アメリカ大統領専用機に唯一置かれる政治雑誌の最年少ジャーナリスト、スティーブン・グラスは、次々にスクープをものにしていくが、記事に捏造疑惑が持ち上がる。同僚への配慮を欠かさないスティーブンはみんなに愛されていた。
そんな彼が、ジャーナリストとしてあるまじき行為を取ったとき、周囲の人は何を思い、どう行動するのか。
真偽を調査する編集長チャックや、捏造を発見した側のネットマガジンの編集者にひたすら弁明を駆使するスティーブンだが真相は・・・・。
スティーブンは実在の人物であり、捏造事件も事実に基づいて映画化されている。
自分は、かなり以前からこの事件を知っていた。
どんな風に映画化されるか楽しみだった。
思ったより、心理描写が多く、繊細な作品だった。
知っていたから映画もよりわかりやすかった。
人望も厚く、周囲への気配りもうまいスティーブンが、半ば自暴自棄へと堕ちていく過程が、リアルに表されている。
その都度、しどろもどろに弁解していく姿が痛々しい。
そのスティーブンは「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン役ヘイデン・クリステンセンが演じてる。
彼はほんとうカッコイイ。
SWでもそう思ったけど、演技も自然で好きです。
映画としては、なぜ彼が捏造をしたのか、その本質についてもなかなか明かさないあたりも、見入ってしまう要因の一つだと思う。
ジャーナリストの人生を描いたその他の作品では、
『ヴェロニカ・ゲリン』がある。
これは、かなり面白い。
というか、ジャーナリズムのあり方とはなんなのか色々考えさせられる。
実話だが、実際にこんなことがあっていいのかと怒りさえ覚える作品である。
『ニュースの天才』より、もっと内容の濃いものなので、見てみる価値あり
評価 5/10
そんな彼が、ジャーナリストとしてあるまじき行為を取ったとき、周囲の人は何を思い、どう行動するのか。
真偽を調査する編集長チャックや、捏造を発見した側のネットマガジンの編集者にひたすら弁明を駆使するスティーブンだが真相は・・・・。
スティーブンは実在の人物であり、捏造事件も事実に基づいて映画化されている。
自分は、かなり以前からこの事件を知っていた。
どんな風に映画化されるか楽しみだった。
思ったより、心理描写が多く、繊細な作品だった。
知っていたから映画もよりわかりやすかった。
人望も厚く、周囲への気配りもうまいスティーブンが、半ば自暴自棄へと堕ちていく過程が、リアルに表されている。
その都度、しどろもどろに弁解していく姿が痛々しい。
そのスティーブンは「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン役ヘイデン・クリステンセンが演じてる。
彼はほんとうカッコイイ。
SWでもそう思ったけど、演技も自然で好きです。
映画としては、なぜ彼が捏造をしたのか、その本質についてもなかなか明かさないあたりも、見入ってしまう要因の一つだと思う。
ジャーナリストの人生を描いたその他の作品では、
『ヴェロニカ・ゲリン』がある。
これは、かなり面白い。
というか、ジャーナリズムのあり方とはなんなのか色々考えさせられる。
実話だが、実際にこんなことがあっていいのかと怒りさえ覚える作品である。
『ニュースの天才』より、もっと内容の濃いものなので、見てみる価値あり
評価 5/10