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皆さま、遅ればせながらで恐縮ですが、明けましておめでとうございます。
本年も本ブログをよろしくお願いします。

しかし、この冬は本当に冷えますよね。
こうなると皆さん自然にゴルフ場への足は遠のくのかと思いきや、年末に群馬のゴルフ場を予約してもらった人に聞いたところ、『どこのゴルフ場も満員でなかなか取れなかった』そうですので、皆さんこの寒さにもかかわらずゴルフ場に行かれてるんだなぁと、その日ゴルフをしている自分のことは棚に上げて驚いてしまいました。
景気がよくなってきたことも影響しているのかもしれませんね。

今回は、こうした冬場にナイスショットを打つコツについて書いてみたいと思います。
寒い日にプレーするときは当然のことですが、皆さん厚着をしますよね。
アンダーシャツと長袖のポロシャツの上にモコモコのセーター、さらにウインドブレーカーも着ることもあると思います。
このように着膨れしてしまうと、いざスイングするときに体が回らずに飛距離が落ちるだけでなく、インパクトでクラブヘッドが落ちる位置も狂いやすくミスショットになりやすいということは、多くの方が経験されているのではと思います。

特に私の場合、どちらかというと腕と体の距離をとって猫背気味に構えて、腕の力を使って叩くタイプのスイングをしていたので、着膨れして腕が自由に使えないと芯を食ったショットをするのは難しく、力弱いトップ球しか出ないことに長年悩んできました。

そんなある冬の日、偶然買ったゴルフ雑誌にプロゴルファーのアドレス時の両足とボールの位置関係を模った付録が付いていました。
さっそく自分もその上に足を置いて、クラブヘッドをボールの絵が書いてあるところに置いてみると、
『あまりにボールが近すぎる・・・。これでは体が邪魔して腕が振れないぞ。』
と思ったものでした。
しかし、背が低いプロや痩せているプロだけでなく、自分より背の高いプロや体重のあるプロも殆んどが私より近い位置にボールを置いているのを見て、
『だまされたと思って、自分も試してみようかな。』
と思い、練習場で試し打ちをしてみることにしました。

その日は都内に雪が降る寒い日だったこともあり、モコモコセーターを着て練習場に行ったのですが、最初のうちは事前の予想通り、腕がまったく振れずにダフるだけでした。
ところが何十球か打っているうちに、腕を意識せずに肩を回すことだけを意識するようになると、不思議なことに腕を使って叩くのとほとんど変わらない飛距離が出るようになってきました。
『なるほど、これがボディーターンというヤツなのか。これだったら冬場のラウンドでもナイスショットできる気がするぞ。これでモコモコ(セーター)対策もバッチリだ。』
と、いつも外れる商店街の福引で1等賞が当たったような気持ちで家路に着いたのを今でも覚えています。

それ以来、できるだけ腕と体の距離を近くして、体を使ったスイングを心がけていますが、その際に私が気をつけていることは、①できるだけ上体を起こしてダフりにくくしてやること、②腰を後ろに引いて腕の通り道を作ってあげること、③左脇を常に締める意識を持つことで腕の使いすぎを防ぐこと、の3点です。

同じような悩みを持っている方、ぜひ試してみてください。
効果テキメンだと思いますよ!

皆さんの上達法も、ぜひ教えてくださいね!



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