地方での日々。

地方における悪戦苦闘の記録。

湯たんぽ。

2009-01-24 22:00:20 | Weblog
というわけで、昨日から、湯たんぽを使っている。

某人から進められて使用してみたのだが。

これが、とても良い。
ちょうど、昨日から、最低気温が氷点下になったことも
影響してるのだろうが。

おかげで、夜中のエアコンは不要だし。
布団の中があったかいと、寝るのが楽しい。

それでいて、お湯の自然な温かさ。
朝型には、ほのかな暖かさ。

電気毛布とかの不自然な暖かさとは違う。

昔から伝統的に使われてる理由はあるのだと思う。

カキフライ。

2009-01-24 20:29:10 | Weblog
今日は、カキフライが食べたくなり。
自分で作ってみた。

結構、上手く出来たと思ったのだが・・・。
かじった瞬間のジュワーというやつが無くて・・・。

どちらかというと、ボソボソした感じ。
残念。

カキフライなんて簡単そうなんだけど・・・。

ネットで調べたら、最初に軽く茹でると良いらしい。
そうしないと、ジュワーとした旨味が全部、油の中に
逃げてしまうみたいだ。

しかし、今日は、寒い。
こっちの方では、大雪警報が出ていて。

今、テレビでベトナムの特集をやっている。
あー、また、行きたいな。

僕の中で、ベトナムの印象は、とても良い。
ヨーロッパに行くなら、ベトナムに行くだろう。

南米は面白いけど、遠い。
簡単に行けない。

今年の夏、時間が有れば、ベトナムを縦断するかな。
バスを使って。

途中の海のリゾートでゆっくりしたり。

ベトナムに行くとなれば、結構、楽しみだな。

ついでに、今度こそアンコールワットに行きたいし。

思うこと。

2009-01-24 01:01:10 | Weblog
この本は、知る人が見れば分かるが、ホー○ロイヤーズの
所長の本だ。

この人は、この類の本を何冊か書いている。

前にも別の本を読んだことがあるのだが。
今回、読んでみて思うこと。

正直、大したことは書いてない。

要は、
「多くの弁護士は、独占事業に胡坐をかいて努力を怠ってきた。
それに対して、自分の事務所は、事務をマニュアル化して、良い
サービスを提供している。
そういう素晴らしい事務所で、今後もガンガン発展するのだ。」
というようなことが書いてある。

もう少し噛み砕くと。
「高くて美味しくないレストランしかない市場の中で、自分は
安い、早い、そこそこ美味しい吉野家みたいなレストランを開いて
いる。
どうだ、凄いだろ。」
みたいな。

まあ、独占事業に胡坐をかいてきた弁護士もいるのだとは思う。

で、「安い、早い、そこそこ美味しい」サービスを求めてる依頼者
もいるのだと思う。

まあ、本当に、そこそこ美味しいのかは、検証が必要だろうが・・・。

読んでいて、
「マニュアル化は良いと思うけど、そこに心は通っているのか。
 クレサラは、精神的なケアも相当に求められるはずなのになー」
などと、誰もが感じそうなことを、最初は感じていたのだが。

途中で、ふと。
「じゃあ、既存の法律事務所は、十分に精神面のケアも果たしている
のだろうか???」
と思い始めた。

多重債務の整理には、どこの事務所も多かれ少なかれ事務員さんの
力を借りているはずで。

弁護士が、一人の依頼者に多くの時間を割いてないというのが現実なの
ではなかろうか。
それで、精神面のサポートまで手が回っているのか。

ほとんどの場合、否だろう。

そもそも、時間を有る程度割けていたとして。
精神面のケアまで出来る、あるいは、きちんと念頭においている弁護士
が、現実にどれほどいるのか。

というか、所詮、弁護士は司法試験に受かっただけの人だから。
人の心の問題までケアする能力があるのか、という気すらする。

まあ、少しはいるのだろうが。
数は、多いと思えないと思う。

とすれば、少なくとも、安くて早い、ただ、ビジネスライクに割り切って
サバサバ処理していきますよ、みたいなこういう事務所のサービスの方が、
トータルでみて、サービスは上じゃないのかな。
と感じた。

