4ケ月ぶりの自転車。久しぶりの平日休みでワンdayロングのソロ山行の予定だったが、部屋の飾り物になっている自転車を眺めていたら乗りたくなったので予定変更。いつもは、50km前後の距離を無計画に乗るのだが、せっかくの休みなので朝6時前に自宅を出発し、前日立てた計画通り足尾へ行くことにした。
足利の里山ヒルクライムをこなしながらとも思ったが、素直に籾山峠越えで桐生へ向かう。市街地は通勤時間前にパスし、30km走って梅田湖へ。
ここまでは、平日でも早朝の自転車乗り数名とすれ違った。国道122経由で足尾へ向かうのでは面白くないので、奥梅田経由の峠越えで草木湖へ抜けるルートへ。
久しぶりの林道三境線へ。自転車も車もすれ違うことのない静かなロード。最近の雨の影響か、峠のトンネルまでは舗装の上は落石や枝が散乱して荒れ放題。
トンネルを抜ける。寂しい林道のトンネルはなんか怖いので大声出しながら通過(笑)
ここからは草木湖の北側へ下る。それにしてもこの辺の里山は奥が深い。
足利・桐生界隈の林道では自転車で何度がイノシシの突進にあっているので少しビビりながら走っていたが、今回遭遇したのはおサル。
ガタガタ舗装の林道から快適舗装の国道122に合流。走りは快適だが大型トラックが怖い。そして10時前に足尾へ着いた。
ノスタルジックな足尾駅。銅山が栄えた頃は、最大4万人弱いた人口も今では2000人程とか。故にコンビニなどは無いかもと思ったが、デイリーヤマザキがあったので補給のため飛び込む。しかし品揃えが・・仕方がない。
日本最古の鉄橋、古河橋と精錬所跡。廃墟感がたまらない。
さらに奥地へ進み松木川渓谷へ。銅親水公園の環境学習センターの方に足尾の歴史など深い話を伺った。素人が語るまでもないが、渡良瀬川下流域の住民として生活に深く結びついた話で大変興味深かった。
お帰りは、銅山のあった備前楯山を周り銀山平を巡るヒルクライムルートを通るつもりでいたが、保育園のお迎え時間を逆算し断念。(本音は脚が売り切れ。)
久々のロングライドは、135km、獲得標高1700m。爽快に疲れました。自転車も楽しいな。