、大きな怪物だったが今日は違った。

行ったときすぐに私と気づかなかった。施設の人が「このごろ家に帰りたいと言わなくなりました。トイレを失敗することが多くなりました。たくさん歩けなくなりました・・」などと言った。施設を出て食事した時も、ゆっくりと時間が必要だったし歩くときは手をつながないと危なかった。機関銃みたいにずっとしゃべることもなく、しずかに押し黙っていた。

「元気ないの？お母さん」と話しかけたら「そうでもないよ・・」と応えた。

食事の後狭山のほうをドライブしたが、ずっと黙っていた。

施設についても「ここ、あたし嫌だよ」とも言わず、素直に帰ってきた。私たちが帰るときも「ああ、そう・・」っていう感じだった。

「１００まで生きれそうにないよ」と夫に言ったら、夫もうなづいていた。

コバちゃんもきっと、いろいろな日があるのだろう。元気な日ばかりではないのだろうな。

ちょくちょく行こうと思った。

娘たちや、息子にも施設に行ってもらっておこうと思った。まだまだ元気なうちに・・・。

今日は、コバちゃんはこんな具合だったがまた別の日は「１００よりもっと生きれそう」と言える日もあるのだろう。

ちょっと今日は気落ちしてしまった。

悪口なんか思い浮かばなかった。

もう、あまり悪口は言うのやめるさあ・・・。

飲もうさあー・・

７月になってしまうね。

あけましておめでとうって言ってから半年経ってしまったのですね。

夏はビールでしょう？

飲めない私だが、ビールならいけますよ。

飲み会をするんですの。

またたくさん笑って、たくさん食べて命の洗濯をしますよ。

いつも仕事を頑張っているものね。

楽しい夏にしましょうね。

明日は夜勤なんです。でね、昼間コバちゃんとこへ行ってくることにします。

ハンバーグステーキを食べさせて、喜ぶ顔を見るんだ・・。

何を食べても、何をみてもすぐに忘れてしまうんだけどね。

この１０月で９５歳になるコバちゃんである。

私の父は８２歳で死んでしまったけどね、コバちゃんは９５歳になるの。

きっと１００歳にもなれるだろう。

長生きってすごいことだね。

認知症も考えようによってはいいかも。

本人はストレスゼロなのだから・・・。

ますます長生きできるだろう。

人は、簡単には死ねないが、簡単に死んじゃうこともある。

それは神様がきめること。

コバちゃん・・なんて可愛く言ってるけど、そんなんじゃないの。

大変な人だったんだけどね。

だから好きなんて言えないし、かといって嫌いっても言えない。

変なの！

なぜ明日、会いに行くんだろう。

いろいろあった仲なのに。

コバちゃんは、息子である夫のために長生きしているの。

きっと、そうなの。

私が逃げ出さないように、長生きしてるの。

息子を、愛してるんだね。

わかるよ。

私も、息子を大事に思うもん。夫よりも大事だもん。

今日は、いけないことをいっぱい書いたわ。

ごめんなさい・・・。

山尻さん、さようなら・・

病院の患者さんの退院や入院、転院などが続いていました。

山尻さん（仮名）の退院の前日、私は勤務だった。帰る前にご挨拶しようと思っていたのに、忘れてしまいました。
もう会えないかもしれないのに・・・。この方には、いろんな思いをさせられたり、可愛がってもらったりだった。

ヘルパーを始めたころ、食事を間違えて持って行ったのでつい気安く「ごめんね」と言ったら、「ごめんなさいでしょっ！！」と強く言われた。
「やりにくいお婆さんだな」と思いながらも、気をつけつつ接しているうちにいろいろ味方になってくれるようになった。

他の患者さんから「クリーニングはいつですか？」と聞かれてわからないでいたとき山尻さんが「火曜と金曜よ」と、代わりに答えてくださった。
そしてナースステイションにやってきて、ベテランのヘルパーさんに「あんた、あの子に（私のことよ）クリーニングの日を教えてやってよ。しょうがないわよ、知らないんだから・・」と言いに来た。

モップをかける前に、ほうきで掃いてゴミを集めていると「腰、痛くしないようにしなさいよ」と言ってくれたり、休み時間に動いていると「少しは休みなさいよ」と声をかけてくれた。
「こんばんは。今日夜勤なのでよろしくお願いします」とあいさつにまわるとニコニコしてくれた。冷蔵庫からヨーグルトを出してくださったりもした。ま、こういうことはほかのヘルパーにもやっていたことは知っているから、私だけ特別ではないですが・・・。でも、やさしいお婆さんでよかったのです。

