![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d4/cdf5dfc310d323faa755f1cce4ed8d30.jpg)
9月1日八方尾根を八方池まで登りました。季節が少しずれましたが、登山道で見かけた花や実の主だったものをシリーズで取り上げます
栂池や八方尾根で、足元に目立った赤い実はアカモノ:赤物(ツツジ科シラタマノキ属)でした。
果実が赤く熟し、食べられるのでアカモモ、これがなまってアカモノになったといわれ、イワハゼとも呼ばれます。
山地~高山の草地や林の縁などに生える高さ10~30cm常緑小低木で、6~7月わずかに赤みを帯びた白い鐘形の花を下向きにつけます(06年10月23日記事)。秋に真っ赤に熟す実は直径約8mmで、萼が成長して多肉になり、さく果を包み液果に見えます。