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15班

15班についての情報共有の場

水上交通班タタキ台

2005-10-18 20:58:41 | Weblog
 大阪の一般的なイメージは観光都市ではなく、むしろ商業都市である。大阪の潜在的な観光価値を高めることで、経済を刺激し、まちと人をひろく活性化できる。大阪には良質な観光資源が多数存在しているのだが、現状ではその観光資源を十分に利用できているとは言えない。ひとつの大きな問題となっている。そこで今後、観光の魅力を高め、国内外のより多くの人の来訪を促す必要がある。
そこで私たちは、大阪の市街地が川に囲まれているという他都市には無い特徴に着目し、「川」の活用をきっかけにして、本当は美しく、観光に行きたくなるまち「水都大阪」、というイメージを定着させることを課題の解決案として提出する。

 大阪の観光スポットには、「大阪城」「中央公会堂」「USJ」「海遊館」「大阪ドーム」「戎橋周辺」「国立文楽劇場」などがあげられる。しかし、これらの観光スポットは、それぞればらばらなところにあり、交通の便がよいとはいえない。なおかつ大阪全体に本来あった歴史を思い起こさせる姿で残っていない。これらによりせっかくの観光資源の魅力が失われているといえる。
ところが、点在するこれら観光スポットは、実は川でつながっている。さらに、船着場が多く整備されておりハード面の充実も図られている。そこで水上の交通機関で結ぶことによって、水上観光をしながら各観光スポットをつなぎ、交通の利便性を高める。それと同時に昔から大阪に流れ続けてきた川の利用を通じて、大阪における歴史性を再生する。こうしたことを狙って「川」の活用を提案する。  ←ここまで班長のチェック済み
現在の大阪の水上交通は二つあげられる。一つは渡船、そしてもうひとつは観光客船である。渡船は港湾部の河川部において、橋の代わりとして市民の日々の生活を支えている。一方、橋の下も通れるような薄い形をした専用の船をもちいる観光客船には大きく二つある。ひとつは、一本松海運㈱による道頓堀川から木津川、そして中之島北を流れる堂島川をとおり、東横堀川を下って道頓堀川に戻ってくるコースを落語家司会でおくる「なにわ探検クルーズ」。もうひとつは大阪水上バス㈱により、淀屋橋と天満、そして大阪城、OAPを結ぶ「アクアライナー」およびグルメミュージック船「ひまわり」海上観光客船「サンタマリア」などがある。
これらのうち「なにわ探検クルーズ」にわれわれメンバーが乗船し、体験した。その経験から出てきた問題点は「川」を使った観光の問題点に通じるものなのでそれを見ていきたい。まずひとつめに船の構造が挙げられる。眺望は、船の席の配置により差がある。また天候によって屋根が開けられなかったりするように、さまざまな条件に左右される。また、「なにわ探検クルーズ」は一定のコースを通っていくだけで、途中乗船途中下船ができないので自由度が低いという欠点がある。一方「アクアライナー」はこうした乗船下船などができるが、運行区域が淀屋橋より東の区域に限定されており、行動半径が狭くなってしまう。また値段が大人800円と比較的高いことや本数がそう多くないのも、気軽に交通機関としての利用への障害となる。
観光専用のクルーズに加えて河川流域全体を行き来する定期水上バスを市の直営で実施する。そしてその水上バスの構造をたとえば渡し舟のように、小さくとも開放感あふれるような形にしてみるというのはどうだろうか。という提案をしたい。
また、水上タクシーのような時間的、場所的に融通の利くような交通手段も有効ではなかろうか。

 水上交通をさらに生かし、人を集客することが水都再生を実現するには必要不可欠なものであると考える。船を単なる交通手段に終わらせず、それ自体に観光価値を持たせるのである。今現在でも天神祭りや淀川花火大会、社会実験としての水上タクシーや水上カフェが実施されている。しかし、天神祭り・淀川花火大会はともかく、このような水辺空間における活動はまだまだ単発的なものにとどまっている。「水都」というイメージを定着させるためにも、単発的なイベントと同時に長期的な水辺の活動を促すことが求められる。特に、市民の自発性が促され、水辺空間が日常に溶け込み日々楽しめる活動の結果、「水辺」というものが一つの価値として認識されるのではと考える。
具体的な案としては、大阪が持つ独特の文化を結びつけることにより、水上で大阪の全てが味わえれば、大阪独自の魅力となり観光力アップになる。たとえば、大阪城や中央公会堂など歴史文化財を水上から楽しみながら、たこ焼きなど食文化を味わうことである。また、水辺周辺をライトアップすることにより、他都市にはない魅力を創出することができる。
さらには、天神祭り・淀川花火大会は夏季のみのイベントであり、オールシーズン楽しめるようにはなっていない。
また大阪の過去の姿が現在の流域の様子に一切反映されていないところを、改善する。具体的にはみおつくしの話が出るような場所にみおつくしを設け、LEDなどで照らすなどの観光的演出を施すことも提案する。

