聴く耳

今年もアンサンブル合宿に参加してきました
朝・昼・晩食事が出てきてフルートだけ吹いていられる毎日
しあわせ～～でした
毎年課題曲とアンサンブルのメンバーが変わります
先生がグループ分けを決めてくれ同じ位のレベルの人とのアンサンブルとなります
だからと云って上級者と云われるグループがいい演奏が出来るとは限りません
曲を仕上げる過程が大事
この音は？このフレーズは？和音は？皆で考えながら音楽にして行きます
先生もグループを次々に指導して回りアドバイスしてくれます
最終日の夕方からグループ名をつけ発表会
そして優秀順位を発表します
今年は優秀グループが同じくらいと結局一位になったのは
フルート歴がメンバー合計９１年と５２年の違いを考慮して
中学生の入っているグループとなりました
私にとっての収穫は「聴く耳」です
皆さんの演奏を聴ていると
どこを直せば良いのか少しわかるようになりました
そのために何をしなければも少しわかるように
演奏中も少し人の音を聴きながら演奏できるようになりました
上手な人の演奏もそうでない人の演奏も
「聴く耳」を鍛えると良いと思いました
　

けんか

夫と数年ぶりで喧嘩をした
原因は息子の「相談ごと」に夫だけの考えで返事をしていしまった事だ
子供達に対する考え方の違いは子育て中からで今に始まったことではない
育ち方や男性と女性の立場の溝かもしれないが
昔私たちの喧嘩の原因はいつも育て方の方針だった
それ以外のことでは意見が合わないことはほとんどなかった
結局子育てに関してはあえて議論をすることをやめようと決めた
それぞれの方針で息子たちに接することにした
だから例えば息子に
「結果はどうあれ、がんばってこつこつ勉強しましょうね」
と私が話すと
「手抜きをしても要領よくうまく点数を取ればよい結果がすべてだ」
と夫
こんな育て方をしたが
幸いなことに息子たちの方が全く考え方の違う二人を
どっちもどっちだとわかっていたらしく普通に大人になってくれた

今回の喧嘩はどうしても納得できず言い合いにもなり険悪
それでなくてもこのところ鬱っぽかった
話す気にもなれず２日ほど口も利かなかったが
珍しく謝ってきた
自分の話したことを撤回すると
そして私の考え方にしたがってくれ息子にきちんと伝えてくれたようだ

険悪な私の態度夫が折れてくれたのだろうか
いつもの我が家に戻り今日はゴルフに出かけていった

あつい

夏になりました
暑いのは苦手です
こんな暑い中レッスンを受けにに出かけました
それだけで偉い
練習不足でも先生はお付き合いしてくれます
今月の末には恒例のアンサンブル合宿もあります
もう少し練習時間が取れるようになるかな
まずは気力減退のトンネルを抜け出さないと

おわかれ

先週から風邪のような症状
体調が悪いと気分が滅入ってしまう
フルートも４日ほど吹く気にもなれなかった
そんな中８７歳で天寿を全うした姉のお義母さんとのお別れをした
８年前認知症の症状が出始め姉では介護が無理な状態となり
それ以来ずっと介護施設で生活していた
健康管理や心のケアーなどきめ細かい配慮をしてくれる施設で
とても穏やかに過ごされていたと云う
お別れと云っても悲しみより永い旅の見送りのように感じられ
沢山の花に囲まれた祭壇は華やかにさえ思われた
数日前から色々なことが面倒で
ブログも辞めてしまおうかな
仕事も行きたくないな
食事をするのもどうでもいいみたいな
長生きをするのもきっと楽ではない
めずらしく気弱