北の料理もたまには

クワーン通りにあるこのレストラン、前々から「雰囲気いいなー」と思っていました。

先日、旦那の親戚が遊びにきたので、ついにいってみることに。

ここではチェンマイの料理が食べられるそうで。

これがレストランの入り口。暖かい雰囲気～。





おじゃましゃーす


中はこんなかんじ。









席につき、オーナーがメニューを持って来てくれました。　が


何が何なのかさっぱりわかりません。


プーケットでは見た事のない料理ばかりで、味すら想像できません。

なのでテキトーに注文。

これはカオソーイ。５０バーツ。


やわらか麺とパリパリ麺、二種類の麺がカレースープの中に入っているもの。

おいしー！！あまったカレースープにごはん入れても最高！


こんなんや


こんなんも注文しました。


真ん中にあるペースト後をひくー！！何かわからないけどwww

ここまで　は　ず　れ　な　し


チェンマイ料理うんまー！！！！プーケット料理よりうんまー！！！

日本人の口に合ううううう！！！


お水もこんなんに入れて出してくれる。



ここのオーナー、調理もするし、注文もとるし、テキパキ動きます。

…と思ったら、おもむろにステージに行き、ギターを取り出しました。

オーナーがタイのカントリーソング？みたいなのを歌いだし…

近くでビール飲んでた客も、飛び入り参加で太鼓をトントン。

オーナーの友達も、三味線を縦にしたような楽器で一緒に演奏。


自由すぎます。


腰痛の酷さをポックに説明する親戚。




メニューの数も、多いってわけではないので、全部制覇したい！！



ジャンクセイロンにも行ってきました～。

かえるをあやすそわちゃん。

安くてうまいお粥のお店

レストランっていうか、屋台…です。

プラスチックの椅子、ピンクの紙ナプキン、氷が入ったコップに自分で水を入れます。


うちからバイクで１分のところにある、おかゆ屋さん。

名前は「ゴーイー」です。



ここがおいしい！！！

あっさりしたおかゆに、色々なおかずを組み合わせて食べます。

もう作り置きしてあるおかずを選ぶのもよし、そこからヤムにしてもらうのもよし、

席のすぐそばに厨房があり、そこで空芯菜いためなどを頼むのもよし！



今日は３人ともあまりおなかがすいてなかったので、これだけ。

空芯菜とカリカリ豚の炒め物、卵の塩漬け、中国ソーセージ。



いつもは、これプラス野菜炒めや魚をもう一品。


３人で食べて１２０バーツでした。お値段もいい！


ここ、７時過ぎごろに行くと、すごい人、人！

なのでちょっと時間を遅らせて、８時すぎぐらいがいいかもね。


場所は、クワーン通りにつながる信号を、チャローンサークル方面にバイクで３分ほど。

スーパーチープ、セブンイレブン、薬局がひしめきあっているすぐ横です。

ゲーオさん、銀メダル！

ついにオリンピック閉幕しましたね。

私はプーケットから細々と見ていました。


もっとも注目していたのは、ボクシングで銀メダルをとった　ゲーオさん！

この人です。





そしてタイでは、ゲーオさん以上に注目されていた人…それは



ゲーオさんのご両親


お祭り騒ぎが大好きなタイ人、親戚一同、近所の人々を集めて、

息子の活躍を応援するのは普通なのですが、

ゲーオさんのお母さん、

自分もパンチンググローブをつけての応援です。

息子が大画面の中で戦っているところを、

自分もシャドウボクシングをしながら応援。

しかしいい年、すぐに疲れてしまうので、

回りの人が水を飲ませ、肩をもみ、まるでお母さんが試合に出ているよう。


準決勝進出が決まった時、部屋に先祖や亡くなった親戚全員の写真を並べ、

息子が勝つようにお願い。

かわいいお母さんではありませんか。



そして決勝…タイ時間深夜２時からだったので、私もポックも寝ずに待っていました。

決勝の相手は中国。ゲーオさんあと一歩でした。


泣き崩れるゲーオさん…。


お母さんは、試合後すぐのインタビューで「息子は本当によくがんばったよ…。」と。


今回のオリンピック、タイは金メダルがとれませんでした。


次回、次回！

５ヶ月で２５キロ太った時のはなし

私は小さい時から、

怠惰、覚えが悪い、要領が悪い、何事も後回し＆続かない…など、あげればきりがなく、

いっそのこと軍隊にでも放り込まれて根性たたき直してもらったほうがいいわ…と思うほど。

そんな私にでも、ひとつ、ほこれることがあります……それは


２５キロのダイエットに成功したこと。

というのも、妊娠中、前半はきゅうりとお酢にハマり、いつも手にきゅうりを握りしめているという

ヘルシー妊婦でした。


ところが


妊娠後期、バター、ハンバーガー、クリーム、パンといった、

あろうことかカロリー頂上決戦で勝ち抜いた食べ物にハマってしまったのです。

つねに食べていないととてつもないイライラが襲ってくるので、いつも何かを口に入れている始末。

朝はパン（もちろん真っ白のカロリーがド高いやつ）にたっぷりバターをぬり、

口が寂しければもち米を放りこみ、「妊婦サンド」と命名した、

ハムやチーズをふんだんに使ったサンドイッチを食い散らかし…

もう、歩くより転がった方が早かったです。


出産間近、家族が日本から来てくれたのですが、父に

「おまえ後ろ姿がパンダだぞ…！」と驚かれました。


しかし、何が怖いかって、

まったく自覚していなかったことです。


体重が増えたことは知っていましたが、

「ちょっとぽっちゃりしちゃったかも★」くらいでした。

ぽっちゃりどころか、肥満大国アメリカでも浮くくらいの巨体です。


無事出産を終え、残ったのは、変わり果てた姿。


それでもそこまで気にしておらず、大きくなった胃袋には、妊娠中と変わらぬ食事量が必要でした。


そんなとき、セントラルにザラがオープンしました。

「プーケットもどんどん外国の店が入ってくるなあ。」と店内をうろついていたら、

見知らぬ太ったおばさんが私を見ていました。

みすぼらしい格好、お手入れのおの字も見えない肌、髪。


それは、鏡にうつった自分でした。


嘘のような本当の話ですが、本当に数秒間、鏡にうつった自分を他人だと思っていたのです。

この時私は２０代前半でしたが、びっくりするくらい老けていました。


あまりのショックに、帰りの車のなかでおいおい泣いていました。


旦那「大丈夫だよ、今もきれいだよ。気にすることないよ。」

私「ありがとう、じゃあこのままでいるね。」

旦那「えっ……」


今もきれいなんじゃないんかいwwwwwww


この日から、私のダイエットは始まりました。

食事の面では、

晩ご飯は、いためた野菜、肉に春雨をたっぷり入れて食べる。
（でも毎日しない。時々する。）

ホールトマト缶（３０バーツぐらい）をパプリカやタマネギ、ソーセージを入れて煮込む。
大量に作り、１日目はそのままの味で、
２日目はクノールのトムヤムキューブを入れ、すっぱ辛くしたり…

