スタジオひろ日記

街の写真館「スタジオひろ」の業務日記

ニューマシンがやってきた

2006年05月31日 | Weblog
スタジオひろにニューマシンがやってきました。
しかもすごいマシン。それは普通紙FAX・・・笑

いや、笑うところではない。今までは感熱紙だったので時間がたてば消えていたり上から記入しにくかった。しかーしこれからは普通紙だ。保存もばっちり記入もばっちり。
スタジオに待望の普通紙FAXが来たということでFAXが届くのを心待ちにしていたのだが待つとなかなか来ないもの。まー待つほどのことでもないんだが。笑

待つこと数時間、初めての受信。期待を胸にFAXを眺める。
受信完了を知らせるLEDが光る・・・光る・・・光る・・・ん?紙が出てこない?
そうだ!感熱式のロール紙じゃないんだから紙を入れなくては!どうりでやたらと小型ですっきりしていると思った。笑

紙をSETしいざ受信・・・受信・・・受信・・・ん?今度はなんじゃ?
「印刷するorしない」・・・・・ほほぅ、この優れものまずは本体で受信して内容を液晶画面で確認してから印刷するのか。賢いなぁ。紙代もリボン代も経済的じゃないか。

この賢いマシンをさっそく取引先に自慢した。笑われた。いまどき当たり前だと・・・なんじゃ当たり前田のクラッカーなんか。

でもこのすばらしいFAXにはこれからがんばって受信してもらおう。
キミは重要な仕事を担っているのだから。

5月も終わりをむかえ

2006年05月29日 | Weblog
特に変わったこともなく、それがまた幸せなのかとも思いつつ・・・
なんてことは考えません。やっぱり仕事が多いほうがいいし忙しくしていたいですね。ホントに景気はよくなってきているのでしょうか?製造業さんとかは忙しいのかな?我々小売は実感がありませんね。

寂しいこと書いても仕方ないので、話題を変えて昨日デジカメで撮影してたのですがレンズをいつものと違う少し暗いレンズを持っていきました。そしてカメラの設定のISO感度を800と1600に設定して写しましたがやっぱり1600だとノイズが目立ってきますね。
サンプルをお見せできれば解りやすいのですが個人を特定できる写真なので掲載は控えさせていただきます。

よくデジカメだとピクセル等倍で確認されると思いますが、そこまでしなくても十分ノイズが確認できるほどでした。ソフトウェアを使ってノイズ除去という方法もありますが今回は800の方が使えそうなので800でOK
しかしやっぱりデジカメって便利ですねISO感度が変えれるんですからね。いろいろ現場で試せるのも便利です。ピントの信頼性はイマイチなんだけど・・・

いろいろあるけどデジカメって避けては通れないのね。

マニアックな集い

2006年05月28日 | Weblog
今日は仕事で芦屋へ。
JR芦屋駅前のラポルテに行ったのだが、そこで驚きの光景
ラポルテホールの壁を全部はずしてホールいっぱいに机を置きその上を模型の電車が走っているではないか!
模型の大きさからOHゲージかOゲージだと思う。それはそれは素晴らしい光景でちょっと感動モノだったので思わず写真を撮った。時間があればもっと写したかったのだが残念ながらこれ1枚。それでも迫力は伝わるのではないか?

しかしホールをこういう風に使うとは考えもしなかったしこういう使い方もあるんだなぁと妙に関心。
お店に戻って調べると模型はOゲージでJORC関西というOゲージのクラブ主宰の運転会という催しだったようだ。
うちの店長もいわゆる鉄ちゃんなので生で見たかっただろうなぁ。

この催しに参加しているであろう人たちも見学の子供たちも目を輝かせていたのが非常に印象的だった。
あーもっと沢山写真を撮りたかった。次はどこであるのかな?また見に行きたい。

変な天気やなぁ

2006年05月27日 | Weblog
快晴と思ったら翌日は雨だったり風が強かったり5月は変な天気が多いなぁ。このまま梅雨に入るのかしら?

さて世の中には同時に話を聞いたのに受け止め方がまったく違う場合があります。
A氏はその雰囲気から重く受け止めB氏は立ち話程度に受け止める。
受け止め方はそれぞれ自由なんだけど肝心なのは話した側と聞いた側で大きくギャップがあるときだ。今回の場合はA氏もB氏も受け止め方は間違っていないと思うが話した側はどの程度重要だったのか?それが解らないので困っている。

不思議なものだ。人の解釈とは。


キヤノンもか・・・

2006年05月26日 | Weblog
今朝、わりと各紙で報道されているとおりキヤノンが銀塩カメラの開発を凍結だって。現行の製品は生産販売されるらしいけどいつまで続けるのやら・・・
これで大方カメラメーカーの銀塩に対する発表は終わったのかな?