お別れの挨拶ができなかったので、ヘルパーの主任に「よろしく伝えてください」とメールでお願いしましたが、病院生活が長かったため感傷的になっていて伝えるだけでせいいっぱいで、泣きそうになってるのが手に取るように伝わってきたと聞きました。

１人暮らしは大変だろうな。また戻ってくるかしら。

お元気で頑張ってほしいと思います。

素敵な小旅行・・

６０歳過ぎて必要とされている。雇ってくれるところがある。

有り難いことですね。

そこには一緒に働く仲間がいる。

素敵なことだね。

でも疲れたときには、できれば過労になる前に身体をねぎらってあげましょう。

先日は地元所沢のスーパー銭湯で、マッサージを受けたのですが強すぎて痛かった。
以前からの指名していた方がもういなくて「どなたでもいいです」と言ったために痛かったの。

マッサージだって５５００円したんですよ。（返してくれーー）

コバちゃんがうちにいたころは、ともかく時間が気になっていたなあ。今は仕事さえ入ってなければOKさ。

いいところの温泉にふらっとでかけて、ゆっくり癒されるのいいね。これからはちょっと足をのばしてゆったりとした時間を過ごしたいと思います。

コバちゃんがデイに行ってても、４時前後には帰ってくるのでちょっと都内に出かけても気が気じゃなかったもの・・・。

今はとっても自由になった。なんてこと言うと不謹慎かな？

でも長いことの呪縛から解き放されたのには違いないんだもん。

若い人に、こんな風に思われたら嫌だね。私は気をつけたいと思っています。

そうそう、いい時間をもつこと・・・この話でしたよ。海外旅行ばかりがいいのではないね。

時間がない時は大好きな親友とランチでもいいし、飲み会でもいいね。

ともかく【自分癒し】しましょうね。

みなさまもねーー。

もう、火曜日です・・

昨日はライブを見に行ってきました。ジャズを堪能してきましたよ。

しかしあの【ミスティ】よかった。【キャリオカ】も、【アニトラの踊り】もう何もかもよかった。

さて今日は、仲間がやってきて依頼されたコンサートの練習をします。今回、私が出れないので歌の伴奏を録音しなければならない。
しかもカセットテープに録音だけど、なかなかコンビニにはカセットテープが置いてない。もう過去の録音媒体になってしまったんですね。

誰かにカセットテープを買ってきてもらおうかな。今朝はレッスンがあるし時間がないのです。

楽しいひとときを過ごそうね。

20歳のころ・・

２０歳少し前、私は失恋した。

我がままにしていたので振られた形だった。
これは両想いの恋ではなく、情にほだされて・・・の類のものだったから、少しほっとしたが悲しかったことは悲しかった。
どの道もこの道も一緒に歩いた道だったし、映画も一緒に観たし思い出はあったのだ。

私は約１か月間、泣きながら過ごした。
昼のバイトのほかに、夜も下北沢のラーメン屋さんで１０時までバイトした。

父は、娘に起きていることを知っていた。

私が夜１０時にラーメン屋のバイトが終わるころ、妹と一緒にいつも迎えに来てくれた。
そして何も言わず黙って家まで歩いてくれた。

ラーメン屋のバイトは、１か月の約束ではじめたのでぴったり１か月で、次のバイトが入ってきた。

ある日父は言った「埼玉に引っ越すぞ。父さんの子会社が入間にあって、遠藤さんも２年前に行っただろう？父さんもそこへ行く・・」

この引っ越しのため、自分たちで出かけて行って住む家を決めてこいと言う。

妹と私は二人で飼っているジャワ猿を檻に入れて持って電車に乗った。
どうやって家を見つけたんだったかは忘れたが、父は私たちの決めた家に引っ越しをした。

その後、所沢なら大きな楽器店があるかもしれないと降り立ち、見つけた。履歴書も用意していた。

「こんにちは。今、社員の募集はしてないのですか？」こんな風に聴いたと思う。
募集はしていないらしかったが、履歴書を持っていることを知って面接してくれた。

「月曜日からこれますか？」合格したのだった。

若い娘というものは・・・というか私のことだが、身近で相手をすぐに見つけるものですね。今の夫が、汗を拭き拭き熱心に仕事をしているのをみて好きになった。
今思うと、ただの汗っかきなだけだったのかもしれませんね。（笑）
若い私は、何事も美化して無理やり理想像化してしまうんだね。でも、それが若さなのでしょう。

