今年のボン日本語補習校は、先週末の土曜日に「新年会」で幕開けしました。
幼稚園児は年少組から年長組までの3クラス合同で「おおきなかぶ」が出し物。息子は犬の役でした。動物役の子供たちは耳や尻尾を用意します。我が家もタイツで尻尾をつくり、足の部分を帽子に縫い付けてワンちゃんのたれ耳にしました。彼の台詞は次にカブを引っ張る猫を呼ぶ一言。はにかみながら「ねこー。」それでもちゃんと聞こえましたヨ。
幼児部から高校クラスまで発表があって、途中幼児部は退席して別室でお正月の遊びを楽しみました。羽子板、駒回し、福笑い、紙相撲、ケンダマなどスタンプラリーになっていて、自由に回ってハンコをもらっていました。
その後、各家庭から持ち寄ったお料理をいただきながらの休憩。美味しくて満腹になってもなお、お箸が進みました。ドイツで日本人の持ち寄った手料理が食べらるこれほど幸せ!!レストランに行くよりも何倍も満足でした。今から来年のこの時間が待ち遠しい。
再び別会場での発表は、保護者の出し物で締めくくられました。ボンに住んでいる日本人は音楽家がとても多く、お正月らしい出し物も毎年あるようですが、今年は「マツケンサンバ」のダンス。期待した以上の出来でビックリ感動!息のあった動きと、抜群の腰の振り!会場が熱気に包まれました。いやぁ~おめでたい年明けです。