大阪マラソン２０１６

マラソンは２週間前でした

結果としては 完走しました

ただ フルマラソンは今回で４回目ですが
最悪の内容でした

スタートラインに立ち 走り始めから２４kmまでは最高のコンディションでした
ところが ２４kmの表示を通過した途端 古傷の左半月板が故障
その一歩に激痛が走りました

それでも我慢して２８kmまで走りましたが
痛みに耐えきれず 立ち止まりました

棄権か？
自分に問いかけました

でも 歩くのは可能
着地の衝撃が無いから痛みも殆ど感じなかった

残りの距離は約１４km
タイムリミットを逆算

棄権したら 絶対に立ち直れないぐらい後悔するのは解ってる
ならば歩いてゴールを目指そう
今 やれることをやって アカンかったら諦めもつく

とにかく膝に痛みが出ない程度に 速く歩いた

走る筋肉と 歩く筋肉は違うのか？
両脚の太腿裏が張る
膝の痛みより そっちの痛みが大きかった

各関門のリミットはクリアして
結果 ６時間５０分で完走
リミットまで１０分を切ってました

太腿裏の張りは半端なく マラソン後の３日間は辛かった

自分としては情けないマラソンになってしまったと感じました
けど ある人から言われました

諦めずに最善の努力をした剛大好きさんはカッコいいと
鳥肌が立った…と
嬉しい言葉を頂きました

棄権しなくて良かった

１４kmも歩いたことに自分が驚いてます
しかも速歩きですからね

最悪の内容でしたが 凄く良い経験をしました

今年は練習中に一度も半月板の痛みが出なかったので安心してましたが まさかマラソン中に出るとは不運としか思えない

私はアスリートでなく 単に楽しんで走りたいだけ
それでも マラソンをやる以上 全てのコンディションを最高にするのは当たり前だと思う
抽選で落ち 走れないランナーが大勢いる
考えが真面目すぎるのかもしれないけど それほど人気のある市民マラソンなのです
当選して走る以上は いろんなものを感じ背負って走りたい

今の状態でフルマラソンを走るのは無理なんじゃないか？
あれから２週間 ずっと考えてます
でも このままでは終われない
このままフルマラソンを引退したら
逃げたみたいで負けを認めてしまう

来年の大阪マラソンの出走権を獲得して
膝を治し トレーニングを積み 走りたい
やり残しの無い練習をして
スタートラインに立ちたい
これ以上ない練習をして もし再び半月板が壊れたら次こそ引退する
きっと後悔も無いと思う

こんな思いは初めて

大阪の仇は
大阪で打つ