巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年1月21日。3. 稀勢の里、悲願の初賜杯!1. 【ライブ配信】トランプ新大統領が就任

2017-01-21 18:04:18 | Weblog
      2017年1月21日

日本のお寺。
圓教寺(えんきょうじ)(兵庫県姫路市)1/21済
圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)は、兵庫県姫路市の書写山(しょしゃざん)に位置する寺院で、天台宗の別格本山である[1]。山号は書寫山(書写山)[2]。西国三十三所第27番[3][4]。現住職は第140世。宗教法人としての名称は常用漢字体の「円教寺」である[5]。
概要[編集]

食堂より常行堂を望む
西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、中世には、比叡山、大山とともに天台宗の三大道場と称された巨刹である[4]。京都から遠い土地にありながら、皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多かった。
境内は、仁王門から十妙院にかけての「東谷」、摩尼殿(観音堂)を中心とした「中谷」、3つの堂(三之堂)や奥の院のある「西谷」に区分される[6]。伽藍がある標高371mの書写山は、兵庫県指定の書写山鳥獣保護区(特別保護地区)に指定されている[7]。
山内には、姫路藩本多氏の墓所である本多家廟所があり、そこには本多忠刻に仕え殉死した宮本武蔵の養子・宮本三木之助などの墓もある[8]。室町時代の応永5年(1398年)から明治維新まで女人禁制であったため、女性は東坂参道の入口にある女人堂(現・如意輪寺)に札を納めて帰った[9][10]。
近年では、2003年(平成15年)公開のハリウッド映画『ラストサムライ』[11]のほか、NHK大河ドラマ『武蔵』(2003年〈平成15年〉)や『軍師官兵衛』(2014年 〈平成26年〉)のロケ地にもなった。

スポーツ、

1. リーグ制覇の鍵は機動力にあり! 2017年“最も走れる”チームは?〈dot.〉
dot. 1/20(金) 16:00配信

機動力で日本一に貢献した日本ハム・西川遥輝(c)朝日新聞社
 例年以上の盛り上がりを見せた日本シリーズから早3カ月弱が経過した。改めて昨季の日本ハム、広島のリーグ制覇を振り返ると、両チームの共通点が「機動力」だったことが分かる。チーム盗塁数を見ると、日本ハムが132個、広島が118個でともにリーグ最多。“走れるチーム”が2016年のペナントレースを制したのだ。

 昨季日本一となった日本ハムの盗塁数内訳を見ると、西川遥輝がリーグ3位の41盗塁をマークし、以下中島卓也(23盗塁)、田中賢介(22盗塁)、岡大海(9盗塁)、大谷翔平、谷口雄也(ともに7盗塁)と続いた。この日本ハムの“機動破壊”は昨季に限ったことではなく、13年から4年連続でリーグトップのチーム盗塁数をマークし、ここ3年は年間130盗塁をクリアするとともにAクラスをキープ(3位、2位、1位)。この機動力の高さが日本ハムの安定した強さの要因の一つになっている。

 加えてそれ以前の数字を見ると、09年から12年まではソフトバンクが4年連続でリーグトップのチーム盗塁数を誇り、その間に優勝2回、3位2回の好成績。08年の優勝チームは西武だったが、この年の西武はチーム盗塁数もリーグ最多の107盗塁を誇った。このようにパ・リーグの過去10年間の最多盗塁チームの順位を見ると、優勝4回、2位1回、3位3回、4位0回、5位1回、6位1回。チーム盗塁数とチーム順位の相関関係が見て取れる。

 セ・リーグの戦いにおいても同様のことが言える。過去10年間の最多盗塁チームの順位は、優勝3回、2位2回、3位3回、4位0回、5位2回、6位0回。盗塁数トップの10チーム中3チームがリーグ優勝を果たし、パ・リーグと同じく10チーム中8チームがAクラス入り。改めて機動力が非常に有効かつ確実な勝利への手段だと言えるだろう。
 翻って2017年。日本ハムは昨季5盗塁の陽岱鋼が抜けたが、その代役候補となる岡大海は15年に101試合出場で18盗塁をマークするなど、フルシーズンの出場ができれば2ケタ盗塁は間違いなしの俊足を持つ。その他、杉谷拳士、淺間大基、大田泰示といった面々も一定以上のスピードを持っており、チームトータルとして昨季以上の盗塁数も十分に可能な陣容を揃えている。ライバルは柳田悠岐(昨季23盗塁)、本多雄一(同23盗塁)、城所龍磨(同11盗塁)、福田秀平(同11盗塁)、今宮健太(同8盗塁)らを擁し、昨季リーグ2位の107盗塁をマークしたソフトバンク。2強の優勝争いは、まず“走る”ところから始まる。

