自立塾の合宿生活において、自分のことは自分でやるという姿勢と意識を育てていくことは非常に大きな目標です。
今週からいよいよ彼らの朝食&夕食が、順番に当番の食べたいものを当番の指揮で作り、皆でその料理を食べるというスタイルになりました。本日の夕食はソーセージのキャベツロールとサツマイモの煮付けがメインディッシュでした。スタッフが手を貸すのは食材の買い出し程度で、作り方も自分で調べて一生懸命作っていました。味のほうは、、、「おいしい!」と思わず声が出るほど見事な出来でした。
懸命に社会に出る準備を進めている彼ら。3ヶ月での成長は確かに見込めると実感しています。しかし、先の記事にも書いたように経験不足、コミュニケーション能力の課題などなど、一般企業が採用してくれるレベルまで至るには結構厳しいとも感じています。一人でも多く、3ヵ月後の巣立ちの際には自信を持ってここを去っていけるよう願うばかりです。塾の体制も落ち着き始めてきました。すでに入塾1ヶ月を迎えようとしている塾生に、受け入れ先探しを真剣にやろうと思います。