 このような取り組みを実現するには市民参加が不可欠である。市民といっても住んでいる人だけでなく、その場所が好きな人全てであり、その人々が活動を進めることにより様々なアイディアが生まれ、新たに水辺の価値が付与され、愛情を持つことにより、周りに発信していくことになる。
市民参加型の活動を促進させるために、行政は活動しやすい、したくなる環境を創出することである。

    (2224字)



 点としての観光・文化施設を水上交通によって線として結び、さらには民間企業や市民の活力が生きるように行政が誘導することで、川に囲まれた市街地全体をひとつの面として活性化し、観光都市大阪の新しいイメージにつなげていこうというものである。そして「水都大阪」ブランドを広く発信し、定着していくことを目指す。

ハード整備が先行しているが、ソフト面の充実が急務

現在、大阪の「イメージ」には、たこ焼きをはじめとした「食文化」、お笑い・演劇・文楽をはじめとした「芸能文化」、大阪城をはじめとした「歴史文化」、USJに代表されるような「娯楽文化」、そして人情のまちとしての「人の文化」、はたまた大阪ドーム・靱公園テニス場といった「スポーツ文化」のように全国的に通用するプラスイメージがあることが各種調査からわかっている。一方で「ごみごみしている」「汚い」「怖い」といったマイナスイメージがある。また各種観光・文化施設はそれぞれが大阪市内に点在しており、観光客を惹きつけるような強いブランド力に欠けている。
私たちの研究の方向性は、まず「なにわ探検クルーズ」を実体験し、そこで利用者の声に直に触れ、同時に水上交通の現状および水上のイベントの現状についても把握する。そして水辺にある観光資源をむすぶ手段として、水上交通のより有効な使い方と、イベントを通じて行政と市民との川を絡めた新しいありかたを提案する。

現在の水上カフェ等は一過性のものであり、水都再生の本質は恒久的な親しめる水辺空間の創出である。


市民の自発性を引き出すと全体のポテンシャルが上がる結果になる。川の沿岸に花を植える。(桜の会・平成の通り抜け)

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TK修正版(4時間風呂敷残業) (TKhill)
2005-10-19 00:09:02
 大阪の一般的なイメージは観光都市ではなく、むしろ商業都市である。しかし、大阪の潜在的な観光価値を高めることで、経済を刺激し、まちと人をひろく活性化できる。大阪には良質な観光資源が多数存在しているのだが、現状ではその観光資源を十分に利用できているとは言えず、ひとつの大きな問題となっている。そこで今後、観光の魅力を高め、国内外のより多くの人の来訪を促す必要がある。

そこで私たちは、大阪の市街地が川に囲まれているという他都市には無い特徴に着目し、「川」の活用をきっかけにして、本当は美しく、観光に行きたくなるまち「水都大阪」というイメージを定着させることを課題の解決案として提出する。



大阪の観光スポットには、「大阪城」「中央公会堂」「USJ」「海遊館」「大阪ドーム」「戎橋周辺」「国立文楽劇場」などがあげられる。しかし、これらの観光スポットは、それぞればらばらなところにあり、交通の便がよいとはいえない。なおかつ大阪全体に本来あった歴史を思い起こさせる姿で残っていない。これらによりせっかくの観光資源の魅力が失われているといえる。

大阪はかつて「水の都」と呼ばれ、歴史的価値のある川が現在も縦横に走っている。そして、点在する上記観光スポットは、川でつながっているのである。近年、船着場が多く整備されておりハード面の充実も図られている。そこで各観光スポットを水上の交通機関で結ぶことによって、交通の利便性を高める。それと同時に昔から大阪に流れ続けてきた川の利用を通じて、大阪における歴史性を再生する。

