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誰もが指摘するように、ゴルフ上達のためにはマネジメントがとても重要になってきます。練習場で同じレベルのショットを打っている人でも、コース上でどのような考え方を持ってラウンドするかによって、スコアは大きく違ってきます。

私自身、学生の頃はドライバーを握っては他の人より1ヤードでも飛ばすことばかり考え、アイアンでもできるだけ小さな番手を握り、同伴競技者に番手自慢をすることが多かったように思います。その頃から比べると、自分の中でのルールを決めてそれを実行できるようになってから、平均スコアが5程度は向上したような気がします。
皆さまの参考になるかは分かりませんが、以下、最近ラウンド中に私が気をつけていることを紹介したいと思います。

1.「ドライバーショットでは球筋を最重視」
さっそく当たり前だと怒られてしまいそうですが、私は左OBのホールではスライスを、右OBのホールではフックを打つこと、これを徹底的に実行するようにしています。

以前も書きましたが、スライスボールだとドローボールに比べて20ヤード以上飛距離が落ちてしまいます。
それを嫌って以前の私は右にドッグレッグしていて左サイドがOBとなっているホールでも、無理やり右の林に向かって打ち出しすドローボールを打っていました。
しかしドローのかかりが甘いと右の林に行ってしまいますし、逆にかかりすぎると左のOBにつかまってしまうこともあります。
言うは易く行なうは難しで、飛距離を落としてまでスライスを打てるようになるには自分の中で相当の葛藤がありましたが、左サイドのフェアウェイとラフの境目を狙ってスライスボールを打つようにしてからは、少し引っかかって真っ直ぐいったときでも左のラフで止まりますし、スライスの幅が大きくても右のラフで止まります。
たまに逆球が出て、OBに行ってしまう時もありますが、基本的にティーショットで"消える"ことは激減したように思います。

私の場合、もともとがスライサーだったため、何もケアせず自然に振るとスライスボールがでます。逆にドローを打つときは以前に述べたようにアドレス、スイング軌道等を細工して打つようにしています。狙い通りの球筋で狙ったところに運べたときは、思いっきりかっ飛ばしたのと同じくらい気持ちいいものです。

2.「アイアンではトップ目狙い」
アイアンでダフった場合、全然距離が出ずに救いようがない結果になってしまうことが多いです。アイアンはスコアラインの下から2~3本目に当たったとしてもそこそこ球は上がって、飛距離的にもナイスショットとそう変わらない距離が得られます。私は特に朝の数ホールでは、1番手大きめのクラブでハーフトップボールを打つように心がけています。
これがマネジメントと言えるかどうか分かりませんが、常にトップ目の当たりを心がけるだけで、初心者の場合は間違いなくスコアは良くなります。
上達する過程で最終的には芯を食ったナイスショットを打てるようになる必要はありますが、手っ取り早くスコアを良くする方法としては一番のお勧めです。

(以下は『その2』に続きます)

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