キヤノンの社長の言うように35mmカメラは特殊需要なのだろうか?確かに使う人は少なくなっている。しかし少なくなったからといってメーカーが縮小すれば少なくなる一方なのではないのだろうか?仕方のない事と受け止めたほうがいいのか?
少なくとも残念な気持ちが残るなぁ。まーしばらくは残るんだからいいのか。

ニコンと違ってEOS7sとKiss7を残したのがせめてもの救いかな、ニコンのような残し方は一般人にはわかりにくいと思うから。
銀塩カメラってハード作っても結局フィルムメーカー次第というか儲かるのはフィルムメーカーみたいになってるのがイカンと思ったのかな?
デジカメならハードも売ってプリンタも紙もインクも売れば全部キヤノンの儲けだもんね。経営者ならそっちに動くわな。

デジカメは1眼レフを全てフルサイズ化、そしてダイナミックレンジをフィルム並みにしてください。キヤノン様。

一日休んでまた続き

2006年05月25日 | Weblog
昨日、キヤノンに行ってEOS-1Dマーク2Nを借りて使ってみた。
レンズは一番よく使うであろうEF16-35を一緒に借りてパチリパチリと写してみたが、使用感はEOS-1系のカメラだから一緒。
目的の人の肌はモデルを連れて行かなかったので撮影できなかったけど自然光では撮影できた。
早速スタジオに戻ってCFからデータをコピーし確認。
画面で見る限りはキレイだ。やはり気持ちAPS-Cのデジカメよりもいいように感じる。それは先入観かもしれないが・・・
パラメーターをスタンダードに設定していたのでコントラストやシャープネスもそこそこいい感じ。
銀塩プリントするには目的の人の肌じゃないので今回は無し。
撮ったなりのデータを見る限りPC上では問題は無くプリント時にトーンカーブを少し触れば大丈夫そうだ。ってそれって今と状況は変わらないやん。
さてさて、次回はモデルを連れて行っての撮影をする予定。結果がどうなるかおたのしみに。

キヤノンでいろいろ話してる中でインクジェットでプリントしたサンプルを見せてもらいながら話をしたんだが、キヤノン自慢のプリンタは確かにキレイ。一般では十分だ。
しかしサンプルの画像はプロカメラマンがスタジオで撮影している。当然一般よりも条件はいいはずだ。光源も素晴らしく決まっている。はたしてそれは一般の人が購入する時の判断材料になるのかが心配だ。キヤノンとしては「こんなにキレイにできるんだ」的にいい物をサンプルにしたのだろうが現実感が無く、実際に素人が部屋の中で内臓ストロボを被写体の近くで焚いて写したようなサンプルを見せたほうが一般には解りやすかったのではないだろうか?考えすぎかな?

逆に我々の眼で見るとキレイだが髪の毛のディティールが潰れ黒一色になっていたりドレスの質感がイマイチだったりとまだまだ銀塩プリントには及ばないというのが感想だ。
しかし、今のインクジェットはキレイに出せるのだなぁというのが正直な感想。
我々もよっぽど肝に銘じて銀塩プリントの良さをアピールしないと、ただ銀塩はキレイだとか色褪せしないとかだけ言ってるとすぐにやられるなと思う。がんばらなくては。

昨日の続き

2006年05月23日 | Weblog
今日も朝からデジタル話
デジカメは新たに購入するならEOS-1Dマーク2Nがバランスがいいということで決まったのですが、やはり仕上がりの写真を見るとまだまだフィルムの方が分がある。という話で、今日はプリントをいろいろ比べて見ました。
スタジオ撮影はフジのS3プロで撮影しレタッチするということで決まっています。
屋外での撮影は現在キヤノンのEOS10Dと20Dを使いレンズはEFレンズ。
仕上がりのプリントを見るとどうも肌色の抜けが悪いように感じます。フィルムで撮影した肌色はとても抜けが良く健康的に写っているのですがデジカメだとなぜ抜けが悪くなるのか、思いつく原因を出し合いました。
「元々階調が256しかない」「レンズがデジタル専用ではない」「ホワイトバランスが悪い」「ミックス光だからだ」等々みなで話し合ったのだがコレだという意見はない。
1眼レフだからなのか?ひょっとしてネオ1眼と呼ばれるデジカメならレンズも専用設計なので綺麗なのでは?と考えたり、Web上や印刷物で見ると凄く綺麗なんだから銀塩処理に問題があるんではないか?とか結論のでない話し合いをしました。

