足音に水底飛び込む蛙の子
畔行けば水底飛び込む蛙の子
蛙の子水音立ててかくれんぼ
畔道に跳ねれば跳ねる蛙の子
長閑さや鼻歌聞こゆる里の道
長閑さや鼻歌聞こゆる里の山
里静か風吹く音と囀りと
長閑さや風吹く音と羽音して
静かさや風そよとして蝶の羽音
静かさや竹林の音と囀りと
囀りや広き里山の青空に
囀りをひと声残し林へと
弁天池中洲の祠に春陽射
陽を返す池面にほつほつ蓮の芽が
里山の池面の蓮の芽風に揺れ
里山の林を映せし春の池
潜りゆく鳥居の先に白木蓮
白木蓮参道脇の入定塚
入定塚里人に尋ね聴く春日
頼政を慕う比丘尼の塚春に
頼政の伝承多き里の春
里山の塚の伝説春かなし
熊野社の鎮守の森に紅椿
囀や鈴の音高く熊野社に
◎この続きは、全章《http://69969577.at.webry.inf》で、
また第一章は、《http://blog.goo.ne.jp/suien01》です。
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《http://kakan2.jp/haiku/》、「こども俳句」は、《こども俳句》 をクリックして御覧下さい。
畔行けば水底飛び込む蛙の子
蛙の子水音立ててかくれんぼ
畔道に跳ねれば跳ねる蛙の子
長閑さや鼻歌聞こゆる里の道
長閑さや鼻歌聞こゆる里の山
里静か風吹く音と囀りと
長閑さや風吹く音と羽音して
静かさや風そよとして蝶の羽音
静かさや竹林の音と囀りと
囀りや広き里山の青空に
囀りをひと声残し林へと
弁天池中洲の祠に春陽射
陽を返す池面にほつほつ蓮の芽が
里山の池面の蓮の芽風に揺れ
里山の林を映せし春の池
潜りゆく鳥居の先に白木蓮
白木蓮参道脇の入定塚
入定塚里人に尋ね聴く春日
頼政を慕う比丘尼の塚春に
頼政の伝承多き里の春
里山の塚の伝説春かなし
熊野社の鎮守の森に紅椿
囀や鈴の音高く熊野社に
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