みなさん、いろいろな感想ありがとうございました。
一年前に観た舞台と重ねながら見ていました。
民族が違っても、生まれた場所が違っても
伝わる愛があるのだなとあらためて僕は感じました。
そして、女性の強さというものに感動しました。
舞台『クラウディアからの手紙』の中でクラウディアさんの
こんな台詞がありました。
「私は十分 あなたと幸せな時間を一緒に過ごせました。
この後のあなたの時間は、50年一人で待ち続けた久子さんにあげて下さい。
私は他人の不幸の上に私だけの幸せを築くことはできません。」
弥三郎さんも、自分のつらい時代を支えてくれた女性を一人にさせてしまう
残酷さとずっと待ち続ける妻との間で、ものすごい葛藤があったのでしょうね。
でもこのクラウディアさんの言葉に、またまた弥三郎さんは助けられたのだと
思います。
ドラマの最後に、実際の弥三郎さんと久子さんの再会の映像が出ていましたが、
50年離れていた二人には見えなかったでしょ。僕が観た舞台でも、最後に
あの映像が流れんですが、涙が溢れ出てしまいました。
どんなに距離が離れていても、何をしているかわからなくても、いつも心の中に
お互いがいたのですね。これが真実の愛なんでしょうね。
あとひとつ、
今回のドラマでは、終始ソ連悪のように描かれていました。
納得のいかないことや、理不尽な執り行いがあったのは事実です。
でも、弥三郎さんのような運命をつくってしまったのは、ソ連だけでは
なく、その前の大戦を生んだすべての国の責任ではないでしょうか。
日本もそう、救い出せなかったのももちろんです。
争いの影で苦しむ人々を守る意味でも平和は謳っていかなければならない
はずなのですよね。
一年前の舞台東京公演の初日、サプライズゲストとして、弥三郎さんと
クラウディアさんがご登場されたそうです。そこで弥三郎さんは
「私は冤罪で、このような人生をおくってまいりました。
ただ事実は自分自身にしかわかりません。しかし、ここに描かれている話は
全て真実です。そして、世界中には私たちと同じ境遇を持った人達がたくさん
います。そのことを少しでもみなさんに知ってもらえたらと思います。」
とおっしゃったそうです。そのとおりです。
あの大戦後、戦争にかかわっていない国のほうが少ないのですから。
またお勧めの番組、報告しますね。
ドラマを見れなかった方、もしよければ本を読んでみてください。
そして舞台のブログもあります。
クラウディアからの手紙(舞台)オフィシャルブログ
一年前に観た舞台と重ねながら見ていました。
民族が違っても、生まれた場所が違っても
伝わる愛があるのだなとあらためて僕は感じました。
そして、女性の強さというものに感動しました。
舞台『クラウディアからの手紙』の中でクラウディアさんの
こんな台詞がありました。
「私は十分 あなたと幸せな時間を一緒に過ごせました。
この後のあなたの時間は、50年一人で待ち続けた久子さんにあげて下さい。
私は他人の不幸の上に私だけの幸せを築くことはできません。」
弥三郎さんも、自分のつらい時代を支えてくれた女性を一人にさせてしまう
残酷さとずっと待ち続ける妻との間で、ものすごい葛藤があったのでしょうね。
でもこのクラウディアさんの言葉に、またまた弥三郎さんは助けられたのだと
思います。
ドラマの最後に、実際の弥三郎さんと久子さんの再会の映像が出ていましたが、
50年離れていた二人には見えなかったでしょ。僕が観た舞台でも、最後に
あの映像が流れんですが、涙が溢れ出てしまいました。
どんなに距離が離れていても、何をしているかわからなくても、いつも心の中に
お互いがいたのですね。これが真実の愛なんでしょうね。
あとひとつ、
今回のドラマでは、終始ソ連悪のように描かれていました。
納得のいかないことや、理不尽な執り行いがあったのは事実です。
でも、弥三郎さんのような運命をつくってしまったのは、ソ連だけでは
なく、その前の大戦を生んだすべての国の責任ではないでしょうか。
日本もそう、救い出せなかったのももちろんです。
争いの影で苦しむ人々を守る意味でも平和は謳っていかなければならない
はずなのですよね。
一年前の舞台東京公演の初日、サプライズゲストとして、弥三郎さんと
クラウディアさんがご登場されたそうです。そこで弥三郎さんは
「私は冤罪で、このような人生をおくってまいりました。
ただ事実は自分自身にしかわかりません。しかし、ここに描かれている話は
全て真実です。そして、世界中には私たちと同じ境遇を持った人達がたくさん
います。そのことを少しでもみなさんに知ってもらえたらと思います。」
とおっしゃったそうです。そのとおりです。
あの大戦後、戦争にかかわっていない国のほうが少ないのですから。
またお勧めの番組、報告しますね。
ドラマを見れなかった方、もしよければ本を読んでみてください。
そして舞台のブログもあります。
クラウディアからの手紙(舞台)オフィシャルブログ