 セ・リーグでは、広島が田中広輔(昨季28盗塁)、丸佳浩(同23盗塁)、鈴木誠也(同16盗塁)、菊池涼介(同13盗塁)と主力陣が軒並み“走れる”のが大きな強み。昨季12盗塁をマークした切り札・赤松真人の復帰が待たれるが、チームとして機動力が大きな武器であることに変わりはない。一方、V奪回へ向けて大補強を行った巨人は、過去10年間のチーム盗塁数が1位4回、2位4回と“走れる”ことも武器であったが、昨季はリーグ4位の62盗塁に止まり、さらにオフにはスペシャリスト・鈴木尚広(昨季10盗塁)が引退した。ドラフト1位ルーキーの吉川尚輝、プロ2年目の重信慎之介、さらにFA加入した陽岱鋼らに期待がかかるが、レギュラー定着を含めて未知数な面が多い。それならば、梶谷隆幸(昨季26盗塁)、桑原将志(同19盗塁)がいるDeNA、山田哲人(昨季30盗塁)を擁するヤクルトの方が数字を計算できる。

 過去、1950年代には南海の「100万ドルの内野陣」が球界を席巻し、70年代には「世界の福本豊」が登場。80年代には大洋の「スーパーカートリオ」がファンを沸かせたが、現代野球において機動力の存在はより重要となり、必要性は高まっている。大金を叩いた補強よりも、少しでも“走る”ことがチーム強化への近道かも知れない。

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2. 錦織 ジョコビッチ敗退より自身に危機感「それどころではない」<男子テニス>
tennis365.net 1/21(土) 1:57配信

ノヴァーク・ジョコビッチの2回戦敗退についてコメントした錦織圭[写真/ゲッティイメージズ]
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルスで6年連続のベスト16進出を果たした第5シードの錦織圭は試合後の会見で、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が2回戦で敗退したことについて「それどころではない」とコメントした。

【錦織vsフェデラー 1ポイント速報】

ジョコビッチらのボトムハーフとは反対のトップハーフに位置する錦織は、4回戦で全豪オープンを4度制している第17シードのR・フェデラー(スイス)との大一番に挑む。もしフェデラーに勝利しても、準々決勝では第1シードのA・マレー(英国)と対戦の可能性がある。

この日の3回戦で、予選から勝ち上がってきた世界ランク121位のL・ラコ(スロバキア)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで下した錦織は「試合(ジョコビッチとイストミンの2回戦)を全部見ていないので何とも言えないですが、イストミンが良かった。ジョコビッチがそこまで集中しきれていない部分もあったと思う」と述べた。


【錦織vsフェデラー 過去の対戦成績】

<2015年>
ツアーファイナルズ予選 錦織 5-7, 6-4, 4-6 フェデラー

<2014年>
ツアーファイナルズ予選 錦織 3-6, 2-6 フェデラー

<2014年>
ゲリー・ウェバー・オープン準決勝 錦織 3-6, 6-7 (4-7) フェデラー

<2014年>
マイアミ・オープン準々決勝 錦織 3-6, 7-5, 6-4 フェデラー

<2013年>
ムチュア・マドリッド・オープン3回戦 錦織 6-4, 1-6, 6-2 フェデラー

<2011年>
スイス・インドア決勝 錦織 1-6, 3-6 フェデラー

tennis365.net
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錦織47位 フェデラーは5位に

3. 稀勢の里、悲願の初賜杯!
スポーツ報知 1/21(土) 17:55配信

稀勢の里
◆大相撲初場所 14日目 ○稀勢の里(寄り切り)逸ノ城●(21日・両国国技館)

 東大関・稀勢の里(30)=田子ノ浦=が悲願の初賜杯を手にした。
 1敗で単独トップの稀勢の里は、西前頭13枚目・逸ノ城(23)=湊=と対戦。立ち合いが合わず微妙な立ち合いだったが、落ち着いて寄り切って1敗を守った。
 星1つ差で追っていた東横綱・白鵬(31)=宮城野=は、結びの一番で東前頭10枚目・貴ノ岩(26)=貴乃花=と初顔合わせ。不覚の黒星を喫した。千秋楽を残して2差に広がり、稀勢の里の優勝が決まった。
 昇進問題を預かる友綱審判部副部長(元関脇・魁輝)は2横綱の休場を理由に「昇進? 薄いのは薄いよね」と慎重姿勢。だが、守屋委員長は「先場所が終わった後と今では相撲界全体の流れが違う。(見解が)変わってもお許しいただきたい」と初Vなら横綱昇進の流れになりつつあることを示唆。さらに「星数を見たい人もいる。このまま行ってほしい」と意見が割れることも予想し、千秋楽も勝っての14勝1敗という数字を求めている。