現在の大阪の水上交通は二つあげられる。一つは渡船、そしてもうひとつは観光客船である。渡船は港湾部の河川部において、橋の代わりとして市民の日々の生活を支えている。一方、橋の下も通れるような薄い形をした専用の船をもちいる観光客船には大きく二つある。ひとつは、一本松海運㈱による道頓堀川から木津川、そして中之島北を流れる堂島川をとおり、東横堀川を下って道頓堀川に戻ってくるコースを落語家司会でおくる「なにわ探検クルーズ」。もうひとつは大阪水上バス㈱により、淀屋橋と天満、そして大阪城、OAPを結ぶ「アクアライナー」およびグルメミュージック船「ひまわり」海上観光客船「サンタマリア」などがある。

これらのうち「なにわ探検クルーズ」にわれわれメンバーが乗船し、体験した。その経験から出てきた問題点は「川」を使った観光の問題点に通じるものなのでそれを見ていきたい。まずひとつめに船の構造が挙げられる。眺望は、船の席の配置により差がある。また天候によって屋根が開けられなかったりするように、さまざまな条件に左右される。また、「なにわ探検クルーズ」は一定のコースを通っていくだけで、途中乗船途中下船ができないので自由度が低いという欠点がある。一方「アクアライナー」はこうした乗船下船などができるが、運行区域が淀屋橋より東の区域に限定されており、行動半径が狭くなってしまう。また値段が大人800円と比較的高いことや本数がそう多くないのも、気軽に交通機関としての利用への障害となる。

このように、現状の水上交通は、高い料金・少ない本数・短い路線距離・閉塞的な船の形態など多くの問題を抱えている。しかし、今後大阪の観光都市としての魅力を高めるためには水上交通の充実が不可欠である。具体的な解決策としては以下のような施策が必要である。観光専用のクルーズに加えて河川流域全体を行き来する定期水上バスを市の直営で実施する。そしてその水上バスの構造をたとえば渡し舟のように、小さくとも開放感あふれるような形にすることを提案する。また、水上タクシーのような時間的、場所的に融通の利くような交通手段も有効である。



手段としての水上交通の重要性を論じてきたが、水上交通自体が価値を持ち観光目的とならねばならない。舟に乗っている時間が次の観光地への移動時間ではなく、舟に乗っている間も水上観光を楽しめるよう水辺価値を高める必要がある。大阪の水上交通をさらに生かし、人を集客することが水都再生を実現するために必要不可欠なのである。

具体的な案としては、大阪が持つ独特の文化を結びつけることにより、水上で大阪の全てが味わえれば、大阪独自の魅力となり観光力アップになる。たとえば、大阪城や中央公会堂など歴史文化財を水上から楽しみながら、お好み焼きやたこ焼きなど食文化を味わうことである。また、水辺周辺をライトアップすることにより、他都市にはない魅力を創出することができる。また大阪の過去の姿が現在の流域の様子に一切反映されていないところを、改善する。具体的にはみおつくしの話が出るような場所にみおつくしを設け、LEDなどで照らすなどの観光的演出を施すことも提案する。

また、大阪の水辺観光の魅力を高めるイベントとしては、天神祭りや淀川花火大会、秋の舟運まつりや社会実験としての水上タクシー&水上カフェなどが挙げられる。しかし、天神祭り・淀川花火大会は夏季のみのイベントであり、秋の舟運まつりや水上タクシー&水上カフェはまだまだ周知度は低い。今後、水辺の価値を高めるイベントを質量ともに拡充していく必要がある。

水辺の観光的演出の強化にしても、水辺の観光イベントの拡充にしても、市民参加が不可欠である。市民といっても住んでいる人だけでなく、その場所が好きな人全てであり、さらには民間法人も含む。その人々が活動を進めることにより様々なアイディアが生まれ、新たに水辺の価値が付与され、愛情を持つことにより、周りに発信していくことになる。

行政の役割としては、市民参加型の活動を促進するために、活動しやすい、したくなる環境を創出することである。



大阪の観光の魅力を高めるには、点在する観光・文化施設を水上交通で結び、さらには市民の活力が生きるように行政が誘導することが必要である。これは、点としての観光・文化施設を川によって線で結び、川という線に囲まれた市街地全体を市民の活力で一つの面として活性化し、観光都市「水都大阪」というブランドイメージを創出するものである。

