私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

自覚のポイントやコツなど

2013年12月21日 14時00分17秒 | 自覚ワーク等の紹介
◇自覚のポイントやコツなど◇

今日は、自覚のポイントやコツなどについて書いてみますね。
自覚や自覚ワークについては、このブログの画面右端のブログカテゴリーの自覚ワークに関する紹介記事をお読みくださいね。

自覚を始められたころは特にそうでしょうが、見性の前後も、自覚について、これが自覚だというような手応えや確信が得にくいと感じられている方が多いのだろうと思います。
今日はそんな自覚についての何か取っかかりをお伝えできないかと思いながら、記事を書いてみたいと思います。

念のために書きますと、自覚の基本は自分に意識を向けることです。
これだけなのです。
自分に意識を向け、何か考えが起こってきたら、あるいは何か出来事等の現象が起こってきたら、その考えや現象は私が起こしているんだと自覚するんです。
自分に意識を向けながら、これは私がやっているだと自覚する、ただひたすらそれをやっていくだけなのです。
これは、見性後もまったく同じでして、私もこれをずっとやっています。

最初は、手探りでも闇雲でもなんでも結構ですから、この自分に意識を向けて自覚することをただひたすらやるだけなのです。
やるしかないのです。

それで私に意識を向ける力がある程度付いてくると、集中力も上がってきますので、雑多な思考が減り、自分のつくっている或いは握っている個々の考え(思考)について、気づいたり、観察したり、ある程度コントロールできたりするようになってきます。

自覚の最初の取っかかりは、例えばこんな感じす。

例えば何か考えごとをしているときに、考えが起こってくる瞬間を捉えられたり、自分が考えをつくっていることを自覚できるということが起こってきます。
夕食のおかずを何にしようかでもいいですし、週末の過ごし方でもいいですので、自分で積極的に考えをつくり、その考えや考えをつくっている自分を観察してみてください。

あるいは、肉体の自分の視点ではなく、肉体の自分を観ている本質の私の視点にふっと気づくことがあるかも知れません。
本質の私は、どんなときも常にあなたの側で、あなたと一緒に、あなたという存在を経験し、見守っています。

また、私たちは傾向として、肯定的な考えよりも、これはダメだとか、こうあるべきとかの否定的又は制限的な考えを固定観念として握りしめていることが多いです。
このため、そこを取っかかりとして、自分が考えをつくっていることに気づかれる方も多いです。
例えば、何か嫌なことがあったり失敗したりして、誰々が悪いとか、自分はダメな人間だなどの否定的な考えをつくっているときは、チャンスです。
そういうときこそ、一度冷静になって、その嫌な出来事ではなく自分の内面に意識を向け、そのときの自分や自分の気持ちを観察してみてください。
そして、その気持ちは自分がつくっているんだと改めて自覚してみてください。
そうやっていると、まさにそうなんだ、その考えを自分がつくっているんだと気づくときがきっときます。

自覚の取っかかりさえ掴めれば、後はそれを続けるだけです。
やればやるほどどんどん上手になっていきます。

そして、すべては創造主である私がつくった考えなんだということが理解できるようになります。(*^_^*)


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読んで頂いてありがとうございました。

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