昨日は夫と2人で渋谷へ
N響オーチャード定期を聴く
メシアン「トゥランガリラ交響曲」
指揮パーヴォ・ヤルヴィ
この曲はテレビで放映されているので聴いたことはあるが良く分からない
分からなくてもなかなか面白い
舞台の上にはオーケストラと共に沢山のパーカッションが並ぶが
ティンパニーは無い
銅鑼が大活躍
指揮台を挟んで
ジュ・ドゥ・タンブル(鍵盤楽器・鉄琴のような音)、チェレスタ、ピアノ、オンド・マルトノ
が並ぶ
曲は10楽章あり長くてそれぞれに主題がある
静かでゆったりの楽章は6楽章「愛の眠りの園」ぐらいで
テンポの変化やガムランのような不思議な響きや強音で曲が終わったりと
ある意味聴いているこちら側にもにも体力が居る曲だ
定期会員になってなかったら演奏会で聴くことはないかもしれない
N響の迫力とピアノとオンド・マルトノのソリストたちの共演を聴けたことは
素晴らしかった
頭の中が活性化されたような気がした