半月のこころ

月にたとえると、半月です。三日月もいいな、満月もいいな、って思っちゃう。

興味深いアニメ~ミノタウロスの皿 藤子・F・不二雄の初の大人向け(短編)漫画 

2010年05月31日 | 菜食・無添加のススメ
いや、ほんとに おもしろかったし こわかった。


ミノタウロスの皿 藤子・F・不二雄の初の大人向け(短編)漫画の、アニメバージョン

ミノタウロスの皿 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=MS5OPM9asDg

ミノタウロスの皿 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=v1ofFt-E0ik


主人公のセリフ
『彼らには、相手の立場でものを考える能力がまったく欠けている』
が気になります。

牛さんの視点・・・「ぼくは牛です」

2010年05月31日 | 菜食・無添加のススメ
昨日ランチに行ったカフェのマスターが紹介してくれたそっぺさんの詩です。
なんと、その後お茶しに行った別のカフェのマスターも、同じそっぺさんの
詩を、お客さんから教えてもらったそうです。

これは、ここで紹介するっきゃないなと・・。
mixiの日記から、転載させていただきました。


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ぼくは牛です

 普段はしゃべることはできないんだけど
 今日は特別に人間語を話せる魔法をかけてもらったんだ
 
 今ね、日本の宮崎県っていうところで
 口蹄疫という病気が流行ってるよね

 ぼくら牛とか友達の豚とかヤギとかキリンとかシカとか…
 足の爪が偶数に割れてる動物の間で感染する病気なんだ

 自然界に生きる僕らの仲間が感染してもさ
 大病にはならないんだけど
 家畜として飼育されてるとさ
 なんせ人口密度?家畜数密度?が濃いからさあ
 すぐにドバーっと感染しちゃって

 症状は口とか足とかが水ぶくれになって
 食欲が落ちるから体重が減るんだよね
 そしたら人間にとっては
 肉質が悪くなるとかで価値が下がるみたいで
 そうなると育てる意味がなくなるみたい
 そして感染速度の速い病気だから
 もう、殺すしかないんだって

 一緒に住んでる仲間の1人でも感染してたら
 全員殺されるんだって


 もしも人間界でさあ
 クラスに1人でもインフルエンザに感染したら
 その学校の生徒全員殺します
 社内で1人でもインフルエンザに感染したら
 その会社の社員全員殺します
 町内で1人でも感染者が出たら
 その町の住人全員殺します
 って決まりができたらどうだい?

 

 ぼくらはそんな決まりの中で生きて、殺されていくんだ

 もっとも、その理由で殺されなくったって
 ゆくゆくはもっと恐ろしい目に遭うんだけどさ

 ぼくらを育ててくれてる農家さんは泣くんだよ

 ごめんな
 ちゃんと育て切らないうちに殺してしまうことになって
 ごめんな
 怖い思いをさせて
 ごめんな
 元気なおまえまで巻き添え食わせて
 ごめんな

 って、涙を流して泣くんだよ。

 その光景はきっと日本中の多くの人に
 ぼくらのことをかわいそうだと思ってもらえたと思う

 ぼくらはさ
 どの段階が人間の言う
 ちゃんと育ち切った状態なのか知らないけどさ

 やっと一人前になったかなって思った頃に
 突然トラックがやってきて
 育ててくれた人に手を振って見送られて
 知らないとこだけど恐ろしくて怖いってことは感じ取れる場所へ
 連れて行かれて
 怖くて足がすくんでると電気棒でお尻を叩かれて前へ進まされて
 額に電気ショックを当てられて気絶して
 目が覚めたら足の1本をヒモで縛られて逆さ吊りになってて
 なんだよやめてくれよってもがいてもとれなくて
 のどをズバッと切り裂かれて
 血がどくどくと流れ出して
 ぐるじい、、だずげで… と訴えてるのに
 足とか腕をどんどん切り落とされて体がバラバラになっていって
 意識はいつまでも残っていて…
 こんな一大事なのに誰も助けてくれないし
 育ててくれた人はもう知らん顔だし
 日本中の誰もが知らん顔

 みなさんにお初にお目にかかるのは
 スーパーのパックの中

 ちなみにどんなにバラバラにされても
 意識はちゃんと残ってるんだよ
 だれがどんな風にぼくらを飲み込んだのか
 見届けてるんだ
 胃袋の中に入って消化されたって
 意識は残っているんだよ

