ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

南禅寺塔頭 金地院(こんちいん)

2006-12-22 22:12:50 | ちょいぶら京都 -洛東-
061216撮影

金地院は、応永年間に大業和尚が足利義持の帰依を得て北山に開創した禅寺です。

【明智門】天正十年明智秀光が母の菩提のため、黄金千枚を寄進して大徳寺に建立
その後明治元年に金地院に移築。


【弁天池】と弁天池の側の苔、苔はとてもきれいに生えてました。
池は・・・・う~ん。コメントのしようがありません。季節を変えて訪問~ 
 

【開山堂】
開山堂は、後水尾天皇の勅額を掲げる崇伝の塔所で、左右両側には十六羅漢像が安置されています。


【東照宮】
崇伝長老が徳川家康の遺言により、家康の遺髪と念持仏とを祀って寛永五年造営。
現存の拝殿・石ノ間・本殿等は京都に遺る唯一の権現造り様式です。
拝殿の天井には狩野探幽による鳴龍、欄間には土佐光起に筆による三十六歌仙の額があります。
  




東照宮の横は

こんなに派手でした。 




【鶴亀の庭】小堀遠州作枯山水庭園
前面の白砂は、宝船を象徴すると同時に海洋を表します。解り難いですが長方形の
大きな平面石は東照宮の遥排石で、その右が鶴島、左が亀島といいます。
中間には、群仙島を象る石を点在せしめ、前方には崖地を利用して蓬莱石組を立つ。
背景の大刈込は、幾重にも折り重なる山々で深山幽谷を表すそうです。




残念なのは、方丈が閉まっててのんびり出来なかったこと。
いつも閉まっているのかなあ? 庭のすばらしさが半減でした。 リベンジのお寺です。

【金地院】
◎拝観時間:8:30~17:00   ◎拝観料:400円
◎アクセス:京都市営地下鉄蹴上駅1番出口から徒歩5分
      南禅寺のすぐ側です。

  

12月も、もう9日で終わりですね  明日は、どこ行こ 


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