２年後結婚して、子供ができて親と同居して、子供は３人。育児もたのしかったし、仕事も面白かった。

父が亡くなって、もう１０年経つ。今頃わかったことがある。

父は私が２０歳で失恋したことから、環境を変えようとして埼玉に引っ越したのだった。

父は、いや男性は、細かいことをいろいろ語らないのでわからなかった。何をどう考えても、あの時期父が職場を変える必要はなかった。

「私のためだったんだ・・・」

今頃気づきました。

職人の父は、無口だったなあ。

今日、思い出しましたよ。

夜勤明けです

昨日は眠くて眠くて、3コマにそれぞれ眠ることが出来ました。だから今朝は爽快であります。帰宅してからはまたDVD でも観てのんびりしたいです。お疲れさま～！
〓Emiko〓

やってくれましたね・・☆

昨年１０月から病院のヘルパーを始めたのは言いましたね。

１１月ごろ、ある一人の看護師の言動が悩みの種だった。しかしせっかく得た職ですし、紹介者に迷惑がかかるのが嫌だったので頑張ってきた。

「気にしなきゃいいのよ・・」と簡単に言うが、これはいじめの問題である。いじめとは、加害者は加害意識がないのがほとんど「一緒にいて楽しんでたじゃないか」と言うらしい。

強気のオーラを発している人には何もしないが、一見おとなしそうに見える人にやるのだ。

あれから半年以上も経つが、最近私以外のヘルパーが被害を受けていた。３人にである。「今頃騒いでいるんだ・・」私は思った。

これでも心理学をやっていた人間です、そういうものには敏感なたちなんですよ。

いじめはたとえば、私がされてる場合は私が解決しなければならないものだ。他の人に頼んで「東條さんをいじめないであげて・・」なんて言ってもらっても、なんの解決にもならないのである。とても深刻な問題なんです。

さて一看護師がとうとう爆発しましたよ。その看護師もやられていたのでした。

「なによ！ふざけんじゃないわよちくちくちくちくどうでもいいことに細かくてやってらんないわよ！ふん！！」・・・と。

しかも怒鳴ったのだそうです。
そしたら当の看護師はすごくびっくりして「ごめんなさい・・」と言ったらしい。その後その看護師は夜勤だったが、神経性の胃炎になって具合が悪くなった。その晩、私との夜勤だったのです。

そのおかげかどうかはわからないが私には好意的であった。

その後また当の看護師は怒鳴った看護師に謝罪をしたそうだが「あたし、ぜったい許さない。ふん！！」とやっているそうです。このように、自分で解決しなければいけないのがいじめですね。

私は言いたかった「あなたは、こうしてヘルパーとして育っていく人間をつぶしにかかっているのですか？時には無視したり、大人のすることではありませんよ。昔、子供のころDVを受けていたのではありませんか？私のボスは、あなたではありませんから私は何も言われたくありません。私には構わないでください・・・」と。

わーわーと大声を出すことは私はできないので、静かに言いたいと常々思っていました。

あの許さないでいる看護師のおかげなのか、最近は当の看護師は私にも威圧的ではなくなってきた。
ヘルパーの一人は、「見ただけで怖い」と言っていたが、そちらのほうも落ち着いてきたようです。

職場の問題は、人間の問題です。人間関係がいいと仕事もしやすいですね。

今のまま、静かに仕事ができることを祈ります。

ウフッ、モテてますえみこ

先月から「二人飲み会しましょうよ」のメールがめじろ押しなんです。昔の同僚、講師仲間、生徒さん、同級生…みんな女性なのがなんですが、でもうれしいです。7月のシフトもできましたので、みんなに会えるといいな。いつも誘って下さってありがとうございます。〓
〓Emiko〓

早寝、早起き・・

このところ早寝しています。

睡眠はとっても大切ですね。

眠い時、それを我慢するのも大変だが逆に眠らなきゃならないときに眠れないのも最悪。

義姉がいつか言っていた【クタクタになるまで・・】これ大事。

疲れないように・・・ということばかりに気を使っていると、夜になって眠れない辛さを味わうことになる。

若い時は、ひたすら死んだように眠れましたね。いくらでも寝れました。

年をとると、かったるいものだから横にばかりなる・・・これをやると、ぶくぶく肥るし夜眠れない。

今日は早起きの日だったので、朝８時ごろ２４時間やっているスーパーに買い物に行った。

あれっ？・・・という声がして、見てみると秀ちゃんが立っていた。デイの仕事に行く前に、調理の材料を買いに寄ったらしい。

ちょっと立ち話して別れたの。

みんな、仕事があっていいね。私も最高よ。

今日は夜勤です。レッスンも少しあるの。

ではね。元気に働きましょうね。