 まあそれは今はいいけれど

 ともかく
 そんな切ない最期よりも
 育ててくれた人が涙する目の前で
 血を出さずに殺されて
 運がよければ焼いてもらえ
 その手間がかけられない場合でも
 ちゃんと埋葬してもらえる
 手も足もくっついたまま埋葬されて
 手を合わせてもらえるんだ
 日本中の人からも
 かわいそうね、って思ってもらえる

 この病気で死ぬ方が
 ぼくらにとっては穏やかな気持ちで成仏できるんだ


 今回のできごとはさ
 世界中にいるぼくらの仲間で話し合って
 決めたことなんだよ

 この方法しかなかったんだ

 ぼくらの気持ちを伝える方法は
 これしかもう思いつかなかったんだ

 どんなにたくさんの人間たちに迷惑がかかろうとも
 もうぼくらにはこれしかなかったんだ

 ただ、わかってもらいたい一心だったんだ

 日頃、ぼくらがどんなに悲しい思いをしているのか
 ってことを…


 だからおねがい

 被害額がいくらだとか
 損失がどうだとか
 保障がどうだとか
 畜産業がどうなるとか
 他の業界への影響がどうだとか
 責任は誰にあるのかとか

 その心配をしながらでもいいです

 どうか問題の本質に目を向けてください

 いくら保障をしても
 畜産農家を支援しても
 地域を支援しても
 募金をしても

 問題の本質から目を逸らさないでください

 人間という生物は本当に栄養学的に
 ぼくらを日常的に食べないと生きていけないのか

 ぼくらに対するこのような残虐行為が
 人間どうしの争いに影響を及ぼしていることはないのか

 ぼくらを食べるために飼育することは
 地球の環境にとって最善なのか

 地球上では全ての人に行き渡る充分な量の穀物があるのに
 ぼくたちを養うためにそれが行き渡っていない
 ということはないのか

 ぼくらをこんな風に扱うことによって
 人間としての魂の成長は得られるのか

 …


 援助や募金をするのなら
 畜産農家さんたちが別の職業につけるように
 どうか支援してください

 業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 精肉業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 ぼくらが家畜制度から解放されるように
 環境を整えてください

 ぼくらを食物として扱わない
 新しい文明をつくる努力をしてください

 
 ぼくにしゃべれる魔法をかけてくれてありがとう


 ぼくらの気持ちをブログや日記、ツイッターなどで
 伝えてくれている多くのみなさん
 ありがとうございます

 つたないぼくの話よりももっと詳しくわかる日記を
 紹介しておきますので

 どうか読んで考えてみてください

 http://mixi.jp/view_diary.pl?full=1&id=1493900375&owner_id=7780041
 空さん「口蹄疫と偽善者たち」

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1493731282&owner_id=9752956
 ビンカさん「畜産農家の被害?【口蹄疫】


 最後まで読んでくれて
 どうもありがとうございました


 ぼくはうしですそっぺ


 追伸:
 ひとつ言い忘れてたことがあったんだけど
 というか、本当は言ってたんだけど取り消してたことがあるんだ
 でも大切なことだからやっぱり言うことにしたよ

 それはね

 ぼくらは人間が大好きだってこと

 ぼくらはね
 人間が大好きなんだよ
 人間のために働くことが大好き
 重い物だって力持ちだから平気だし
 退屈な作業だって飽きずにできる

 一生懸命働いて人間の役に立って
 喜んでもらってかわいがってもらえると
 すっごく嬉しいしもっと役に立ちたいと思うんだ

 ぼくらが人間にできない仕事をやって
 人間たちがぼくらのお世話をしてくれるなら
 ぼくらは死んだあと人間たちに
 食べてもらうことも喜びのうちなんだよ
 ぼくらをかわいがってくれる大好きな飼い主さんが
 食べ物がなくてお腹を空かしているならば
 ぼくは喜んでこの身を捧げるよ

 ぼくらと人間はそういう関係だったんだと思うんだ

 大好きな人のためなら死ねる

 人間のみなさんもぼくらもその気持ちは同じだよ


 長くなっちゃったね
 読んでくれてありがとう

 また魔法をかけてもらって
 お話できたらいいな

 ありがとう

 うしより

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養豚業者さんの視点。

2010年05月31日 | 菜食・無添加のススメ
【口蹄疫 感染農家からの投稿写真】迫真の現場写真が47NEWSに寄せられた…
http://www.47news.jp/47topics/e/159663.php

