9月1日のお教室です。
メンバーは、ダックス×2・シュナ・ノーフォーク・マルダックス・コーギーです。
始まってすぐの様子です。
ダックスのG君が、マルダックス君のアピール。
間にノーフォーク君が入ります。
マルダックス君とノーフォーク君は多頭飼いのコ達。
困ってるマルダックス君をフォローしてます。
多頭飼いは、バランスが難しいのですが、この2ワンコは良い関係ですね。
少し時間が経って、飼い主さんが居ない事に不安を感じ始めたダックスのs君。
うろうろ、そわそわし始めます。この空間からの逃避ばかりで頭がいっぱいになってます。
コーギー君が入ってきました。
自分の「遊びた~い」の要求が、ちょっと強すぎます(^_^;)
ダックスのG君が、今度はノーフォーク君にアピールしてます。
ノーフォーク君は、その誘いに乗ってるようで、実はイマイチ乗れてません。
ダックスのG君のアプローチは、実は性的欲求が強いんですね・・。
というのも、実はG君は去勢が終わってません。
犬の生殖本能の話になるのですが、♂犬は、平均、自分の半径5キロ以内の♀犬の匂いを嗅ぎ分けて発情します。
半径5キロ以内にヒート中の♀犬が居てると「子供作らなきゃ~」という気持ちでいっぱいになって
悶々とした気持ちがぐるぐるしちゃうんです。
その欲求を転移行動させてしまう・・というのは、本能だし、サガです。
G君は、一見、尻尾を振ってフレンドリーに振舞ってるように見えますが
彼の頭の中は「乗っていい?乗っていい?乗っていい?ねえ、乗っていい??」という感覚なのでしょう。。
彼の動画、動きをよ~~~く見てると解るんですけど、
相手の腰の辺りを凝視したり、乗るタイミングを図るような前手の動きが見られます。
で、そんなG君に対して、ノーフォーク君は、距離を取ります。
そしてストレスサイン。体をカイカイカイ・・・
「何考えてるんだ~。よく解らない相手だな~」そんな言葉が聞こえてきそうです。
G君とは違って、こちらは自信が無く、ただウロウロするダックスのS君。
「どうしよう・・パパ・・ママ・・帰りたい・・」とブツブツ言ってます(苦笑)
そんなダックスのs君をなだめようとノーフォーク君がコミュニケーションを図ります。
「どうしたの?なんでそんなに不安なの?オイラはこんなにハッピーだぜぃ♪遊ぼうよ!」
と言わんばかり、プレイパウから、おどけた動きをやってみせてます。
そんなノーフォーク君の動きを見て、コーギー君が「僕が遊ぶよ!!」と横入りしてますが
ノーフォーク君はコーギー君は無視しています。
今は、s君に対してが一番のようです。
相手にされないと解るとフェイドアウトしていきました。良い諦めですね。
でも、ノーフォーク君の頑張りも虚しく、s君は、固まったままでした。。
外で人の声がしました。
その声を聞いて、「パパがお迎えに来た!」と勘違いしたs君。
ピー鳴きが出てます。
「ピーピー」と鼻を良く鳴らすコは精神的自立ができてないコが多いです。
「甘えてピーピー鳴いて、可哀想ね~。寂しいのね~」と、同情する飼い主も居ますが
その状況にもよりけりですが(例えば、スーパーの前につなぎっぱなしで長時間放置など)
ピー鳴きして可哀想ではなく、成犬になっても自立ができてない事が可哀想だと私は思います。
なんで自立ができないのか?←それは、犬の性格が甘ったれだから・・ではなく、
飼い主さんが自立できるような接し方や環境を与えてあげてない事が原因です。
そんなs君のマイナスオーラに反応してるコーギー君も居ますね。
コーギー君は、一見自分の遊びを押し通そうとしたりリアクションが派手なのでメンタル強そうに見えてますが
実は、凄くビビリで自信の無い部分を持ち合わせています。
そんな本音が、こんな時に見え隠れしますね~・・。
犬は経済的には自立していきません。
人間の子供のように、学校を出て、就職して、結婚して・・という自立はありませんが
精神的な自立が必要な動物です。心がある動物だからなんです。
そこを認めてあげて育てていく事で、メンタルの安定した成犬になっていきます。
「いつまでも子犬のように、他の犬と戯れてて欲しい」とか
「自分が居ないと、ピーピー鳴いてばかり居て可哀想」とか
「留守番ができない子だから、ずっと一緒にいてあげないとダメ」とか・・・
これらの言葉の裏側は、全部飼い主さんのエゴだったりします。
あたかも、犬のため、犬の幸せのために、自分が献身的にしてる事が良いと思ってしまってる。。。
犬自身は精神的に自立する事で落ち着いたり、ストレスが解消される事を望んでいるのに
飼い主さんは、犬のための良かれを勘違いし、犬が自立できないような状態を望んでしまってたり作ってしまってたり。。
私が、皆さんに「犬を知る事」をお伝えするのは、そんな勘違いや良かれの履き違いを見直して貰いたいがためです。
お教室では、犬達が本音が見えます。そこから、彼らに欠落してる部分を見直して補ってあげる意味を知って欲しいと思ってます。
そんなこんなで後半に続きます。