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ニュース、
1. 【ライブ配信】トランプ新大統領が就任
就任式の注目点は
トランプ大統領就任へ 注目点は Yahoo!ニュース
就任式では議員の欠席やデモが相次ぐ
就任式を欠席することを表明した民主党議員が約60人になったほか、就任日やその前後に約100団体がデモを予定。その大半がトランプ氏に対する抗議デモという。その総計で過去最多の数十万人になることが予想されている

ロイター/アフロ
俳優のロバート・デ・ニーロさんは反トランプ集会に参加

2. 大卒内定率、過去最高=売り手市場で85%―昨年12月

 厚生労働、文部科学両省は20日、2017年3月卒業予定の大学生の就職内定率が、16年12月1日時点で前年比4.6ポイント上昇の85.0%になったと発表した。1997年3月卒を対象に調査を開始して以来、過去最高となった。6年連続の改善で、景気回復を背景に「売り手市場」が続いている。

 これまでの最高は98年3月卒の84.8%だった。文科省は「希望する就労条件を満たし、早めに就職先を決める学生が多い」(学生・留学生課)と分析。採用面接の解禁が大学4年生の6月に2カ月前倒しされたことも、内定率を押し上げた可能性がある。

 女子の内定率は5.2ポイント上昇の87.2%と調査開始以来、最も高かった。男子は4.1ポイント上昇の83.1%。大学の所在地別で見ると、全6地域が上昇した。最高は関東の88.3%、最低は中国・四国の78.6%だった。

 調査は国公私立大62校の4770人を対象に実施。就職希望者のうち、企業から内定を受け既に就職先を決めた学生の割合を内定率と定義付けている。
 
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高校生就職内定率74.9%=23年ぶり高水準-文科省調査
3年以内の離職、31.9%=13年春の大卒者-厚労省

3. TPP離脱を発表=トランプ米新政権
時事通信 1/21(土) 3:24配信

 【ワシントン時事】トランプ米新政権は20日、環太平洋連携協定(TPP)から離脱する通商政策を発表した。 

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4. 米首都で反トランプデモ暴徒化 警察と衝突、90人超逮捕
AFP=時事 1/21(土) 5:04配信

米首都ワシントンで、デモ隊と衝突した警官隊が放った閃光手投げ弾(2017年1月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米新大統領の就任宣誓式が行われた首都ワシントン(Washington D.C.)で20日、新政権に抗議するデモ隊の一部が暴徒化し、警官隊と衝突した。

【写真16枚】デモ隊と衝突する警察

 デモ隊は、就任宣誓式の開始前に、会場の国立公園ナショナル・モール(National Mall)付近を行進。現場では警察による厳重な警備態勢が敷かれた。

 人種差別反対や女性の権利保護、移民受け入れ賛成、反戦、大麻合法化などを掲げるグループを含む参加者らの大半は、平穏にデモを行った。

 だが、黒い衣服を身に着け参加していた若者の集団が、銀行や飲食店の窓ガラスを割ったり投石したりする事態が発生。警備に当たっていた機動隊は、催涙スプレーを使用して対処に当たった。

 さらに数時間後、トランプ氏の就任を記念するパレードのルートから数ブロック離れた場所で、覆面のデモ隊と警官隊が衝突する事態が新たに発生。400~500人が機動隊に物を投げ、機動隊側は催涙ガスを使用した。

 ワシントン市警によると、こうした破壊行為をめぐりこれまでに90人以上が逮捕された。【翻訳編集】 AFPBB News

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5. キヤノン、東芝支援検討 半導体事業に出資も
産経新聞 1/21(土) 7:55配信

 米原発事業の巨額損失により経営再建中の東芝に対し、キヤノンが支援を検討していることが20日わかった。巨額損失を穴埋めするため、東芝が分社化を検討する半導体事業に出資することも検討する。キヤノンは東芝と長年の取引関係にあり、東芝から正式な要請があれば前向きに支援に乗り出す考えだ。

