ポレポレ東中野に映画「きらめく拍手の音」を観に行った。健聴者である娘の目線からとらえた韓国映画のドキュメンタリー。夫婦の聾唖者、娘が監督、娘の弟の経験、等々。イギル・ボラ監督「世界の向こう側に違い世界がある。哀れむ様な眼で見られた。本当は、とても輝いて美しい。」
女房は、手話を習っているので、最近になって私は色々の事を知った。例えば、聾唖者の寄宿舎は、1都道府県に1, 2カ所と少ない場合がほとんど・・・・、手話の教育・・・・、関東や関西・地方の手話の方言・・・・等々。私は遅れた行政や国の政治を恨めしい。
手話。
息子。コーダとは聴こえない親をもつ聴こえる子供の事。当然、手話ができる。
娘、イギル・ボラ監督。健聴者である娘の目線から。
カラオケでは、びっくりしたが、あんなにも楽しそうな夫婦だ。だけど、夫は、歌に外れている・・・・呵々・・・・。
イギル・ボラ「母は声で出して歌い、父は手話で歌っている、弟は話す事ができるのに手話で歌っている。手話と音声言語が自由自在に生き交わった時に新たな世界が構築される。聴こえない人とその家族について知って欲しい」
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次回は映画「人生フルーツ」を次回は観に行こう。