僕は、比較的、自由な考えの持ち主だから。
そんな風に思ったが。

多くの、弁護士を神聖化している人たちは、鼻にも掛けない本なのだろう。

以上。
この本を読んで、思ったこと。



「不死鳥のごとく」を見て。

2009-01-23 22:50:29 | Weblog
今、NHKで「不死鳥のごとく~アルペン 皆川賢太郎~」が
やっているのを見た。

皆川健太郎というのは、トリノ五輪のスラロームで4位に
入賞した選手だ。

わずかな差でメダルを逃したのをかすかに覚えていたが。
まだ、頑張っていることに、まずビックリした。

来年のバンクーバーを目指しているとのこと。

僕が安穏とすごす中、こうやってコツコツとがんばり続けている
人がいること自体、何か、エネルギーをもらえる気がする。

で、最初から最後まで番組を見続けたのだが。
興味深く、面白かった。

何が、こんなに、面白く感じさせるのか、考えた。

たぶん、この番組を普通に見た人より、はるかに僕は、楽しんでいた
と思う。

それは、僕が大学時代から、社会人3年目くらいまでズッとスキーに
打ち込んでいたからだと思う。

僕は、いわゆる基礎スキーとモーグルしかやっておらず。
アルペンスキーは、ほとんどやっていない。

それでも、スキーであることには変わりがなく。
見ていて、何も語らずとも良くわかる部分が沢山あった。

共感しやすいということもあるのだろうが。

自分の良く知っていることに近いことというのは、脳が喜ぶのだと
思う。

ターンの良し悪しとかは、解説を聞かなくても分かるわけで。
そういうことが、喜びを生み出している気がする。

これは、おそらく他のことにも当てはまると思う。

つまり、仕事でも同じだと思う。

ある分野に突っ込んで、それに長じれば。
それに関することは、非常に面白く、脳が感じてくれるのだと思う。

僕にとって、スキーというのは、必然ではなかったと思う。
別に、他の何かでも、きっと同じ現象が起きていたと思う。

まあ、脚力が人よりあるのは、確かだから。
脚を使う、スキーというのは、僕の身体的特性に合致していたのは
確かだと思うが。

それと同様に。
専門性を持って、やるのは、たぶん、何の分野でも良いのだと思う。

そこに突っ込んで、とことんやれば、それが、僕にとっての第二、
第三のスキーのような存在になって、面白く感じられるのだと思う。

ちょっと、抽象的で分かりにくい話になってきているが。

これまでの僕の人生にとって、スキーの存在というのは大きい。
スキーにとことん打ち込んだおかげで、学んだことは計り知れない。

自分の世界も凄く広がった。

仕事も自分の専門分野を持って、とことん突っ込むことで、同じような
存在を、また、作れれば、僕の人生は、充実まっしぐらだろう。



感じたこと。

2009-01-22 00:22:33 | Weblog
最近、弁護士として生きる道を模索しようと、いろいろ
やっているのだが。

その一環として、弁護士関係の本を読んでいる。

で、「職業としての弁護士」を読んで感じたこと。

この本は、いろいろな分野のスペシャリストがそれぞれに
一つの章を担当している。

まず、僕の心が反応した部分。
この本では、2つしかなかった。

一つは医療過誤のスペシャリストが書いた部分。
もう一つは、インターネットのスペシャリストが書いた部分。

で、なぜ、僕の心が反応したのか考えてみた。

医療過誤の部分については。
一つは、医療過誤訴訟自体が専門性が高いことにあるのだろう。

僕は、明らかに専門性が高い分野に魅かれる傾向がある。

それから、医療過誤事件の具体例で、ある少女が医療過誤により
亡くなられた事例が扱われていたことも大きいと思う。
やっぱり、人の死は、人間にとって一番、いろんな意味でインパクト
を与えるのであって、そこに関わることには、大きな意義があるので
ないかと思う。