我慢ほどつらいものはないので、この間、アイスクリームもケーキも食べます。


運動の面では、

近所を小１時間歩く。音楽を聞きながら早足で。
これも、毎日せず、できる時、やりたい時だけ。

腹筋。これも時々ですが、やる時は２０回×５回。１００回はやります。

ジムはすぐ飽きてやめてしまいました……。


そして…一番効果があったのがこれ。

もう本当に

神エクササイズです。


まず、足を肩幅に広げ、自分をギュッと抱きしめます。



そして、左右に体をリズミカルに倒します。




この時、前に倒れてはいけません。真横に倒れます。

この時、左に倒れた時は、右のわきばらがぐいーーっとのびていることを意識し、

左の脇腹がちじこまっていることを意識します。

右に倒れた時はその反対です。

早さは、時計の秒針と同じぐらいです。だから、１分間で、４５～５０回できます。


ここで最大のポイントは、体を倒したとき、「シュッ」と言うこと。

言うと、腹回りに自然と力が入り、効果抜群です。

なので部屋には、「シュッシュッシュッシュッシュッ」と声が響きます。

これを、１分間止まらずにします。たった１分ですが、終わるとゼーハーします。

少し休憩して……もう一回！４回してください。なので、４分間運動したことになります。


これで十分です。この４分で体がとにかく変わりました。

体重の変化は本当に遅いですが、とにかく引き締まるので、３キロしかやせてない時に、

「８キロくらいやせた！？」とびっくりされました。


なので、この倍の８分やると……どうなるでしょうか。

しかし、ずぼらな私は４分が限度です。


むかし、このエクササイズを友達に教えました。友だちは、毎日４分、多いときは６分していました。

たった１ヶ月半で、

「内臓どこいった……？？」ってくらいくびれていました。



ああ、これを書いているとまた始めたくなってきた。早速今夜始めようかな。


とりあえず２分でいいや！


みなさんも、もし興味があったらやってみてください。

注意：初めてやった時、次の日筋肉痛で息も絶え絶えですが、すぐなれます！

タイの学校の新歓ってすごいんです

５月中旬、新学期を迎え、新一年生が日本語科に入ってくると、

２年生の先輩は「新歓」の準備に全情熱を注ぎます。

普段は、時間にルーズだわ、宿題は出さないわ、掃除はさぼるわで、

先生に追いかけ回されている生徒たち。でも、この日ばかりは違います！


「新歓は激しければ激しいほど、先輩と後輩が仲良くなれる」

と考えるのがタイ流。

ミーティングを重ね、アイデアを出し合い、日曜登校の許可をもらい……


そして本番当日。


私も興味があったので、ちょっとのぞいてみようと行ってみると……



新入生４５人、全員目隠しをされ、手をロープで縛られていました。



私が「……？」な表情をしていると、

「あっ先生来てたんですか。どうぞ見ていってください！」

と、その縛られている生徒の前に、わざわざパイプ椅子を用意してくれました。


何　これ


おとなしく座っていると、生徒が取り出したのは、

釣り用の幼虫約千匹。


それをご丁寧にベビーパウダーと混ぜ合わせ、後輩の頭に投げつけます。


「服に入ったー！！助けてー！！」と叫び狂う後輩。


私はちょっとわけがわからなかったので、写真をとることすら忘れていました。


ここで、一番奥にある、薄暗い校舎へ、目隠しをしている後輩をつれていきます。


先輩「ここにはおばけがいます。本当です。」


タイ人はおばけを心底恐がり、やらせバレバレの心霊現象番組も真剣に見入るので、

おばけの存在を知らされた１年生、

「ぎゃあああああ　助けてええええええ」

「怖いいいいいいい　呪われるううううう」

とあっさりパニックに陥ってしまいました。


