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これでエースだの、メジャー行きだのとは片腹痛いぞ、井川!

2005年04月13日 23時32分33秒 | 野球
井川に再び、魔の6回が訪れた。
連打で無死一、二塁とされ、続く高橋由には真ん中に入ったスライダーを痛打された。この右越えの適時二塁打で眠っていた“巨人”を起こしてしまった。
小久保の右犠飛で同点後、不調のキャプラーにも高めのスライダーを中前に運ばれ、勝ち越しを許した。「犠牲フライで切らないと。勝ち越されたのはいかん」と岡田監督。踏ん張り切れないエースに歯がゆそうだった。 
井川は開幕のヤクルト戦でも6回に勝ち越し点を許し、7日の広島戦でも6回に3失点で試合をひっくり返された。
乱調の原因は、試合終盤に入ると変化球が高めに浮くこと。この5日間、右足を踏み込んだ際に体重が乗り切らない問題点の修正に努めたが、悲劇はまた繰り返された。
それでも岡田監督は「これまでの3試合の中では一番良かった」と、5回までの好投にエースの復調を見いだしていた。
ただ阪神の3敗は、すべて井川の先発試合という事実は消えない。エースの模索は、もうしばらく続きそうだ。
シーズン前、あれだけメジャーだ、ポスティングだと大騒ぎしていた男が、チームの負け数を一身に背負っているとは誰が予測できただろうか。本人ですら「想定外」だろう。
井川以外の投手陣は、福原を中心に、中継ぎ・抑えのブルペンを含めての好調。この投手陣に支えられ阪神はガッチリ首位をキープ。攻撃も含めて「形」が出来上がっている。
唯一の誤算がこの井川だ。メジャーに行こうというピッチャーだ。キッチリとローテーションを守って最低でも15勝するくらい当然のことだろうに。
あれだけ声高に権利を主張し続けてのこの成績を本人はどう感じてるのだろうか? それ以上に阪神ファンはどう感じてるのだろう? 
シーズンは始まったばかりとは言え、主張にはそれを裏付ける実績が伴って初めて「共感」を得られるはず。そのあたりのことは弁護士先生も教えてくれなかったのだろうかね(笑)

1 コメント

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井川ひとり、蚊帳の外 (takao99yam)
2005-04-14 09:23:40
昨年もそうだったように井川は突然崩れる。とても完投をまかせられる投手ではない。これで死んでいる巨人を蘇らせたら井川の罪は重い。もうエースの称号は剥奪だ。大リーグでも評価は下がるのでは?軸足の痛いのはいい訳だ。練習不足だろ!