8/13早朝、鴛泊登山口を出発する。ガスがかかり小雨が降る。針葉樹林の森を抜け、標高700m付近で低木・ハイマツ帯となる。最北の離島の環境の厳しさを感じる。気付けばガスの上に出て、下界が覗ける。
8合目までは、長いものの難所無く楽勝。八合目・長官山でやっとピークが現れた。ピラミタルでカッチョいい山、斜面・・・
高山植物も咲き乱れる。
写真を撮ったからには名称を調べた。「シュムシュノコギリソウ」変な名前。。他にも沢山咲いてたけれどもとりあえずこれだけ。
足元の悪いガレ場を登り、やっと利尻山を実感する。そして山頂。
ローソク岩。
日本海、そして北海道を望む。
流石に山頂は寒いわ。
コースタイム6:30(休憩込み)。結構良いペースだけれど、登り3:20に対し、下り3:10。やっぱし下りは嫌いです。
是非、冬・春来てみたい。8合目下北斜面なら結構遊べそう。ただ、洋上の高峰。カリカリ君が用意に想像できますね。
8/12、稚内に車を置いて、自転車を積んでフェリーで利尻島に渡る。雨は降らないものの蒸し暑く(宗谷地方にしては)、スカッとせず、防寒具もってきたけれど不要。。
深田久弥曰く、「利尻島はそのまま利尻岳だった」。納得。
島は、思ったより栄えていて、(この間西表島に行ったばかりなので特にそう感じる)コンビニ、スーパー、ホームセンター、電器屋さん、パチンコ屋まであるわ。。島の北部に自転車道が整備されていて、快適。
高台の自転車道から鴛泊港。
あっという間に3/4周くらいで、沓形。このギザギザ具合がかっちょ良い利尻山。海抜0mからだから、1719mもえらく高く感じる。
利尻といえば、昆布。その昆布を食べて育ったエゾバフンウニ。贅沢だわ。その代わり夜はカップラーメン。。
あちこちにウミネコ。
一周して色々散策して、走行80kmくらいでした。