「水都大阪」をキーワードに観光の強化を図るハード面の整備はすでにスタートしている。例えば、大阪21世紀協会同協会の「水の都大阪」再生戦略や水の都大阪再生協議会の「水の都大阪再生構想」などである。こうした事業にもかかわらず、市民は、「水の都再生」のためにどういった事業が行われているか知らず、大阪に対し「水の都」というイメージも持っていないのではないだろうか。今後はメディアや市民へアピールし、「水都大阪」ブランドイメージをを定着させて、ソフト面での「水都大阪」化が必要であろう。





    (2735字)



全体の論理構成を良くするために、文章を足したり引いたり移動させたりしました。

文章の言い回しなどはそんなに修正してません。

誰か修正第2陣頼みます。
返信する
H井修正版…遅くなりましたが… (H井)
2005-10-28 04:35:19
課題:観光の魅力を高め、国内外のより多くの人の来訪を促す



 大阪の一般的なイメージは観光都市ではなく、商業都市である。しかし、大阪には良質な観光資源が多数存在しており、そうした潜在的な観光価値を高めることで、経済を刺激し、まちと人をひろく活性化できる。現状ではその観光資源を十分に活用できているとは言えず、これこそが問題である。そこで今後、観光の魅力を高め、国内外のより多くの人の来訪を促す必要がある。

 私たちはそこで、大阪の市街地が川に囲まれているという他都市には無い特徴に着目した。「川」の活用をきっかけにして、本当は美しく、観光に行きたくなるまち、「水都大阪」というイメージを定着させる。これを課題の解決案として提出する。



 大阪の観光スポットには、「大阪城」「中央公会堂」「USJ」「海遊館」「大阪ドーム」「戎橋周辺」「国立文楽劇場」などがあげられる。しかし、これらの観光スポットは、それぞればらばらなところにあり、交通の便がよいとはいえない。なおかつ大阪の歴史を思い起こさせる姿が残っていない。ゆえに大阪観光の魅力が失われている。

 大阪はかねてから「水の都」と呼ばれ、名のある川が現在も縦横に走っている。そして、点在する上記観光スポットは、川でつながっている。近年、これらの川には船着場が多く整備されておりハード面の充実が図られている。そこで各観光スポットを水上の交通機関で結ぶことによって、交通の利便性を高める。同時に、昔から大阪に流れている川の利用を通じて、大阪における歴史性を再生しようというのだ。



 現在の大阪の水上交通は二つあげられる。一つは渡船、そしてもうひとつは観光客船である。観光客船には大きく二つある。ひとつは、一本松海運㈱の「なにわ探検クルーズ」。落語家司会で、道頓堀川から木津川、そして中之島北を流れる堂島川をとおり、東横堀川を下って道頓堀川に戻ってくるコースのものだ。もうひとつは大阪水上バス㈱の、淀屋橋と天満、そして大阪城、OAPを結ぶ「アクアライナー」およびグルメミュージック船「ひまわり」だ。

 この「なにわ探検クルーズ」にわれわれは乗船してみた。その体験からは大きく二つの問題点が出てきた。これらの問題点は「川」を使った観光の問題点に通じるものなのでそれを見ていく。

 まずひとつめに、船の構造上の問題点だ。船は、橋の下も通れるような薄い形をしている。そのために船からの眺めは、席により大差がある。また天候によって屋根が開けられなかったりするなど、さまざまな条件に左右される。

 ふたつめは運行区域とお金の問題だ。「なにわ探検クルーズ」は一定のコースを通っていくだけで、途中乗船下船ができない。そのため自由度が低い。一方「アクアライナー」はそれができる。しかし運行区域が淀屋橋より東に限定されており、行動半径が狭い。また、「クルーズ」の値段は2500円、「アクアライナー」は大人運賃で800円と比較的高い。本数もそう多くない。こうした現状では、船は交通機関になりえない。

