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映画「がんばっていきまっしょい」の話

2005年10月03日 17時03分35秒 | 邦画
映画「がんばっていきまっしょい コレクターズエディション」を観ました。前から観てみたいなとは思っていたのだが、ドラマを観て決心がついた。

がんばっていきまっしょい コレクターズ・エディション PCBG-50806
がんばっていきまっしょい コレクターズ・エディション PCBG-50806

あらすじ
京大に通う優秀な姉と同じ東高に何とか受かったものの何もしたいことも見つからない悦子。ある日ボートに興味を持った悦子(田中麗奈)は教師に直談判し、女子ボート部を立ち上げる。寄せ集めのメンバー5人で新人戦に挑むがダントツの最下位なる。新人戦までといっていた他のメンバーはこのままでは終われないと奮起。そこに入江晶子(中島朋子)が女子ボート部のコーチとしてやってくる。


9月にコレクターズエディションが出るので発売元が旧バージョンを引き上げたのかドラマの影響で売り切れたのかは知らないが、店頭から映画「がんばっていきまっしょい」のDVDが姿を消した。
しょうがないので割高だがコレクターズエディションを購入した。値段は上がったのだが5.1chになり特典ディスクが付いた。特典内容がそんなに悪くなかったので許そうと思った。
この作品が田中麗奈の出世作である。田中麗奈は少女とも少年ともつかない微妙な印象を受ける。とにかく全てが細くとても運動をする体つきではない。1976年~の松山が舞台ということで体操着がブルマーである。今見ると何ともいやらしい感じを受けるが、田中麗奈は少年のようである。
この映画の大きな特徴のひとつがとにかくキレイなのである。これはアルタミラピクチャーズの他の作品にも言えることなのだが部分部分を切り取ってみるとそれは1枚の絵葉書。
音楽も良い。とてもオシャレな音楽。「オギヨディオラ/リーチェ」はこの作品にあっている。
ドラマとストーリーはそう大差ない。人によっては終わり方が物足りない人もいるだろうが、私的には結構好きだ。悦ねえや他のメンバーのその後を描きたくてドラマが出来たのではと思った。(どうなんでしょうか?)
あと、気になったのはドラマではスカリング(比較的短く軽い2本のオールを持ってボートを漕ぐこと)でしたが、映画ではローイング(1本のオールを両手に持ってボートを漕ぐこと)でした。時間は流れていくんですね。

特典ディスクでは今現在(2005年7月2日撮影)のヒメ(清水真実)、リー(葵若菜千崎若菜)、イノッチ(久積絵夢)が撮影場所めぐりをしている。当時観たファンにはうれしい限りだろう。
清水真実さんは現在、芸能活動を休止中だそうです。見た目は今時の女の子でした。
若菜さんは葵若菜から千崎若菜に芸名を変えて今でも活躍中「踊る大走査線 THE MOVIE2」に出演していたとの事。とてもキレイになっていた。が、天然で泣き虫なんですね。
久積絵夢さんは舞台の方でがんばっているそうです。印象は映画の頃と変わっていませんでした。
1人ダッコ役の真野きりなさんだけが登場していませんでした。気になってインターネットで検索してみましたが、映画とかにちらほら出ているようです。何で特典に出なかったのでしょうか?

評価(80点): 邦画の好きな方なら見る価値は充分にあると思います。

がんばっていきまっしょい DVD-BOX(初回生産分のみ限定仕様) PCBE-61977
がんばっていきまっしょい DVD-BOX(初回生産分のみ限定仕様) PCBE-61977

船を降りたら彼女の島 TDV-2745D
船を降りたら彼女の島 TDV-2745D

追記:磯村一路監督作で「雨鱒の川 ファースト・ラブ」と「解夏」は購入して観ました。「群青の夜の羽毛布」は購入したのですがまだ観ておりません。(なんとなく…)「船を降りたら彼女の島」は気にはなっているのですが購入予定はありません。

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