昨日カフェのマスターから教えてもらった
ブログから転載します。
「たまねぎ通信」
http://tokiy.jugem.jp/?eid=660
でもこれ、転載の転載って感じなので出元を発見できなった。

それでは、以下転載。
これは養豚業者さんの視点で、
どんな修羅場なのか この文章から想像するしかないけど。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

獣医さん達が来て、一頭一頭、注射で眠らせてその後に、さらに注射で安楽死させると思っていた。

この養豚農場には、人間よりも大きな母豚が数百頭、青年豚がさらに多く、子豚が数千頭
口蹄疫の症状の出ていないまだ元気な豚もたくさん居る

「何十人と獣医師が来たけどよ。かき集められた経験の浅い獣医師たちは、母豚を怖がってまともに注射も打てんちゃが
急所は首筋の血管なのによ、柵の外から身を乗り出して、お尻に打とうとするわ、バカじゃねーか!豚だって生きちょっし痛いから、ひょいとお尻を動かして逃げるわな。
しょうがねーかいよ、俺が柵に入って豚の首をガシって押さえつけてやる始末。
危険やっちゃけど仕方ないわ

首筋に注射を打つやり方を教えたっちゃけど、ダメじゃわ・・・
もう、豚の首は、突き刺した注射のあとだらけ、痛々しいわ。豚はギャーギャー暴れるわ

ちくしょーーちくしょーーー!もっと安らかに死なせてやってくれよ。

獣医師の免許をもっちょる奴しか、殺したらいかんかいよ。手がだせん・・・
かわいそうでよ
もちろん、ベテランの奴は上手いし、早くてよ関心するんよ。
でもな、みんな目に涙を浮かべながらも作業してくれてるし、手を合わせてくれる人もいる。
命を救うための獣医師がよ。
今まで、命を助けるために、動物に声をかけ、一生懸命働いてきた獣医師がよ・・・
この注射を打ったら、こいつが死ぬって分かりながら、注射を打ちこむんよ。
そりゃあ、人としてつらいし、心が痛いわなぁ。歯を食いしばるしかないのかよ!

俺はさ、もともと出荷のための豚なら、なんとかあきらめがつくんよ。出荷だと思えばいいちゃかい。

でも、母豚はよ。俺がこの農場に努めだしてからずっと面倒見てきたっと、性格もよく分かる。顔見りゃ名前も、出産した回数も、病気した時、エサを腹いっぱい食って喜んだ時。悪ん坊や、甘えん坊、気性の荒い奴、優しい奴、み~んな分かる。共に生活してきた家族やっちゃかい。

口蹄疫に感染してしまって痛々しい症状が出てる奴は、鼻や口の水疱が破けて痛いもんやからエサが食えんなっちょる。それでも腹はへるかい、えさを探すわな。豚は鼻が命じゃ。人間で言う手のようなもんで物を探るのは鼻で探るんよ。

痛いやろうに・・・

まともにエサが食えんかい。俺が手で食べさせてやってた。
鼻も口元も、蹄も乳首も痛々しいのに、俺を見つめる目はやさしくてよ。なんだか、向こうがごめんよ~言ってるみたいや。ありがとう言ってるのかなぁ(T-T)

注射打たれる姿に耐えられんで離れたところから見てたら、獣医師の腕をふりほどいて、こっちに走ってくっとよ。
ひずめが炎症起こして血を流してるもんは、痛いから立ち上がれんでずっと横になってギャーギャー言ってる。でも、立ち上がらせて殺処分するところまで連れて行かんと、重いかいよ。まず鎮痛剤打つっちゃわ。

したら、痛みが取れるもんじゃかい。ひょいっと立ち上がる。でも蹄からも血が出て、腐りよっかい
蹄が取れていくとど・・・赤くなった蹄だけが地面に転がってるんやど・・・
それでも、蹄が無くなった足で、俺の所に駆け寄ってくる

はやくなんとかしちゃれよーーーー!(T-T)

ある程度の大きさの奴は、電気で殺すっちゃわぁ
でっかい火ばさみみたいな物で、まず頭を挟んでな、スイッチを入れると高圧電流が流れ、失神する。
そしてそのあとに、胸の所を挟んで、心臓に電流を流すとガタガタガタとしびれて心臓を止めて殺すとど・・・かわいそうやんけ。

