前回のC.TESTは、2007年12月に受験。約9ヵ月の間をおいての受験となりました。
聴力は相変わらず難しく、まったく手ごたえがありませんでした。
前回よりできなかったくらいかもしれません。
というより、前回がなぜ425点も取れていたのか、いまだに謎です。
よって、ここは確実に得点ダウン。甘く見て400点といったところでしょう。
360点くらいだったとしても納得します。
一方、総合運用は、前回よりはできた感触がありました。
このような構成になっており、100分で全90題です。
- 第一部分:詞語填空(10題)・・・文中の空欄に適切な単語を選ぶ問題。
- 第二部分:語序(20題)・・・語順を答える問題。2パターン(10問づつ)あり。
- 第三部分:閲読(30題)・・・6つの長文にそれぞれ5題。
- 第四部分:挑錯(10題)・・・30~40文字の長めの文の間違い探し。
- 第五部分:総合填空(10題)・・・HSKの総合填空と同じ形式。単語レベル。
- 第六部分:造句(10題)・・・文章中の空欄にフレーズを記述する。句レベル。
※第一~第四が4択の客観問題、第五と第六が記述式です。
ちょっと遊びで、正答数を予想してみます。
(統計的に処理されるので、正答数に比例して得点が上がるとは限りません。)
※全くの余談:オリンピック前に競技毎の日本選手のメダル数を予想したのですが、自慢できるほどかなり当たりました。事前に書いておけばと悔やまれます。
今回予想 前回(2007/12) 前々回(2007/9)
第一部分(10): 6 6 3
第二部分(20): 6 7 8
第三部分(30): 21 16 19
第四部分(10): 4 1 2
第五部分(10): 3 1 3
第六部分(10): 1 1 0
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450点 425点 405点
第一部分は、自信があるのが5問。あと1~2問はいけているでしょう。
第二部分は、4分の1プラスアルファがいいところ。全然できませんでした。
第三部分は、今回、第二部分を捨てて時間配分を傾斜させたので、7割期待。
第四部分は、4択なのに、前回は驚愕の1点。今回は自信ありが3問。
第五部分は、これも時間傾斜させました。期待込みで。
第六部分は、時間不足もあり、ほとんどできず。
第五部分と第六部分について補足すると、解答欄の右にそれぞれ「A」「B」という2つのマークがあります。これは採点のために使われると推測されます。つまり、客観式でなく記述式なので、完全正答をA、部分正答をBとでもしているのでしょう。第六部分の予想「1問」は、「部分正答が2つ」の予想です。
※上記の「部分正答」のくだりは全くの私の推測です。1か0かの可能性も大いにありますので、ご参考程度にご覧ください。
C.TESTの利点のひとつは、成績結果に正解が載っていることです。
なので、このように分野ごとに前回との比較ができるんですね。
予想:聴力400点 総合運用450点
今回の目標が、聴力440点、総合運用440点だったので、早くも出鼻をくじかれた格好です。まあ、あまり予想通りにいっても面白くないですからね。(と、予防線を張っておく。)
結果が出るのは、11月の上旬になる見通しです。⇒結果
受験された皆さん、お疲れ様でした!
≪おまけ≫
今回は、全体でも約200名という少人数の受験者だったそうです。
HSK5級以上の方であれば、AD級を継続的に受験して中国語力を確認するのはお勧めです。年4回実施と、HSKよりも多い頻度で実施され、受験料もHSKよりずっとお得。
次回のC.TESTは11/8(土)。9/29から受け付け開始とのことです。
まだ受けたことのない方も、一度トライされてみてはいかがでしょう?
(これほどC.TESTに肩入れする理由は、以前書いたとおりです。)