インターネットの専門家の文章に反応したのは。
別に、インターネットの分野に関心があるからなわけではない。

これを書かれた牧野先生の、インターネットの専門家になる前の苦悩が
興味深かったからだ。

僕が常日頃、そうなるのでないかと、思っていることを、実際にこの先生
は、実務をやりながら感じていて、そこに共感を覚えたからだと思う。

まあ、いわゆる何でも屋弁護士のことだ。
何でも屋弁護士時代の苦悩が書かれていて、妙に、僕の予想と合致していた。

やっぱし、僕は、何でも屋弁護士にはなりたくないなー。

そもそも、スペシャリストになりたいがゆえに弁護士になったというに。
また、ジェネラリストになるというのは、いかがな物か。

と思ってしまう。
もちろん、その中でやりがいを見出すことは可能だと思うが。

自分の専門を持っていたほうが、面白く仕事が出来るのは間違いないだろう。

だから、最初の10年くらい一つの分野に集中して。
その分野に長けてきたら、途中から平行して、また別の分野に集中して。

という感じで、2つ3つ自分の専門を持てたら、幸せな弁護士人生を
遅れるのでないかと最近は思ってる。

と、この本を読みつつそんなことを思った。

そういえば、後ひとつ、この本を読んで興味深かったことがあった。
それは、野崎弁護士の文章だ。

この人は、松戸の強姦殺人事件で無罪判決を獲った弁護士なのだが。

この事件の被告、この後、ほぼ同手口で、別の殺人事件を起こし無期懲役
になった。

前から、この弁護を行った弁護士はどう感じてるのだろうと思っていた
だけに、その生の文章は興味深かった。

読んでいくと、最初の事件の証拠調べの中で、被告人が犯人でないかと
思ったとのことである。

正直、なんだかなー、と思う。

たぶん、この弁護士が、無罪を争わなければ、多少、証拠上穴はあったの
かもしれないが、粛々と、最初の事件でこの被告人は有罪になっていたと
思う。

そうなれば、次の事件の被害者は生まれてないわけで。

もちろん、最終的に無罪の判断を下したのは、裁判官なわけで、弁護士だけ
に問題があるわけではないが。

現実の刑事裁判を見たものとしては、そのエクスキューズには疑問が残る。
弁護士が争わなければ、多少穴があっても、目くじら立てずに有罪になって
行くのが現実なわけで。

