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「白夜行」の話8

2006年03月03日 12時32分12秒 | 2006年01月期ドラマ

白夜行第八話(視聴率12.3%、平均視聴率12.1%)を観ました。

桐原亮司は”秋吉雄一”と偽名を使い、コンピュータエンジニアとして働いていた。
2年前、雪穂の夫・高宮誠(塩谷瞬)の勤める東西電装から開発途中のシステム雛形を盗み、今勤めているメモリックスに売り込んだようだ。
雪穂は高宮の持ちビルに友人と一緒に会員制ブティックを開き働いていた。
そして相変わらずの笹垣は、警察を辞めた今も雪穂の周りを嗅ぎ回っている。
唯一の誤算は高宮が雪穂の嫌がらせにもめげずに離婚を言い出す事はなかった事。
雪穂は、田舎での見合いがうまくいかずにこっちに戻って来ていた三沢千都留(佐藤仁美)と高宮を会わせ、離婚に利用しようとしていた。


死んだ古賀の妻が笹垣の探偵事務所に訪ねてきます。
亮司と雪穂の名前が書かれた笹垣のノートを見て、どうしてここまでするのかと笹垣に尋ねます。
笹垣「私も、もう分からんようになってしもたんです。こいつら、どないしたいんか。周りの人間まで巻き込んでしもて。」
頭を下げる笹垣に、桐原亮司は東京に居るのか、私ならもっと遠くに逃げるからと問う古賀の妻。
両膝を軽く叩いた笹垣は、飾ってあった古賀に写真を手に取り答えます。
笹垣「エビはハゼの側におると相場が決まっとるんですがなあ。」
笹垣は、警察を辞めたことによって誰にも何も言われなくなった分、捜査は逆に難しいようです。
そのせいだけではないのでしょうが、笹垣の気持ちが多少揺れ動いてきている。
自分は何の為に周りの人間まで巻き込んで亮司と雪穂を追い続けているのか、自問自答と言った所でしょう。


亮司の盗んだシステムの関連で、東西電装の雇った興信所が亮司の行動を調査をしていた。
亮司と雪穂の関係が分からない限り、どこから情報が漏れたかは調べようが無い。
だが、何かの弾みで雪穂の周りまでたどりつかれるのを嫌う亮司は動き出す。


雪穂はの中に睡眠薬を混ぜ、高宮を眠らせます。
かつて松浦を殺そうとした時の知恵がこんな所で役立つなんて、観ている我々がビックリだ!
亮司に自分の顔を殴らせ、その音を泊まりに来ていた友人に音を聞かせる。
(これは殴る方もそうとう嫌だぞ!)
これで酔った高宮が暴力を振るった事にしてしまいます。
さらに弁護士を雇い、千都留との浮気を突きつけ多額の慰謝料を取る事に成功します。
亮司の方も東西電装に、亮司と千都留が高宮を利用してシステムを盗ませたと思わせる事に成功します。
結局それ以上、何も出てくる筈も無く(元々、繋がりなど無いのだから)東西電装は調査に見切りをつける事となる。

川島江利子(大塚ちひろ)の結婚が決まります。
それと同時にかつて江利子が襲われた事件を忘れていなかった篠塚一成(柏原崇は桐原亮司が関わっているのではないかと、笹垣に相談。
笹垣「テッポウエビって知ってはりますか?テッポウエビは深ーい暗ーい穴掘ってその中で生きとるんですわ。なのに、その穴の中に居候しておる奴がおる。
魚のハゼですわ。その代わりハゼは普段は穴の入り口におって敵が来たら尾ひれを動かしてテッポウエビに知らせるんですわ。相利共生、言うらしですわ。
まあ、お互い生きていく為に協力し合っとると言う訳ですわ。」

そしてそれは笹垣に正式な依頼として託される事になります。
今までは亮司と雪穂との2対1でしたが、篠塚と言うお金持ちがパトロンに付いた事で笹垣は一切のお金の心配がなくなりました。
しかも、2人を追う理由が出来た。
正式な依頼ならば探偵笹垣が動く事に疑問を持つ必要は無い訳ですから。
まさに鬼に金棒状態ですね。(もちろんが笹垣で金棒がお金持ちの篠塚ですよ。絶妙な言い回しでしょ!)

の情報を雪穂に渡す亮司。今度はインサイダー取引ですか?!
薬剤師の栗原典子(西田尚美)に近づく亮司。その目的は何でしょうね。
雪穂の母親・礼子(八千草薫)はとうとう○○○ちゃうみたいですね。
(知りたくない人の為に伏字にして見ました。)


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1 コメント

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う・・・ (まこ)
2006-03-04 20:37:04
>○○○ちゃうみたいですね



何だろう?知りたいのにわかりましぇん

でも何となくいや~な予感が・・・
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