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今回はアイアンの進歩について書いてみたいと思います。

私が大学でゴルフを始めた今から10数年前は、いわゆるマッスルバックでヘッドサイズもかなり小ぶりなアイアンが主流で、上級者の間では本間ゴルフの「PP737」というクラブが人気でした。最近になって、たまに中古クラブショップで当時のアイアンを握ってみるとヘッドの大きさは豆のように小さく、クラブ重量もかなり重いので相当のヘッドスピードと再現性の高いスイングを持っていないと使いこなせないと思います。このようなクラブでいいスコアを叩き出していた昔の人には頭が下がりますね。

その後、キャビティバックが登場しましたが、我がゴルフ部の中では「キャビティは力のないオジサンゴルファーが使うものだ」という雰囲気があり、私自身もやはり「難しいクラブを使っているのがカッコいいんだ」という変なプライドが邪魔をして見向きもしませんでした。さらに、カーボンシャフトの全盛期を経て、現在ではキャビティ+スチールシャフトという組み合わせが主流になっています。



現在、私が使っているのはブリヂストンのJ'sアイアンというマッスルバックのアイアンです。(アイアンの進歩には全く取り残されてしまってます・・・
10数年前にジャンボ尾崎が一時期使っていたモデルですが、マッスルバックにしてはヘッドが大きめで、シャフトもプレシジョンで当時としてはかなり軽い方なので、自分ではそんなに難しいとは感じてはいません。それでも、一緒に回る人からは「よくそんな難しいアイアンを使っているなぁ」と感心されますが、私としては「アイアンは飛距離じゃない。自分の思った距離を打ち分けられて、操作性がよければそれが一番のアイアンだ。」と思ってきたので、これまでは特にクラブを替えようとは思いませんでした。



そんな私ですが、先日ある練習場でニューゼクシオアイアン(2004年モデル。スチールのSシャフト)を試打する機会があったのですが、その結果は衝撃的なものでした。
なんと5番アイアンで、200ヤード以上ある練習場のネットに直接ぶつかるではありませんか!実際にコースに出たらもっと軽く振るはずですし、芯にあたらないこともあるので、平均飛距離はそこまでいかないかもしれませんが、今使っているアイアンよりは間違いなく20ヤード以上は飛んでいます。しいて難点を上げれば、自分のイメージよりもやや右に飛び出してそのまま右プーになってしまう点と、これだけ飛距離が違うと慣れるまでにかなり時間がかかりそうだという点くらいです。
ただ、方向性や距離感は時間が解決してくれるでしょうし、何と言っても圧倒的な飛距離はたいへんな魅力です。昔、飛距離に命をかけていた頃の気分が頭をもたげてきました。いやはや、恐れ入りました。このアイアンは最近のトレンドになっているストロングロフト設計で、昔のクラブに比べて1クラブ以上ロフトが立ってはいますが、それにしても最近のクラブの進歩をよく示した名作だと思います。

ヘッドの形状はかなり大きくややグースネックになっています。キャビティもかなり深くえぐれており、見た目には決してかっこいいクラブとは言えません。しかし、その飛距離性能を見せ付けられるとそんなことは言ってられません。私の場合、ベースの飛距離は9番アイアンで155〜160ヤードです。2012年現在では同タイプのクラブは中古クラブ屋さんでも古すぎておいていないかもしれませんが、その後ゼクシオシリーズは更なる進歩をしているのでより新しいタイプのゼクシオを手にとって見ていただきたいと思います。


◆ダンロップ ニューゼクシオアイアン(NSプロ890GHスチール)◆
~有賀園ゴルフHP~
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皆さんもお勧めのアイアンがあったら教えてくださいね!



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