すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。魔の風雪害と締め切りでてんてこ舞いでしたが、どうにか今年最後のご挨拶ができそうです。皆様、どうもお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
来年のSST関係の勉強会＆研修会ですが、2月に初級研修会と札幌地区勉強会、3月に苫小牧地区勉強会が予定されています。また、12月にはSST普及協会の学術集会も予定されていますので、北海道はSSTの年になるかもしれません。これらの情報は、このブログでも紹介していきますが、SST普及協会北海道支部主催の研修会に関しては、そちらのHPの方で詳細が案内されますので、ご確認ください(このブログのブックマークよりいけます)。
それでは、よいお年をお迎えください。
日本職業リハビリテーション学会北海道ブロック研究セミナーのご案内です。
テーマ：地域における障がい者雇用と支援を考える!!
日 時：2009 年１月３１日（土）13:30～17:40（開場13:00）
会 場：北星学園大学 A503 教室（教育棟A 棟5 階）（札幌市厚別区大谷地西2 丁目3 番1 号、地下鉄東西線大谷地駅 徒歩５分）
参加費：1,000 円 （資料代）※学生無料
＜講 演＞
第1部 13：35～14：50
「日本理化学工業株式会社における障がい者雇用の取り組み」
西川 一仁 氏 （日本理化学工業株式会社 美唄工場 工場長）
第2部 14：55～16：10
「株式会社アレフにおける障がい者雇用の取り組み」
丸山 明博 氏 （株式会社アレフ人材開発グループ 組織開発チーム採用担当）
第3部 16：25～17：40
「小樽・後志地域における働く障がい者支援ネットワーク作りについて」
金子 宣裕 氏 （小樽後志地域障がい者就業・生活支援センターひろば 所長）
18：00～19：30懇親会（学生会館３階にて) 会費：3,000 円
申込締切：１月23 日（金）
●参加の申し込み方法
次ページ・裏面のFAX 用紙、又は下記のメール宛で、事務局に申し込み下さい。
TEL・FAX：(011) 706-3335、 メール：hsvr2007@yahoo.co.jp
セミナー事務局：北海道大学大学院保健科学研究院・八田研究室
●問い合せ先
上記セミナー事務局、または上野研究室（北星学園大学社会福祉学部）
℡：（011）891-2731、 メール： ueno@hokusei.ac.jp
主催：日本職業リハビリテーション学会北海道ブロック
共催：北海道職業リハビリテーション研究会 札幌就労支援研究会 JC-NET 北海道
障がい者就労支援ネットワーク構築事業のいける 札幌障がい者就業・生活支援センターたすく
ラボラトリーメソッドを利用した研修会のご案内です。
日時：2009年2月１５日（日）10：00～16：00 開場・受付 9：30～ ※終了後、16：30より交流会を開催いたします。（会費別途）こちらにもぜひご参加下さい。
会場：札幌エルプラザ公共施設2F 会議室1・2(札幌市北区北8条西3丁目)
定員：30名(先着順)
内容：ゲーム感覚で楽しめるプログラムを通して、気づいたこと、感じたことをみんなでわかちあい、自分を見つめるきっかけを提供します
実施団体：札幌ファシリテーション研究会
参加費：資料代500円(茶菓子付) 当日受付にてお支払い下さい
その他：昼食は各自でご用意下さい
申込み先 ：E-mail：taikenn2006＠yahoo.co.jp
郵 送：〒060-0808札幌市北区北８条西３丁目 札幌エルプラザ２階 札幌市市民活動サポートセンター内 レターケース135番
ＦＡＸ：011-728-7280 レターケース135番
※郵送・FAXともに氏名・住所・連絡先を明記し、「札幌ファシリテーション
研究会」と書いてお送りください
締め切り：2009年2月6日(但し、定員になり次第締め切らせていただきます)
問い合わせ：taikenn2006＠yahoo.co.jp
勉強会でいくつかの研修会のご案内がありましたが、この研修会は追加のご案内です。
一昨年施行された「障害者自立支援法」では、障害者の就労支援を大きな柱のひとつとしています。アルコール依存症者は、これまで断酒さえ継続できれば各自の努力で就労の継続が可能と考えられてきました。しかしながら、長年の飲酒による身体疾病を抱える人や、夜間に開かれている自助グループへの参加と仕事との両立に苦労する人など、現実には就労継続に際して多くの困難を抱えています。一方で仕事への不安や葛藤を背景としたうつ病の発症とアルコール問題の関連が深刻化するなど、アルコール依存症を取り巻く状況は大きく変化してきています。この度の研修では、アルコール依存症者の“見えない障がい”に焦点をあてながら効果的な職場での対応、支援のあり方について考えます。
これまで「どう関わればいいのか」と戸惑ってこられた企業の方々、また依存症を地域医療の最前線で発見するかかりつけ医のみなさま、また関心を持つ関係機関など多くの方々のご参加をお待ちしています。
日時 2009年1月16日（金） 午後2時～4時30分
場所 札幌市男女共同参画センター(エルプラザ)4 F 大研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
内容
1. アルコール依存症とはどのような病いなのか
講師：芦澤 健 (特定医療法人北仁会 旭山病院副院長)
2. アルコール依存症と生活障がい
講師：國田 航平 (植苗病院/精神保健福祉士)
3. 職場におけるアルコール問題への取り組みかた
講師：大嶋 栄子 (NPO法人リカバリー 地域活動支援センターそれいゆ／
精神保健福祉士)
定員：80名 参加費：1,000
<お申し込み・お問い合わせ>
日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会北海道支部
[地域活動支援センターそれいゆ]内
〒060-0031 札幌市中央区北1条東7丁目10-61
電話 011（271）8811 FAX 011（231）3200
E-mail recovery@phoenix-c.or.jp
昨日は、SST札幌地区勉強会でした。年末ということもあり、参加者の人数は若干少なめでしたが、SSTのDVDを見たり、日頃の実践について語り合いました。
次回は、定例に戻り2月24日(火)19:00から札幌医大保健医療学部を予定しております。内容は、リーダー練習をはじめ、実践におけるリーダーの苦労と可能であればビデオなどが見ることができればと考えています。興味のある方は、どうぞご参加下さい。
11日、12日に群馬県前橋市で開催されました第13回SST学術集会が無事終了しました。イブニングセミナーあり、モーニングセミナーあり、ランチョンセミナーありと研修尽くしの学会でしたが、懇親会でも群馬の名産尽くしでした(写真では現物ではなく札だけで申し訳ありませんが...)。
そして、来年度の学術集会が北海道で開催と正式な日程とともに発表されました。2009年12月11日、12日の金・土での開催です。場所は北大です。全国に皆様、ぜひご参加ください。また、北海道の皆様、ぜひご協力お願いします。
昨日、とある会議に行き、そこの通所者の方と久しぶりに話す機会がありました。最近、同じ系列の施設にSSTを受けにいっているそうで(べラックを参考にしてやっているらしいのですが)、その感想として「前より人間関係がよくなった」という言葉が聞かれました。確かに、話し方を聞いていても、前よりも話しを聞いている方も分かりやすく、「今日は○○さんと、△△さんと会えて嬉しかったです」と自分の嬉しい気持ちも伝えることができていたので、「おお！」と思ったりしました。
SSTだけではないのですが、支援をしていると支援をする側も疲れたり、希望をもてなくなったりと言うことがあるのですが、逆に、何か一言教えてもらえたり、変化を感じると元気をもらえたりということがあるなとも思ったりします。「そうか、SSTって効果あるんだ」と身近な人の一言で、SSTの良さを再認識しました。