メンバーは、ダックス×2・シュナ・ノーフォーク・マルダックス・コーギーです。
始まってすぐの様子です。
ダックスのG君が、マルダックス君のアピール。
間にノーフォーク君が入ります。
マルダックス君とノーフォーク君は多頭飼いのコ達。
困ってるマルダックス君をフォローしてます。
多頭飼いは、バランスが難しいのですが、この2ワンコは良い関係ですね。
少し時間が経って、飼い主さんが居ない事に不安を感じ始めたダックスのs君。
うろうろ、そわそわし始めます。この空間からの逃避ばかりで頭がいっぱいになってます。
コーギー君が入ってきました。
自分の「遊びた~い」の要求が、ちょっと強すぎます(^_^;)
ダックスのG君が、今度はノーフォーク君にアピールしてます。
ノーフォーク君は、その誘いに乗ってるようで、実はイマイチ乗れてません。
ダックスのG君のアプローチは、実は性的欲求が強いんですね・・。
というのも、実はG君は去勢が終わってません。
犬の生殖本能の話になるのですが、♂犬は、平均、自分の半径5キロ以内の♀犬の匂いを嗅ぎ分けて発情します。
半径5キロ以内にヒート中の♀犬が居てると「子供作らなきゃ~」という気持ちでいっぱいになって
悶々とした気持ちがぐるぐるしちゃうんです。
その欲求を転移行動させてしまう・・というのは、本能だし、サガです。
G君は、一見、尻尾を振ってフレンドリーに振舞ってるように見えますが
彼の頭の中は「乗っていい?乗っていい?乗っていい?ねえ、乗っていい??」という感覚なのでしょう。。
彼の動画、動きをよ~~~く見てると解るんですけど、
相手の腰の辺りを凝視したり、乗るタイミングを図るような前手の動きが見られます。
で、そんなG君に対して、ノーフォーク君は、距離を取ります。
そしてストレスサイン。体をカイカイカイ・・・
「何考えてるんだ~。よく解らない相手だな~」そんな言葉が聞こえてきそうです。
G君とは違って、こちらは自信が無く、ただウロウロするダックスのS君。
「どうしよう・・パパ・・ママ・・帰りたい・・」とブツブツ言ってます(苦笑)
そんなダックスのs君をなだめようとノーフォーク君がコミュニケーションを図ります。
「どうしたの?なんでそんなに不安なの?オイラはこんなにハッピーだぜぃ♪遊ぼうよ!」
と言わんばかり、プレイパウから、おどけた動きをやってみせてます。
そんなノーフォーク君の動きを見て、コーギー君が「僕が遊ぶよ!!」と横入りしてますが
ノーフォーク君はコーギー君は無視しています。
今は、s君に対してが一番のようです。
相手にされないと解るとフェイドアウトしていきました。良い諦めですね。
でも、ノーフォーク君の頑張りも虚しく、s君は、固まったままでした。。
外で人の声がしました。
その声を聞いて、「パパがお迎えに来た!」と勘違いしたs君。
ピー鳴きが出てます。
「ピーピー」と鼻を良く鳴らすコは精神的自立ができてないコが多いです。
「甘えてピーピー鳴いて、可哀想ね~。寂しいのね~」と、同情する飼い主も居ますが
その状況にもよりけりですが(例えば、スーパーの前につなぎっぱなしで長時間放置など)
ピー鳴きして可哀想ではなく、成犬になっても自立ができてない事が可哀想だと私は思います。
なんで自立ができないのか?←それは、犬の性格が甘ったれだから・・ではなく、
飼い主さんが自立できるような接し方や環境を与えてあげてない事が原因です。
そんなs君のマイナスオーラに反応してるコーギー君も居ますね。
コーギー君は、一見自分の遊びを押し通そうとしたりリアクションが派手なのでメンタル強そうに見えてますが
実は、凄くビビリで自信の無い部分を持ち合わせています。
そんな本音が、こんな時に見え隠れしますね~・・。
犬は経済的には自立していきません。
人間の子供のように、学校を出て、就職して、結婚して・・という自立はありませんが
精神的な自立が必要な動物です。心がある動物だからなんです。
そこを認めてあげて育てていく事で、メンタルの安定した成犬になっていきます。
「いつまでも子犬のように、他の犬と戯れてて欲しい」とか
「自分が居ないと、ピーピー鳴いてばかり居て可哀想」とか
「留守番ができない子だから、ずっと一緒にいてあげないとダメ」とか・・・
これらの言葉の裏側は、全部飼い主さんのエゴだったりします。
あたかも、犬のため、犬の幸せのために、自分が献身的にしてる事が良いと思ってしまってる。。。
犬自身は精神的に自立する事で落ち着いたり、ストレスが解消される事を望んでいるのに
飼い主さんは、犬のための良かれを勘違いし、犬が自立できないような状態を望んでしまってたり作ってしまってたり。。
私が、皆さんに「犬を知る事」をお伝えするのは、そんな勘違いや良かれの履き違いを見直して貰いたいがためです。
お教室では、犬達が本音が見えます。そこから、彼らに欠落してる部分を見直して補ってあげる意味を知って欲しいと思ってます。
そんなこんなで後半に続きます。