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雷雨

2008-08-05 | できごと・感じたこと
 早朝、また風でエアコンの弁がぽこぽことうるさいので窓を開けてまどろんでいたら、何の前触れもなくいきなり至近距離で大砲みたいなズドーン!という音(衝撃波もあったろう)がしたので思わず悲鳴をあげた。およそ寝てるときに聞きたい音じゃない。あ~、心臓に悪い。
 15分ほどでごろごろいいはじめて、30分後の今、かなり降ってる。でも、あんな単発の雷ってはじめてかも。

 昨日の雷もすごかった。
池袋は4時ごろ曇りガラス越しに稲光が見えていたようだけど、6時過ぎに山手線に乗ったらどんどん空が黒くなり。
 でも、定期でないのをいいことにルートがいくつかあるうちの降りるべき駅を2つとも乗り過ごし(寝てないよ)最後の接続地までいったら少しだけ明るくなった。うちより南西のそこは雲が薄いとわかり、そこから東北方面へ走る電車に乗ったら、うちから一番近いターミナルでまた真っ黒の空。今日に限って傘を持たずに出て、この時間外にいる私を心配したメールや電話が。ありがとう。。。
 
 家のほうはものすごい雷雨だと家族から。
 たぶんしばらくしたら雲の切れ目がくる。パソコンを立ち上げている確率の高いAIBO-M氏に電話して、ネットで下水道局の降雨表示を見てもらう。案の定、南西に弱い部分があるようだ。一時間後と踏んだ。そのときを狙って帰ろうと駅ビルでお茶と本屋で時間をつぶし、吹き抜けの大窓からひっきりなしに落ちる雷をみていた。外にいたらどうなっていただろう?

 一時間後、まだ雷はあったけれど落雷で電車が停まっても困るので予定通り電車に乗り。雷は間遠になってる。いいぞ。
 いつも乗る駅に着くと、日が沈んで雨が見えないけれど、ホームから遠目にかさをさして歩くひとたちが見えたが慌てた様子がない。
 大丈夫!ターミナルで買った傘をさして出た。レンガふうのタイル張りの道は、すきまの土がたたきつけた雨によって跳ね上げられて道の上が泥だらけ。いる。以前道がこうなったときの雨はすさまじかったから、さきほどまでの雨が容易に想像がつく。
 でもこのときはいつもの強くない程度の雨になっていた。雷も遠い。家へ帰るまで、パンツの裾に泥はねひとつ作らなかった。
 帰って30分で再びの大雨。うまいこと避けられたものだ。

 家までの道を歩きながら私は恵まれてるな~とつくづく思った。
私の身を心配してくれるひとたちがいて、傘を買うのもお茶をするのもきゅうきゅうとしないだけのお金があって、雨をさけるにのすてきな場所もあって、こういうときにもゆったり身構えられる気持ちの余裕がもてた。ありがとう、カミサマ。

 そういえば、傘はきれいな黄緑を躊躇なく選んだ。今日の服は黄色と若草色のコーディネートだった。黄色は太陽神経叢を司る色だという。人に奪われがちなパワーを自分の望むように使えるようになりたいとここしばらく思っていた。グリーンが入ったのはハートだ。気持ちの余裕はここから来たのかな。

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