「ソナー異常なーし…あれ、それからどうすんだっけ……」
アルシェ/第一小隊/水測班班長
本名:犬神 ゑの子(いぬがみ えのこ)
年齢:29歳
身長:169cm
一人称:僕
二人称:君
まじめなせいかく/うたれづよい
瑞穂国で生まれた瑞穂人とアルシェ人のハーフ。
10歳の頃に実の親に捨てられ、その時のショックで当時の記憶を失くしてしまった。
アルシェの軍人に拾われて少ししてようやく自分の名前を思い出したが、幼少時代の記憶だけは未だに戻らない。
それ故に幼少時代のことを聞かれると困る。
階級は少尉。
勤務態度は真面目、普段の態度も真面目っちゃあ真面目なのだが何処となくゆるゆるっとした言動のせいで傍目から見るといまいち真面目に見えない。
たまにぼーっとしながら小難しい事を考えている。
人の名前をなかなか覚えない。
声をかけると必ずと言っていいほど「誰だっけ?」という返事が来る。
人の名前に限らず記憶力が乏しくかなり忘れっぽい。彼の周辺には覚え書きのメモが大量に散らばっているが、どのメモに何が書いたのか忘れる時もあって救い様がない。
ヘタに声をかけるとメモ探しを手伝わされる。
三十路と呼ぶと参考台詞3の様な主張をし、低めの身長も少し気にしている。
【クリスティーナ(Christina)/ロ.コ.ン♀】
愛称:クリス
犬神のパートナー、元の飼い主に捨てられガリガリに痩せた姿でアルシェの街をうろついていたところを保護される。
大変人懐っこい性格で、犬神にもすぐ懐くいた。
犬神の方もクリスを大層可愛がっている、犬神が一番信頼しているのは彼女かもしれない。
忘れっぽい犬神だが、彼女の名前、好きなもの、食べ物の好みは絶対忘れない。
また、シャンプーが大の苦手。
たまに犬神が洗ってやろうとすると一目散に逃げる。
「え、君誰だっけ?ジョン?マイケル?アルバート?まあいいや、ちょっとメモ探すの手伝ってくんない?」
「三十路とか言わないでくださァ~い、僕まだピッチピチの20代なんですけどォ~」