第44回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会

TR　DNF （17周102km）
（チームポイント 21／個人ポイント 1）

5：50出でも高速順調、2時間ちょっとで群馬着。
CSCはもちろん下の駐車場。
なんか白い物がぱらついてる？なんて思っていたら、その後本格的に雪。そして吹雪・・・。
寒すぎてずっと車の中に閉じこもり、11時になってモソモソ準備を始めたら雪はピタッと止み、
突然奇跡みたいに晴れ渡る。

時間が押して結局アップは30分しか回せなかったけど（心拍180）、調子は相当良い感じ。
晴れてるけど気温低め、レース中にまた天候変わる可能性など考えると、服装には最後まで迷った。
ギリギリで思い直し着替えた装備は、夏用ノースリーブ＋半袖インナー＋アンダーアーマー。
脚と腹にはレッドの3。（結果的に良い選択だったと思う。）
ボトルはCCDフルで二本。背中にパワージェル3つ入りボトル、アミノバイタルゼリー×2。
（結果、ボトルはほぼ丸一本残ってしまった。もちろん途中補給受け取りなし。）

12：40、TRスタート。（120km/20周。エントリー113名。）
前ではいろんな動きがあったのだろう。序盤から何度も猛烈強烈なペースアップがあって、
3周目あたりにたしか一発目の限界域。そして中盤にもヤバイ場面が何度も。
それでも気持ちを切らさず死ぬ気で集団に食らい付いていく。超気合いの走りができた。

徐々に徐々にメイン集団の人数が減っていき、集団最後方付近が定位置の自分には
少しずつ走りやすくなる展開。何といってもヘアピン立ち上がりのきつさが全く違う。
半分過ぎあたりでは、メイン集団に残っているチーム員は奈良さんと伊藤さんと自分の3人だけに。
なんとかこのまま残ってポイント貢献しないと。
それにしても、何だかおかしい・・・。妙に楽。楽すぎる。
そう、集団のペースが遅すぎるのだ。
有力な逃げが決定的になったようで、シマノの真理選手や野寺選手も自分と同じ位置で走ってるし・・・

そして15周終了、残り30km。
いよいよ完走が見えてきたというところで、ついに先頭グループが後ろから迫ってきた。
16周目、集団は一気にペースアップ。壮絶。一列棒状。。
もう死にもの狂いで切れないよう食らい付いたが、本当に最後の最後、
心臓破りの坂の折り返したところで遂に堪えきれず切れてしまう・・・。

17周目、まだ諦めてなさそうなチギレ3選手でパックを作り、とにかく全力で追う。
後ろにはオフィシャルバイク。マズすぎる。
そして17周終了付近で遂に先頭グループ（シマノ畑中・村上・アンカー飯島）がやって来て、終了・・・

あと一歩。
近いような、遠いような、あと一歩。
結果は本当に悔しいけど、ただ今持ってる力は精一杯出し切ったと思う。仕方ない。
Jサイクルツアー参戦、今年最大の目標レース。
実は故障の事もあり、ここ東日本TRを完走できたらいつ現役引退してもいいと思っていた。
まだまだヤレということ。諦めない。

チームの残り3人目だっただけに、チームポイント的にも悔しく申し訳なかったのだが、
エース奈良さんがまたやってくれた！最後まで本当に素晴らしい走りで17位15ポイント！！
伊藤さんもしっかりと完走！21ポイントゲットで強豪ライバルチームに食らい付けたのでは。
この後すぐ、水曜夜からは強行で白浜遠征。キツすぎるけど何とか乗り切らないと。