東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

保証金/敷金トラブル/原状回復/法定更新/立退料/修繕費/適正地代/借地権/譲渡承諾料/建替承諾料/更新料/保証人

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大阪の賃貸保証会社 突然休業 (読売)

2008年04月23日 | 家賃保証会社・管理会社・(追い出し屋)

2008年3月8日 読売新聞


 3万人契約、未払い4000万円?

 賃貸住宅の家賃の連帯保証を行う保証会社のウィル賃貸保証(大阪市港区、小谷浩一社長)が2月初旬から、契約者に説明しないまま事業を停止していることがわかった。家賃滞納者の代わりに家主に納める立て替え金の支払いが滞っており、現時点で、未払いは4000万円以上にのぼる可能性がある。契約入居者は約3万人で、今後、別の保証人をつけるための保証料負担を迫られる恐れもある。財団法人・日本賃貸住宅管理協会(東京)には入居者や家主の双方から相談が相次いでおり、同協会は同社を退会処分にする方針。

 同社は、2005年4月に設立。契約書類などによると、入居者は契約時に家賃(1か月分)24%相当の保証料、1年ごとに5000円の更新料を支払う。家賃を滞納すれば、同社が立て替え、その後、入居者に返済を求める。契約では、その際、年14・6%の利息を付けることができる。

 関係者によると、1月15日に支払い予定だった立て替え金が、家主に振り込まれておらず、同社は家主側に「新システムの移行作業でエラーが発生。復旧まで3週間かかる」との文書をファクスしたが、2月5日、会社入り口に「1か月の間休業します」と書いた紙を掲示。その後、経営陣と連絡が取れなくなった。

 同社はホームページで「審査は3分。生活保護者、無職、金融ブラック者でも審査は通ります」などと宣伝。元役員によると、他社に比べて審査基準が緩く、保証料も安いことから、大阪、神戸などで、毎月1500件前後の新規契約を結び、契約件数は常に3万件前後あった。立て替え金の支払額は毎月、計4000万~5000万円だったという。

 日本賃貸住宅管理協会には2月以降、家主や入居者から数十件の相談や苦情が寄せられているが、同社と連絡がとれない状態。同協会は「家賃を滞納している入居者に同社から督促が来る可能性があるが、実際に同社が立て替え払いしているかどうかを確認してほしい」と注意を呼び掛けている。

 読売新聞の取材に対し、2年前に同社と契約した女性は「立て替えてもらっているはずの家賃が支払われていない。このままでは部屋を明け渡さなくてはいけないかもしれない」と不安を漏らしている。

 

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