 以上のように、現状の水上交通は、閉塞的な船の形態・狭い航行コース・高い料金・少ない本数など、交通機関として多くの問題を抱えている。しかし船体構造の問題は、渡し舟のように、小さくとも開放感あふれる船にすることで解決できる。そして本数や航行コースにバリエーションを設ける。途中乗船下船できるようにする、など、例えば市営水上バスとして、新たな交通機関の創設によって解決できる。また水上タクシーのような時間的、場所的に融通が利く交通手段も有効だろう。こうして市民の足、観光の足として水上交通がまちをつなぎ、観光都市としてのハード整備を行う。



 ここまでは手段としての水上交通の重要性を述べてきた。しかし、手段としての水上交通だけではなく、水上交通自体が価値を持ち観光目的とならねばならない。舟に乗っている時間が次の観光地への移動時間ではなく、舟に乗っている間も水上観光を楽しめるよう水辺価値を高める必要がある。というのも交通手段の整備と、交通手段の観光目的化の両面を達成することで現代の観光都市「水都大阪」になりえるからだ。

 水辺価値を高めるには、大阪が持つ独特の文化と水所交通とを結びつけることを提案する。これによって水上で大阪の全てが味わえれば、大阪独自の魅力となり観光力アップになる。具体的には、大阪城や中央公会堂などの歴史文化財を水上から楽しみながら、お好み焼きやたこ焼きなど食文化を味わうことだ。また、水辺周辺をライトアップすることにより、他都市にはない魅力を創出することができよう。また、大阪の過去の姿が現在の流域の様子に一切反映されていないところを改善する。例えば、みおつくしの話が出るような場所にみおつくしを設け、LEDなどで照らすなどの観光的演出を施してはどうだろうか。

 また、水辺の魅力を利用した知名度あるイベントには、天神祭りや淀川花火大会がある。他にも春、秋に開催される舟運まつりや社会実験としての水上タクシー&水上カフェなどが挙げられる。しかし、舟運まつりや水上タクシー&水上カフェはまだまだ周知度が低い。今後、水辺の価値を高めるイベントを質量ともに拡充し認知を促していく必要がある。

 以上に挙げた、水辺の観光的演出の強化、そして水辺の観光イベントの拡充。これらの課題解決には、市民参加、つまり人や企業による民の力が不可欠だ。人々が活動を進めることで、様々なアイディアが生まれ、水辺の価値が付与され、情報が発信されていくことになる。そのための行政の役割は、民による活動を促進するため、規制緩和などを通じて環境の創出をすることだ。



 大阪の観光の魅力を高める。そのために、点在する観光・文化施設を水上交通によって線で結び、川という線に囲まれた市街地全体を民の活力で面として活性化する。こうして観光都市「水都大阪」というブランドイメージを創出し、定着を促す。

 すでに「水都大阪」をキーワードに観光の強化を図るハード面の整備はスタートしている。今後は民の力が生きるような施策をわれわれが民との対話を通じて打ち出すこと。そしてこうした取り組みを「事後情報」ではなく「事前情報」としてメディアや民にアピールすること。これらを通じて「水都大阪」というブランドイメージと実力が、大阪圏、関西圏、そして日本全国、世界へと順に定着、そして波及させれば、もはや大阪も一流の観光都市の仲間入りである。



(2620字くらい)



大まかに表現の順序を変えたり、削ったり、などをしてみました。

当日みんなでがんばりましょう~
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パワポのための大まかな流れ (H井)
2005-10-28 04:48:04
1出だし

観光の効果:経済を刺激し、まち、人の活性化

大阪:商業都市であり観光都市でない

観光:観光資源はあるのに十分に活かせていない

問題:そうした観光資源を活かせていないことが問題

そこで:「川の利用」という解決策の提案



2大阪の観光スポットを挙げて現状説明、川を交通手段とすることの提案

(ハードとしての川)

川:ハード面

川:現実

川:歴史



川の現実:船会社、航行コースなどの紹介

交通としての川:交通手段としての問題点

a船の構造

b価格とコースetc.

交通としての川:交通手段としての改善案

渡し舟、水上タクシー、定期水上バス



3川、もしくは水辺が観光的価値を持つ

(ソフトとしての川)

川辺:水と文化の融合

川でのイベント:具体的な現状

川でのイベント:周知度の低さという問題点

問題点解決のために:民の力

民の力を促すために:行政はできることを…規制緩和…民の活力を刺激する



4まとめ

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