まあ、それは、言いすぎかな。

いずれにしても、僕は、こういう重大事件で、被告人が犯人でないかと
思いながら、無罪弁論はしたくない。

それは、弁護士としてどうこうというより、人として間違っていると思う。

久々に長文を書いたな・・・。

ブタ角煮

2009-01-20 20:34:04 | Weblog
とうわけで、豚の角煮。

肉は、基本、控えめにしてるのだが。
豚バラが安売りしていたので、沢山買って。

圧力鍋で、角煮を作ってしまった。

今日で、作って3日目なのだが。
美味すぎる。

余分な脂が落ち切って。
それで残ったトロンとした脂。

我ながら、絶品。

って、完全に料理ブログになってきたな・・・。

しかし、クルム伊達は凄いな。
僕には、全豪オープン出場の凄さがハッキリ分からないが。

38歳で、相当に凄いことなのだろうと思う。

挑戦が好きだから、的なことを言っているが。
僕が、マラソンにチャレンジするのとはレベルが違うわけで。

その頑張りからは、エネルギーを分けてもらえる気がする。

僕も、どんどんチャレンジして頑張らなくては!!。
と思う。

次は、なんだろ。

後遺症。

2009-01-18 00:41:05 | Weblog
今週は、疲れた・・・。

やっぱし、マラソンして、仕事はきつい。
正直、一週間疲れは尾を引いた。

今日は、爆睡。
朝から、寝たり起きたりの繰り返し。

それでも、今は、疲労感が残ってる感じ。

が、また、走りたいなと思う。

これが、マラソンの魔力なのだろう。

桜島。

2009-01-13 19:15:42 | Weblog
マラソンの翌日。
鹿児島市街を観光。

2年ぶりくらいかな。

前は見つからなかった、とんかつ屋で昼食。
これが、美味かった。

黒豚とんかつ。
肉が柔らかくてジューシーで。

で、軽く天文館のあたりをブラブラ。
海辺の公園に行って、桜島を目の当たりに。

久々に見た桜島。
やっぱし、すごいね。
エネルギーをもらえる気がする。

ちょっと、オーストラリアのエアーズロック的な感じ。

まあ、写真じゃあ伝わらないだろうが・・・。

で、バスに乗って帰宅。
バスで見た、プロウィンドサーファーの映画が結構泣けた。

飯島夏樹選手。
人の死というのは、なぜ、こんなに泣かせるのか。

とそんなことを思いつつ。
ようやく、地元に到着。

皆と別れて、家路に。

フー。

と思ったら、最大の問題に気づく。
鍵が全部ない・・・。

いぶすきの宿の金庫に鍵を忘れていた・・・。

部屋には入れん・・・。
前日のマラソンでつかれきった体。

夜9時過ぎの寒い冬の夜。

どうしろというのか・・・。

とりあえず、マンション管理会社に電話しようと。
自宅のマンションへ。

そこには、24時間対応の保険会社の電話番号が。

そういえば、何か、変な保険に入っていたなと。
電話すると、比較的丁寧な対応。

1時間くらいで鍵屋を呼んでくれるとのこと。
はー、助かった。

で、寒い中、じっと待っていたら。
鍵屋がやってきて。

鍵屋がこんな田舎でも商売になるんだなと、感心。

また、その凄い技に感動。
一応、ピッキング対策がされた鍵なのに。

ある方法により、2分くらいで開けられてしまった・・・。

僕にも練習したら出来そうな感じ。

で、無事に帰宅。
事なきを得たが。

鍵は二つつけないと、空き巣のプロが本気になったら、話に
ならんな。

2つ有っても、容易に開けられるのだろうが。

まあ、2つ付けてるような防犯意識の高い家は避けると思う。

とにかく勉強になる時間だった。




完走。

2009-01-12 23:31:11 | Weblog
というわけで、いぶすき菜の花マラソン、無事に完走。

今回は、本当にきつかった。
最後の10キロは、我慢大会みたいで。

ひざから下の足の痛みとの戦いだった。

結局、大会前日に指宿入り。
その日は、大会の登録だけして、後は、温泉に入ったり、
会場で売っていた篤姫バーガーなるものを食べたり。

のんびり過ごし。

翌日、つまり大会当日は、6時おき。
速攻、朝飯を食べて。

準備万全。
寒い中、7時半に宿を出て、会場に向かう。

会場には、凄い人。
さすが、1万5000人から集まるだけのことはあり。

僕が前に参加した、伊豆大島の大会とは雰囲気もだいぶ違い。
ちょっと、面食らった。

スタートも、当然、自己申告のタイム順で、並ばされ。
僕は、5~6時間の場所に。

で、友人と話しながら、じりじりスタートを待つ。

すると、9時ころに花火がドンドンと上がり。
「オー、派手だね。これがスタートかい。」

というわけで、スタート。
が、最初が遅いこと。

人が多すぎて、前が詰まり。
歩いては、とまるの連続。

で、結局、スタートラインを切ったのは、スタートしてから
7分ほど経っていた。

最初は、登りが続いた。

10キロ過ぎくらいから、気持ちの良い下り。
僕は、がんがんに飛ばしてしまった。

これが大失敗。
あとで、地獄を見る羽目に・・・。

10キロから20キロの間のタイムは、結構良くて。
4時間ちょっとで走れそうなタイム。

「おー、この調子なら、5時間は切れるかな」

なんて、思ったのが良くなかった。

20キロ過ぎたくらいから、突如、足が重くなり。
というか、ひざから下全体が痛くなり。

ひたすら、我慢が続いた。

30キロ過ぎても、変わらず。
時々、10分くらいは、快調になるが。

すぐに、死にそうに。

その後は、ヘロヘロのヨレヨレになりながら、走り
続け。

35キロ過ぎの、死にそうな登り。
海岸線に出た後の登りがきついとは聞いていたが。

見ただけで嫌になる、長ーい、登り。
周りの人は、ほとんど歩いていたが。

僕は意地。
歩いたら、マラソンじゃないと思ってるから、最後まで
走り続け。

最後の4キロくらいは、飛ばした。
500人以上は、抜いたかと。

所詮、焼け石に水状態だったけど。

で、苦労に苦労を重ねて、なんとか完走。

ゴールが見えたときは、本当にホッとした。
感動というより、もう走らなくて良いと思って、ホッとした。

その晩、体重を量ったら。
前日の夜、75キロだったのに。

70キロになっていた。

どれだけ、過酷かを物語っていると思う。

まあ、完走できたから良いかな・・・。

いよいよ。

2009-01-09 23:13:11 | Weblog
というわけで、日曜日にいよいよマラソン本番。
いぶすき菜の花マラソン。

ものすごく冷え込んで、雪が降るやもという天気予報だったが。
今見たら、すこし緩んでいるようで。

かなり、ホッとしている。
あとは、天気予報が外れないことを祈る。

ただ、準備的には、不十分だな・・・。
5時間切るのも、危うい気がしている。

まあ、とりあえずは、体力強化が目的だから。
完走できれば良いかなと。

走り終わった感触しだいだが。
もう一回、3月くらいに、フルマラソンを走ってみたい
と思っている。

幸い、結構、近くで、また、フルが開催されるようなの
で、やる気さえあれば参加は可能。

さーて、がんばってくるかな。
また、ゴール時の感動を味わいたいものだ。

30キロ過ぎてからの沿道の応援も力にしたい。

なんにしろ、楽しみだ。

で、いまさらだが、写真は、今日の晩飯。
ポトフ。

3日間、家を空けるので、食べきらなくてはならず。
全部食べてしまった。

いい味になっていたな・・・。