11月6日(木)
霜月の声を聞くと、段丘はいつ白いものが舞い降りてもおかしくない。
秋始末を控えている者にとっては晴れ間は貴重だ。
成長が遅いので伸ばしに伸ばしていたサツマイモを掘る。我が家の作物の中で一番収穫を楽しみにしているのにここ数年サツマイモが不作続き。寒さに弱いからこれ以上は畑においておけないので思い切って掘り起こす。
100本近く植えたのに大きなものは数えるほど…良く乾かさないと腐りやすいのでおひさまに当てる。貴重なお芋、大事に使わないと…
晴れ間があるうちに…と、柿も収穫。雪で枝が折れてしまってこちらも実の数は数えられるほど。亡くなったおじいちゃんが植えてくれた富有柿。甘くておいしい。近所のお宅から柿を捥ぐための秘密兵器をお借りして、手の届かないところも難なく収穫。
先っぽの数個は「木守り」と動物さんのへのおすそ分け。