それを見ながらシャッターを切る私。


後輩をひっぱり、別の校舎の前へつれていきます。


この状況で笑っていられるタイ人ってすごい


犬も参加してました。



ここで、絵の具だのベビーパウダーだのぬりたくられ、いきなりクイズ大会が始まりました。

先輩「第一問！　日本人はごはんを食べる前になんと言うでしょう！！」

後輩「いってきます……」

先輩「残念はずれ！いただきますでした！！生イカをどうぞ！」


と、後輩の頭に特大生イカをなげつけたではありませんか。


もうなにがなんだかです。

それでもやっぱり楽しそう。





最後に、みんなで学校が用意したお昼ご飯を食べます。

先輩も後輩も、壁が一切なくなり、最後には抱き合って記念撮影、

みんな「今日楽しかったね～」と口々に言っていました。



タイの高校生、まだまだ謎が多いです！

プーケットでお祭り！「わたしはジャパン」

先月、「わたしはジャパン」というお祭りが、

パトンビーチで行われました。

サトリープーケット学校日本語学科、

お邪魔しないわけにはいきません！

といってもここは底抜けに明るいタイ人の女子高生、

騒ぐ、走る、わめく、飛ぶなどを想定し、前日から

「ほかのお客さんに迷惑かけちゃだめだよ、おとなしくしているんだよ。」

と何回も言っていたにもかかわらず、行きのバスの中ですでに

ワーワーギャーギャー



バスが貸し切りなのことをいいことに、「に•ほ•ん！に•ほ•ん！」と日本コールです。

さあお祭りが行われているデパートに到着です。


まずは鳥居の前で記念写真。


「すご～い！宮島みたい！」

鳥居を見ただけで、厳島神社の名前が出てくるなんて、さすが自称日本マニアのオームさん！


おにぎりを食べたり


クレープを食べたり


折り紙をしたり


こじんまりとしたブースですが、みんな楽しんでいました。

さあここでショーのはじまりです。

コスプレショー、和太鼓など、日本を感じるショーに、生徒も見入っていました。

サトリープーケット学校からも、参加させていただきました。

まずはゆかたを来て日本の踊りです。

「松本ぼんぼん」という、

私を含め、ここにいた日本人が誰も知らない日本の踊りです！

なんでこの踊りにしたかというと、ニッタヤー先生が、

「日本の踊りといえば松本ぼんぼんですよね！！

私これ大好きなんです！！」と。

「ぼんぼん……え？」と、私がポカーンとしていると、びっくりした顔で

「えっゆかさん松本ぼんぼん知らないんですか！？？？

松本ですよ！？？」と一人で勝手に驚いていました。

生徒はこの日、早朝学校に集合し、私、ニッタヤー先生、R先生の３人で

着付けとメイクをしました。

もう流れ作業です。「先生の化粧品でお化粧して～」とせがむので、

フアンデを塗ってあげると、

色が合わなかったのか顔が灰色になってしまい、あわてて塗り重ねていると、

「このフアンデ変！なんか安っぽいし……

うちにある私のフアンデの方がいい！」と。

ちょ、これディオールなんですけどwww　

市場で買った６０バーツのフアンデに負けたwwww

ディオールの顔ナタリーポートマンが聞いたらレオンに暗殺をお願いしていたでしょう。



松本ぼんぼんを踊ってから






ソーラン節です。




練習の成果もあって、なんとか無事踊り終えました。

松本ぼんぼんを踊っている最中、周りにいた日本人の方たちが

「松本ぼんぼんって何……？」とざわついていました。


夕方、うちへ帰ったらもうヘトヘト……近所でソムタムを食べました。


おいしいんだここが！！


パクパク


場所は、プーケット動物園へ行く小道の手前です。

ねこもいます。



長い１日でした。

この日、改めて思ったことは

やっぱりタイ人って

日本が好きなんだなあ～、でした。