さっきまで、元気で、震えて泣きよったやつが。突然静かに死体となるんよ。

たださ、時々、その動かなくなった豚を運んでたり、穴の中に落とした時に、生き返って動き出すやつがおるんよ。気絶してただけなんやろうな。哀れでなぁ、また殺さにゃいかん・・・。
まだまだ元気な奴らはさ、どんどん穴ん中に落としていく、みんなで板を使って追いやって穴に落としていく。

一番下に落とされた豚たちは、熱と重さで圧死ししていくけどよ。後から後から落とされた豚は、どんどんジャンプして穴から必死に飛び出ようとするんよ。
その生きようとする動物の必死さにまた泣けてくっちゃがぁ(TへT)

その上からブルーシートをかぶせてよ、コンパネの板を上において、飛び出してこんように、俺たち人間が上に乗るっちゃわぁ・・・
それでん、下から・・ドンっ!ドンっ!て必死にぶつかってくっとよ。

ブルーシートの隙間からホースを入れて、中にガスを流し込むんよ・・・
すると、だんだん静かになってきてよ、しばらくするとシーンとなるんよ(T-T)

ちくしょーーーーーーー!

作業員達があちこちで、殺処分をしていってる
地獄を描いてる絵があるわぁ。鬼が人間をいたぶっている絵よ。あのまんまって感じ(*_*)
豚舎の中が、ギャーギャーって今まで聞いた事もないような泣き声があちこちから聞こえるかいよ。
赤ちゃん子豚が不安な様子でジッとしちょっちゃわ。

病気に感染した奴は、蹄から血を流して痛いし、おっぱいが飲めんかい
コロっコロっ死んでいく。
それでも、豚舎が違ってたりで感染していない元気な奴もいっぱいおる。
敷地が一緒やかいて、経営者が一緒だってだけで 殺さにゃいかんとか・・・
本当に、この子達も殺さにゃいかんとか!
・・・
周りの異常な雰囲気を感じちょっちゃろうね
ひょいっと両手で掴み上げるわ
すると、身体をグッと堅くして、不安げに身体をブルブル震えてるのが手のひらから伝わってくるとよ。
ごめんなぁ、ごめんなぁ。俺が泣き出してよぉ

その身体に注射針が刺されて、静かに、ぐったりと手の中で重みだけを感じる物体になる
さっきまで硬かった子豚の力が抜けて、何の力も入らない柔らかい物になるんよ。
もうどんだけの涙が流れ出たかわからん
あと、残ってた豚舎は、ウィンドレスの豚舎じゃかい・・・
せめて、安らかにと思うてかいよ

帰ってくる時・・・空気を送り込むファンのスイッチを切ってきた。
家に帰ってよ。風呂に入ってよ。飯はよう食わんかい。焼酎飲みながらテレビをみてるとよ
俺・・・いつのまにかボロボロボロ泣いてるっちゃわ
今頃、眠るように死んでってるんだろうなぁ・・・・。
お前よ。豚は言葉がしゃべれんけんどよ。もしもよ、お前の子供をよ、「なんで?」って言われながらよ。国からの指示やかい言うて・・・大好きなのに・・・手の中で殺せるか。」

まだ、口蹄疫の感染拡大は収まらない
今もまだ、毎日毎日、牛や豚が殺処分されていく
そして全ての農家で、こんな味わいたくもない体験を味わってる
なぜ、農場主や従業員が、中に入って一緒に処分しないといけないのか
せめて、優秀な獣医師や、テキパキ動ける自衛隊員をもっともっと送り込んでくれよ!_| ̄|○(泣)


地獄絵図と書いたが、中にいたのは鬼なんかじゃなく、愛情に溢れた人々でした。
全国にはたくさんの農家がある。

あまり消費者の目に届くことはないところで、私たちが安心して安全なものを食べていけるよう。精魂込めて接してきている人達がいる。私たちは彼らなしには美味しいものを食べることが出来ないのである。

農家の方々の愛情をいただいて生かされているようなもんなんです。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

