今日 息子はスクーリングの体育にて人生初の剣道をするのですが
「いよいよだ~緊張する~」を頻発し始めたので
もういっそのこと緊張し尽せ!と思い、
「燃え上がれ~ 燃え上がれ~ 緊張の炎よ燃え上がれ~
立ち上る炎よ 火の粉をまき散らせ~
何もかも全てを巻き込んで 丸ごと燃やし尽くしてしまえ~ うぉりゃぁぁぁああ~~~」
的なことをオーバーリアクション付きで拝み屋?払い屋?のようにやってあげました。
まあ、どこかで聞いたことのあるような(絶対あるよ)安いセリフなのですが
結構真面目にやりましたよ。
歌バージョンと朗読バージョンで。
これもまた母の愛です。
この非常にバカらしい儀式に緊張を奪われて
わりと普通に出掛けられたらよいのですが、
あまり効果がなくても、それはそれでいいや。
やってる自分が好きなので、やり損ってことはないからね。
(・・・あ、息子はイヤかもしれないね~ ←見たところノリノリだったけど)
じゃ行って来ます。
剣道が緊張するのは、面を付けたときの窮屈感とか、様式美を意識した仕草とかでしょうか?
息子さんには、誉田哲也さんの「武士道シックスティーン」をお勧めします。女子高生の剣道部の物語です。
剣道は正しい方法で動いて、勝てば痛くない仕組みです。
痛いのは、狙いを外して肘、肩、太腿を思いっきり叩かれたときと、つばぜり合いで負けたとき等です。
武道の授業なら、将来学生時代を振り返って「オレ、剣道だったよ」と同僚達と剣道あるあるを語る楽しみになりますよ!
息子曰く「いい経験になった」そうです。
終了直後こそ疲れていたようですけど、帰ってくれば楽しそうに話しています。
しかも「この学校選んでよかった」とまで。
「オレ、剣道やったとこあるよ」って自慢できる日がきそうでよかったです。
明日のために今日はもう寝るんだって。
前向きだよね。
てい子も疲れたに違いない。
明日筋肉痛だろうね・・・
それもいい経験と言うべきか。