SP日記

日々の日記や感じたこと。主観的な部分も多々あると思います。

Quest of D

2006年09月22日 18時28分44秒 | ゲーム
子供が産まれて、家でゲームをやる時間があまり無くなって来た事もあってゲーセンに行く回数が増えてきた今日この頃。とはいえ、1回の滞在時間は逆に短くなっており、居て1時間~2時間程度。

そんな中、店にある大概の格闘ゲームに片っ端から手をつけては中途半端なプレイで暇つぶしをしていたのだけど、格ゲーとかアクションゲーとかもボチボチ飽きてきたなぁと思いつつ、ちょくちょく目に入っていたのがQuest of D。ファンタジー物は個人的に好きではあるものの正直、カードゲーはちょっとなぁと思いつつ敬遠していました。

そんなある日、Dの筐体(サテライトと言うらしい)の上にカードがモリモリ詰まったケースを発見。誰かの忘れ物なのかと思いつつも良く見ると紙切れがテープで貼り付けてあり、そこには「これを拾った人へ」「差し上げますので大事に使ってください」というメッセージが書いてあった。

なるほど。そういうことか。なら大事に頂こう、ということでせっかくだから試しにICカードを購入してプレイしてみた。今までゲーセンとは対戦が殆どだったので「協力」してダンジョンを探索するというプレイがとても新鮮だった。ちょっとハマってしまいました。それが7月の話。面白いね、これ。

でもゲームセンターという場所柄、何度もプレイしているうちにやっぱり家庭用ゲームに比べて、厳しい点がちらほら。ゲーセンはインカムを稼がないといけないから、1クレジット1ダンジョン制(当たり前か)。

また、HPとは別にエネルギーという概念があり、これはプレイ開始時に100あって時間と共に減少していきます。エネルギーがゼロになるとHPが減少。HPがゼロになれば、ゲームオーバー。まぁ、仕方ないか。回転率上がらなくなるしね。

そしてその勝手に減ってしまうエネルギーを回復するのが食料アイテム。絶対に無くてはならないアイテムであるが、食料アイテムのカードは排出率が低いらしい。んでRPGの基本中の基本であるHP回復アイテムのポーション(及びハイポーション)
カードもこれまた排出率が低いらしい。
予め持ち込めるカードのアイテムのほかゲーム内にショップがあるのだが、そのショップには回復アイテムは一切売られていないという事実。つまり、生存率をあまり上げすぎると儲からないから、「お前らどんどんコンティニューしてくださいね」というセガのメッセージである。

で、全国のプレイヤーとマッチングしてダンジョンに潜りつつ協力してプレイできるわけですが、これが楽しいながらも家庭用のオンラインゲームに比べて意思の疎通が図りにくい。当然直接会話は出来ないため、専用のチャットコマンドで「よろしく」「別行動しよう」「回復してくれ」「了解」「ありがとう」とかの簡易メッセージを送るしか通信手段はありません。
だから、「別行動しよう」と言ってもなんで別行動するのか、その内容が解らないとグダグダになるのでダンジョンごとの個別の仕掛けの理解度やボス戦攻略のセオリー等の各々の理解がより一層求められることになります。

これからたまーにやって、プレイ日記なんかを書いて行こうと思います。

人間賛歌は「勇気」の賛歌ッ!! 人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!

2006年05月09日 17時43分49秒 | ゲーム

ジョジョの奇妙な冒険の記念すべき第一部、ファントムブラッドが遂にゲーム化ということで記念カキコ。ジャンルが波紋疾走(オーバードライブ)アクションて、コレ。スタイリッシュアクションとかサバイバルホラーとか、最近のゲームはジャンルも多様化というか、個性的な名前ですね。画面を見る限りは普通の3Dアクションで、鬼武者とかDMCみたいな感じなのかな?

良質の波紋を練るためには整った呼吸法が重要ということで、戦うと呼吸が乱れる。呼吸が乱れては波紋が練れない。なので呼吸を整えるためにポージングを取る。だそうで。このジョジョ独特のポージングがジョジョのウリの一つであるわけです。これが波紋疾走アクションたる所以なのでしょう。

発売元はバンダイナムコゲームス。開発は株式会社アンカーエンターテイメント。聞いたことがないけど、VF4のモーションを作ったところらしいのでクオリティはそれなりに期待してよいのだろうか。ゲームとしてのクオリティはもちろんの事、更に重要なのは原作の再現度=原作愛であると思うのです。ゲームとしてのクオリティと原作の再現度を高レベルで両立させるのは大変なんでしょうね。ゲーム作ったことはないけど。どちらかを重視すればどちらかが犠牲になる。これをトレードオフ(二律背反)の関係といいます。原作ありきのキャラゲーはこのトレードオフの関係が必ず付いて回るんじゃないかと思います。それをうまいこと作りこんでクオリティと再現度を両立させたゲームを作ってほしいものです。

これがうまく出来ているなと個人的に思ったのがカプコンの第三部格ゲーなんです。格闘ゲームとしてもそれなりに遊べるしバランスもいいと思うし(ペットショップは除いて)、原作ファンならニヤリとするネタもいろいろ仕込まれているし、
キャラモーションからなにから、いちいちジョジョ臭い。やっぱりこれは開発者のジョジョ愛があっての結果だと思うのです。というか開発者のジョジョ好きが高じて出来たカプゲーキャラもいるわけで。ガイルはシュトロハイム、ローズなんてモロ、リサリサだし。ということで話は脱線しましたがぜひともこういう原作愛に満ちた作品に仕上げてほしいものです。

