2009年に開発され、世界各国でインターネット上で流通する仮想通貨のひとつにビットコインなるものがある。これは、金融当局の規制を受けず、ネットワークを通じて相手と直接取引を行うものであり、株の売買のように取引所がある。
8月27日現在の1ビットコインの価格は、平均で475,000円となっているが、右肩上がりで値が吊り上がっているのが現状だ。
お隣の国韓国の仮想通貨取引所であるBithumbは、1日の出来高が1000億円を超えたとのニュースもあるほど、ビットコインは現在注目の的となっている。
今年の春先の話だが、投資先からビットコインで私のビットコイン口座(ビットウォレット)へ支払われた為、日本にある仮想通貨取引所bitFlyerを通じて日本円に換金し、自分の銀行口座へと送金したことが何回かある。慣れてしまうとさほど難しいことでもない。
そのころに比べると15万円ほど値が上がっている。だが、殆どを日本円に換金してしまったので、とても残念に思っている。
投資手段として、ビットコインを持つのも悪くはないように思える。
今後ビットコインの需要は世界的の高まるもようだ。大手では、マイクロソフトをはじめ、日本の楽天でも導入が検討されているらしい。実際に、日本のレストランやカフェ、焼き肉店などでもビットコインでの支払いが出来るところもある。
日本で暮らしていると、国の通貨日本円が安定しているのであまりピンと来ないかもしれないが、通貨の変動が激しく、その国の通貨が信頼できない国々においては、USドルに代わり銀行などの金融機関を通さないビットコインの需要が多くなると思える。