転載おわり


こんどは、死角である
殺処分される当事者である、牛の視点で 日記を更新します。

ある秋の神社の風景

2010年05月30日 | わたしの日々
半年前の写真だけど
やっとあたらしいPCにデータを取り込む勇気(?)をもてた
今日この頃です。

こちらは神戸は阪急六甲のすぐ南にある神社。





静寂の参道。





こちらは、御水したたる石に萌える苔さま。
フォトジェニックにからまる枯葉。
葉脈がさらにアート。



神社やお寺にいくと、必ず撮ってしまう
龍。
かっこいいなぁ。

昔のひとが、恐竜の化石を発見したとき
そりゃぁ、龍の骨だとおもうよな~。





ちゃんと動いてますよ。コチコチ・・












きらきらと まだらに映る 太陽の斜光がうつくしい
平和な午後。

My favorite cafe ~ MOMONGA

2010年05月30日 | わたしの日々


すてきな姉妹のおふたりがお料理するカフェ。


神戸の岡本にあるかわいいカフェ。
お店のかんじも ほっこり手作り。
ガーリッシュなんだけど、「過ぎない」なにかアートな按配。

チラシを置かせてもらったりとお世話になっている。


日替わり定食は、動物性のものを使っていなくて
おかずもおコメも最高においしい。

(ほかのメニューには、卵や乳製品を使ったものあったおもう。)


ちいさいデザートもビーガン。


玄米と旬の野菜・チャイの店 MOMONGA
http://www.kcc.zaq.ne.jp/momo/

おふたりの日記もすてきだよ。

今日行こうと思ったら、臨時休業だった・・

プチReunion@ トーキョー

2010年05月29日 | わたしの日々
Vegan Earth Dayが終わって、
いつもの日常がまたはじまったと思いきや、
まだまだバタバタとしていたんだけど

台湾の友達であるGeryが来るってFaceBookで知り!
オーストラリアはブリスベンの、住んでたHamstead Roadの家近くで
いつも出入りしていたFrancrin(spelling はこれでいいのか・・?)
Streetのおうちの、東京在住の友達たちにも
会いたくって(Geryもその家のハウスメイト)

先々週末、東京に行ってきました(おのぼりさん)


空港までGeryをお迎えに行ってたMamiko、Geryと合流し
夕方早くから居酒屋で。
Kenも埼玉から。
4人でCatch upして、ハウスメイトだった北海道、沖縄のメンバーに電話したり。
(今気づいたけど、全国津々浦々だなぁ~)

GeryとKenはルームメイトだったのだけど
仲良すぎです。

Mamikoは、落ち着いてるキャラだけど、笑いすぎ!
(トーキョーのべっぴんさんになってたな~)

私自身 オーストラリアで、コミュニティーみたいなところに入るのがニガテだったのだけど
つまり、個人個人で(点と点で)つながれるけど、
みんなで、というのはなんか苦手で・・

だけど
彼らの存在にとても助けられた。

後半6ヶ月住まわせてもらったHampstead Roadの家の Kim & Ashley には
本当に、助けられたと思う。

あの家にいなかったら、
こんな素敵なReunionはなかった。

日曜日には、東京在住のAustralianのPeterも忙しい中合流し、
相変わらず、「Giving」なひとだと尊敬する。


ちかごろ ベジの活動で、その人々とともに忙しくしてて
自分にとって それが じぶんにとって
ある意味「HOME」なのは変わらない
のだけど

でもオーストラリアで出会った彼らと、
おじいちゃん おばあちゃんになっても
つながってたい と思いました。

免罪符?

2010年05月28日 | 菜食・無添加のススメ
確かに私の立場としては(ビーガン)
口蹄疫に関してだって、考えようよっていいやすいかもしれないです。


でも、でもね。

だからって 自分が 免罪符を持ってる なんて気分じゃないんです。
大手を振って、こんなことかいてるわけんじゃないんです。

だって実際には、
たくさんの不条理が世の中に転がっているから・・

もちろん人間社会でも、利権とか戦争とか、エグい貧富の差。搾取するものされるもの・・・。

あえてここで書かせてもらうと、
産業動物の現状を、具体的に知ると、
ヒトは 動物をそんなふうにできる、権利があるのだろうかと、
どうしてどうして・・・、と
身もだえします。



しかし、
こんな状況が、現実にあり、続いている・・・
そのことに対して、

私が たとえば ちょっと「マシなひと」であることに
どれだけ意味があるだろうか・・・。

と思う。

だから、私は みんなに こう書き、問いかけたいのです。



わたしは あなたは・・・

畜産業者さんですか?

たぶん、ほとんどの人が、畜産業者さんじゃないですね。


それに関わっている、または関われる政治家ですかお役人ですか?