FINAL FANTASY 4 ADVANCE

2006年01月11日 18時25分35秒 | ゲーム
FINAL FANTASY 4 ADVANCE

発売日に買ってから結構経つので今更感アリアリですがレビューです。

どうやら、致命的なバグがある様子。ずばり、セーブデータ破壊バグ。最悪ですw
移動中メニュー画面で戦闘不能を回復>キャラ並び替え>アイテムの手順でプレイするとフリーズ。最悪の場合、データが破壊されるようです。

こういうのって改修版はリリースされるんでしょうか?仮にリリースされても初版を買ってしまったユーザーはそのままで、改修版を普通に発売されても困るけど。無償で交換して欲しいところです。もちろん、送料もメーカー払いで。

あとは以下、個人的に気になったポイント

・ATBバーがバグる
普通はバーが満タンになると行動できるのにたまに複数回行動できる時がある。溜まる前にコマンドが表示されたりして、意味不明。

・処理落ちがひどい
特に戦闘中。おかげでボタンの反応が鈍い時があり、コマンドをミスる場合がある。

・行動順送りがない
必ずATBバーが溜まった順でしか行動できない。順送りくらいさせてくれ。


移植するんなら、もっと良い意味で移植して欲しかったね。前衛・後衛をパーティ内で個別に設定できるとか。※現状では5人パーティで3:2の割合でしか編成できない。

でもまぁ、他の移植度は及第点。追加要素は除いてストーリー、音楽、鬼のような敵の攻撃力と高いエンカウント率はそのまま。懐かしい。でも昔を知っている人はまだしも初めてプレイする人はどうなんだろうか。

心なしかSFC版より、エンカウント率が高い気がするんですけど。


アーケード 北斗の拳 続き

2005年12月19日 19時09分43秒 | ゲーム
なんつーか、ゲームでのしゃがむラオウを見て「拳王は地に膝をついたりしねー」という意見をネット掲示板で良く見るんですがね。何でもかんでも地に膝つかないわけじゃないだろと。

確かに原作でのラオウ昇天のドーン!のときも立ったまま絶命してますよ。でもトキとの対決の時に自ら膝をついて剣を突き立ててますよね。ラオウが「地に膝をつかない」というのはそういうことではなくて、「戦いに負けて、地に膝をつくような姿は晒さん」という意志というか、覚悟というか。そんな物だと思うんですよ。何が何でも地につかねーって言っている様で、それは間違っていると思うんです。

でも剣を突き立てたあと、弱足連打の拳王は見てて萎えますけどね。あと、豪衝波が極太レーザーだったり。でもでも決定的に萎えたのは波動拳と昇竜拳装備のケンシロウw
媚びまくってるよ。ホント、参った。

PS2 ゴッド・オブ・ウォー

2005年12月02日 17時49分10秒 | ゲーム
PS2ゴッド・オブ・ウォーをプレイしました。面白かったので感想を。
といってもバイオ4が控えているので買ったわけではなく、友人に借りてプレイしてみただけですが。

こりゃぁ、面白い。元は洋ゲーらしいですが日本版リメイクはカプコン。簡単に言うとデビル・メイ・クライタイプのアクションゲー。ギリシャ神話がベースなためか、どことなくアルゴスの戦士と同じ匂いがするものの出来は別物。さすがはカプコンといったところ。

基本はボタン連打のアクションゲーで攻撃ボタンの組み合わせでアクション変化。ボス戦などは特定のボタンを目押しする専用演出付きのコンボなどもあり、単調にはならない感じ。

敵を倒して魂を吸って武器・魔法を強化。強化すると使える技も増え、魔法も派手になり、威力も上がるといったスタンダードなもので、謎解きもあるにはあるがそんなに難解なものではなく、あまり詰まることはないので快適。新たに取得したアクションを使わないと通過できない部分があって、あとでそれを取得して一旦戻って、みたいな煩わしい事もなく。

なかなかバイオレンスで鮮血がドバっとくる感じだけど、コレでも日本版は抑えられているらしいです。海外版では街中の群衆にも当たり判定があって、敵味方を問わず、全てをジェノサイド可能らしい。コレもこれで面白そう。

とりあえず、ノーマルでプレイしたけど俺のレベルでも難易度で詰まることはなかったです。ボス戦はただ叩くだけじゃなくて、背景のオブジェクトを使わないとトドメをさせなかったりすることがあって、雑魚戦とは差別化が図られています。初めはそれに気付かずにひたすら叩いてえらい長時間戦いっぱなしだったけど。

初めに友人のプレイを見せてもらって、「スゲーデカイな。こいつ。」って驚いていたら、友人が「あ、これ、ラスボス」とかいって、プレイ前に激しくネタバレ(笑
主人公がハムナプトラのイムホテップにクリソツ。近距離パワー型のマッスルモンク。そんでもって主人公でありながら、決して正義の味方というわけでもないが、それがいい。

ともあれ、友人に「お前は絶対に好きなはずだから、とりあえずやってみ」って言われてやってみたけど、大正解だった。お勧め。このテが好きな人は是非、プレイしてみて。

あ、ちなみに一番のウリはロード時間の短さだと思います。ロードで止まることは殆どありません。