よし、わからないことはメーカーに質問しようということでキヤノンとニコンに今度聞きにいくことにした。
スタジオひろの悩みはまだまだ続きそうです。

今日も消防クラブ

2006年05月22日 | Weblog
先日とは別の幼稚園で幼年消防クラブがありました。
ポンプ車と消防クラブ用の小型の消防車が来て放水も見せてもらい子供たちは大喜び。子供達のいい表情が写せました。

話は変わってデジカメなんですがね、今現在市販されている1眼レフデジカメで価格と性能、仕様と手持ちのレンズ資産を考えるとキヤノンEOS-1Dマーク2Nが1番いいんじゃないかとスタッフ通しで話し合ってるんですが、それでも40万弱と結構高価です。
基本的に35mmフルサイズ派なのでEOS-1Dsがいいのですが高価なのと連写に不向きだということで却下。EOS5Dも連写に不向きなのとボディの完成度に疑問があるので却下
-1Dマーク2Nは35mm換算で1.3倍しなくちゃいけないけど許容範囲かな?
ってことで落ち着いているのですがそれでも銀塩がいいと考えるのはやはり色の抜けの良さに尽きるんです。デジカメもかなり綺麗になって(レタッチすればという条件付きながら)銀塩プリントしてどっちがデジカメでどっちが銀塩か一般の人にはわからないくらいになってきてます。
それでもレタッチすればという条件が曲者で次から次へと毎日撮影がある中、のんびりとレタッチしてたら仕事がたまる一方で尚かつ色の抜けがイマイチとなると尚更デジカメを使う気になれません。
それでもダンスやスポーツの撮影の時にはやっぱり数を撮りたいのでデジカメがいいんですよね。

早く銀塩並の画像を銀塩と同じ作業時間で撮影できるようにならないのかしら?

おつかれさま

2006年05月21日 | Weblog
昨日は疲れて更新できませんでした。
この土日と朝から出張撮影でお店に帰ってくるのが晩になって戻ってからも現像やら整理やらとバタバタしてたら更新できませんでした。
今日は比較的早く戻って来れたのでスキを見て書いてます。

昨日は西宮のホール、今日は宝塚のホール、どちらのホールもよく行くホールなので舞台のスタッフともいい関係です。ですからこっちも仕事がしやすくって助かります。いつも無理をお願いして舞台の人には迷惑を掛けてるかもしれませんが・・・今度差し入れでも持って行くので許してもらおうっと。

延べ120人ほど撮影してすべて順調。当たり前なんだけど写ってて安心しました。
写ってないなんて今まで無いしそんな失敗は考えられないんだけどやっぱり現像するまでは心配です。取り直しが出来ませんからね。

明日から納品に向けてネガを選んでプリントして早めに納品したいですね。
・・・明日からの一週間は毎日出張が入ってるけど・・・がんばろうっと。

雨雨雨

2006年05月19日 | Weblog
こう雨が続くとねぇ。外での撮影がどんどん後ろに回されて消化できません。
後になればなるほどスケジュールがタイトになってツライっす。
こんな雨の日はお客様も少ないので溜まっている事務作業や原版、データの整理が捗ります。

雨の日はどの会社も暇なのかやたらとセールスの電話が多いですがこっちの話を聞かずに一方的に話す人が多いですよね。おそらくマニュアルかカンペがあってそれを見ながらひたすら話してるんでしょうけど、若いうちから変な仕事の仕方してると将来困るぞって言ってやりたいです。
自分の言わないといけないことだけをひたすら言うだけなら人間雇わずに機械に言わせればいいのに。
と、変に時間があるから余計なことを考えてしまうわ。

そういえば取引先から「コストはネガは高くてデジタルは安い」というような問い合わせがありましたが決してそうではありません。
一般の方が撮るスナップはフィルム代や現像代が要らないので確かにコストは掛かっていないように感じるかも知れませんが実際はデジカメってコンパクトでも銀塩カメラよりも倍ほど高くメディアも数千円から1万ちょっとはしますよね、初期投資が銀塩よりも高いのですがなかなかそこまで考えが及ばずランニングコストで考えるのでデジカメって安く感じるのでしょう。
特に我々の撮る写真は仕上がりのクオリティが求められますので撮影後の作業の多いデジタルでは一般に考えられるほどコストは下がりません。
時間単価で見ても銀塩だと撮影後は現像しプリントで終わりですがデジタルだとレタッチの時間を多く必要としますのでプリントまでの時間単価は銀塩比で高くなります。
ですから一概に「デジタル=安価」ではないのです。
こんな説明で取引先の方には解ってもらえるでしょうか?ちょっと心配