これも、まぁ、ほとんど該当しないませんね。



では、わたし や あなたは、なにものなのか。





答えは、
「消費者」。

他の誰かがどうとかでなく、まぎれもなく

消費することで、


・・・関わっている・・・




私はベジでたまたまお肉を消費していませんが、
でもその他に分野ではただ消費しています。


食べているものも(植物性であっても)、着ているものも、住んでいる場所も
もんだいだらけです。


でも、私ができることは、マシな方法でなるべくしたい、というスタンスです。

動物性のものを食べない、新たに買わなかったりするのは
「できること」だからです。私にとって、ですが。



私みたいにベジにならなくても、
「お肉食べたーい!」って方でも


「減らすこと」をすることで
ベターな方法を取れるんではないかと、いつも思ってるんです。

お肉の摂取が多い方は、減らすことで、美容や健康の改善にも役立つのだし。






私が住んでいる場所は新興住宅地で、目の前には美しい山がありますが
その美しい山を削ってできた土地に今すんでいます。

どれだけの動植物の住処をうばって成り立っているんだろうと
目の前の美しい山と、夕日を見て思います。

急にどうしたらいいかわからなくなる。
急に居場所は変えられない。途方にくれる。


でも日々のお買い物で、なにか「マシ」な方法があるのなら
そっちを選ぼうと思ってるんです。
お財布の状況が許す限り。

口蹄疫。消費者として、じっくり考えよう

2010年05月23日 | 菜食・無添加のススメ
今、宮崎県の口蹄疫の件で、必死の対応が行われていますね。

この地域の、畜産動物を育て出荷するということ、
その周辺の業務を生業とされいている方々が、
それぞれが信じる「仕事」の成果・収入源が絶たれ、今後の見通しも立たない状況、
そのことに対して、言葉が出ません・・・。



私は、この口蹄疫をきっかけに、
普段、なんとなしにお肉を食べている方々に、ぜひ
考えていただきたいと、強く思います。


報道番組でチラっとうつる畜産動物の育てられている風景。

畜産に携わっている方が自ら育てた牛や豚が殺処分決定され
「わが子のように育てていたのに・・・」と発言されているシーン。

「アレ? ちょっとまてよ」

「アレアレ??」 と

「商売道具」を失った業者の方々に「がんばってください」エール
政府の対応の遅さバッシング

に頭をスイッチする前に

対岸の火とせずに・・
ご自身の食事の選択に、
「疑問符」を打ってほしいと思います。

すぐに答えを出さなくてもいい、
だけど

具体的に知って、それから
中庸の選択「減らすこと」もあることを知ってほしい。


ブラックボックスの中の日本の畜産
http://www.alive-net.net/animalfactory/fact/blackbox1.htm


地球生物会議ALIVE blogより転載 http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/

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口蹄疫と家畜の大量殺処分について
宮崎県での口蹄疫の発生によって、数十万頭もの牛と豚が殺処分されると
報じられています。

<農林水産省>
口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針

今回の口蹄疫に限らず、これまでにもBSE、鳥インフルエンザなどの感染症が
発生する度に大量の家畜が殺処分されています。
またその対策のために巨額の公費(税金)が投じられています。

宮崎県は日本有数の集約的畜産県であることからも知れるように、感染症は
過密・多頭飼育とは切ってもきれない関係にあります。

畜産動物の過密・多頭飼育は、当然のことながら経済効率を上げるために
行われているものですが、消費者がひたすら安い畜産物を求めて大量に消費
するという社会構造が、ひいてはこのような感染症を引き起こしているということも
言えるかもしれません。

一見、安価な畜産物を供給するためには、大規模な環境破壊や感染症の脅威が
あり、かつ多額な畜産補助金が投入されていることを考えると、「安い畜産物」は
本当は安い物ではありません。

飼育施設も飼育頭数も減らし家畜のウェルフェアを向上させない限り、また新たな
感染症が発生することは過去の歴史から見ても明らかです。
OIEが家畜の病気と福祉は密接な関係があると宣言した根拠もここにあります。

私たちも、畜産動物たちの悲鳴に耳を傾け、このような機会にこそ、集約畜産の
在り方や「安い」畜産物の大量生産・大量消費の構造を見直す必要があるでしょう。
納税者として、消費者として、有権者として、私たちにできることはたくさんあります。
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OIE国際獣疫事務局)・・・International Epizootic Office