1月27日、生検の日です。
前立腺のための血液検査の数値が大きいと生体検査がありました。
検査室は狭い部屋でしたが、
入ると看護師さんが「パンツを脱いでタオルを腰に巻いて診察台に上がってください」とのこと。
3~4歩で診察台にたどり着き座ると目の前にカーテンが引かれ、
看護師さんが腰のタオルを引き剥がし、「消毒します」と消毒に入った。
産婦人科にあるような診察台で足をV字型に上げて開くような格好だ。
こんなに早くタオルを引き剥ぐのだったら巻かなくても良かったのに。
看護師さんの細い指が某所を及び周辺でなにかしている・・・消毒しているのだろう。
大きくなってきたらまずいなあと思っていたが、逆に萎縮するばかり。
消毒が終わると医師が「これから始めます。お尻をもっと突き出して。」
棒状のような感じ(見えないので分からないが)の治具をお尻に突っ込み、
「大丈夫ですか」・・・「大丈夫です」とは言ったものの内心では
「ギャ~~!、イテテ~、フ~~」という感じだった。
「これからサンプルを取ります」と言ってパチンと音がして痛みが走った。
「1箇所取りました、次いきます。」・・・5箇所取り「後半分です、大丈夫ですか。」
大丈夫ではないとは言えない。・・・・・10箇所取り、「これで終了です、後消毒します。」
数分の出来事だった。あとは始めとは逆に消毒し、タオルを巻いて「パンツ履いてください。」
「このあと最初のオシッコと大の時は看護師を呼んでくだい。」
簡単に生検は終わり病室に戻った。
この日は前日から寝ると咳が止まらず、「ほかの方に迷惑だから個室にしてもらえませんか」
「ダメです、個室も満杯です」とのこと。生検の前に医師に咳止めの薬の調剤をお願いしておいた。
泌尿器科の先生に診察してもらって薬を頂いた。この薬が結構効いた。
多少は周りの方に迷惑をかけたが、思っていた以上に咳が出なかった。
病院から見える呉の港です。