音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

原発宗教 絶対安全信仰

2011年06月28日 | 日常雑感
原発の絶対安全神話はもはや崩れた。

しかし<原子力ムラ>では、アカデミズム、企業、政治、マス・メディアが一体となって、再度、絶対安全神話を作ろうとしているように見える。

<絶対> というのは信仰といえるもので、<原発絶対安全>というのは宗教と同じといえるだろう。

当然のことながら<絶対安全>などない。

いくら安全基準を高めたとしても<想定外>の事態は起こる。それを<想定>するべきなのだ。

科学の力を盲信するのも、また非合理的な宗教なのだ。科学信仰といえる。

<原子力ムラ>は、一種の宗教団体のように見えなくもない。

そこにおける信仰の対象は<原発絶対安全大御神>と<経済と金の貪欲の尊>

この二つの神を絶対神とするのが、原発宗教の実体ではなかろうか。

原発宗教がカルト宗教になって、社会から放逐されるまえに、宗旨替えをすることを勧めたい。

再生可能エネルギー、クリーン・エコエネルギーへの宗旨替えだ。


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