 東芝は半導体の主力製品「フラッシュメモリー」事業を分社化し、入札で株式の2~3割を売却する方針。東芝は分社化後も新会社の過半出資を維持する。入札の結果、複数の企業が分担して出資する可能性もある。取引があり、関係が深いキヤノンは有力候補となりそうだ。

 入札には、三重県の四日市工場に東芝と共同で投資している米ハードディスク大手ウエスタン・デジタルのほか、海外の投資ファンドなども参加する可能性がある。

 米原発事業で東芝は最大7千億円の損失が出る見通し。市場価値が2兆円ともいわれるフラッシュメモリー事業を一部売却することで、財務を改善する狙いがある。将来は上場も検討している。

 キヤノンは昨年、東芝の医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」(栃木県大田原市)を6655億円で買収。また、製品のカメラで使用する半導体でも東芝とは関係が深い。半導体は今後も成長が見込まれており、収益が期待できる事業と判断したとみられる。

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6. <トランプ大統領>公約のオバマケア見直し 大統領令に署名
毎日新聞 1/21(土) 10:06配信

就任式で、握手しながらお互いをたたえるオバマ前大統領(右)とトランプ米大統領=ワシントンで20日、AP
 米国のトランプ新大統領は就任初日の20日、オバマ前政権の看板政策で医療保険の加入者数を大幅に拡大した「医療保険制度改革(オバマケア)」について、見直しに向けた大統領令に署名した。

【写真で見る】米大統領就任式

 トランプ氏は大統領選の選挙期間中からオバマケアを批判し、「廃止して(別の制度に)置き換える」と公約していた。

◇医療保険制度改革(オバマケア)

 改革を進めたオバマ前米大統領の名前に医療保険(ヘルスケア)を加えた造語。米国史上初めて公的補助を通じ国民に医療保険加入を原則義務付けた医療保険改革。2014年に本格施行されたが、政府の「過剰な関与」や財政負担を嫌う共和党は強く反対する。当初、国民皆保険を目指したが、推計2000万人の加入にとどまる。低所得者の加入・利用が増加したため、撤退する保険事業者もでている。

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<「オバマケアは機能していない」トランプ氏がツイート>
<トランプ氏の大統領就任式をタイムラインで>
<「心配いらない」オバマ氏、行方に楽観的>

7. 中国GDP6.7%増に鈍化 進出日本企業にも大きなリスク
SankeiBiz 1/21(土) 8:15配信

 米大統領に就任するトランプ氏が通商政策で中国に厳しい姿勢を示すことで、米中間の貿易摩擦が激化する公算が大きい。20日発表された2016年の中国の実質成長率は26年ぶりの低水準にとどまったが、対米輸出が落ち込めば、一層の悪化が予想される。中国に対する輸出や進出企業数が多い日本経済にとっても、大きなリスクとなる。

 トランプ氏は選挙期間中から中国を「為替操作国」と名指しし、中国からの輸入品に45%の高関税をかけると公言してきた。

 日本政府の関係者は「米国の強硬政策に対し、中国が簡単に折れるとは思えない」として、米中の“貿易戦争”が激しくなると懸念。シンクタンク幹部は「対米輸出が減り、中国経済がさらに減速するだろう」と予想する。

 足元では中国政府の景気てこ入れ策もあり、中国市場で恩恵を受けている日本企業は多い。日系自動車大手の16年の中国新車販売は、トヨタ自動車と日産自動車、ホンダ、マツダで過去最高を更新。新日鉄住金の進藤孝生社長は「自動車販売が堅調で、鉄鋼需要そのものは落ちていない」としている。

 ただ、トランプ氏の徹底した強硬姿勢に対し、日本の産業界から心配の声が上がり始めた。

 日本工作機械工業会の花木義麿会長は19日の定例会見で「米中の衝突が起きると、日本企業の経済活動で影響が出る可能性がある」と指摘。日立建機の辻本雄一社長は「トランプ氏の対応次第で(販売回復のムードに)水を差されるかもしれない」とした。

 また、百貨店などでの“爆買い”を支えた中国からの訪日客の1人当たり購入額も減っており、中国経済悪化でこの減速傾向が強まるとの指摘もある。

 財務省の貿易統計によると、15年度の日本からの中国向けの輸出額は13兆20億円と、対米国(15兆935億円)に次ぎ2位。電気機器や一般機械が品目の上位を占める。15年10月時点の中国進出企業の拠点数は3万3390にも上る。

 現在の日本経済は、外需主導で緩やかな回復軌道をたどっている。昨年7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で1.3%増だったが、輸出が牽引(けんいん)した。輸出の中でも中国向けは重要な“エンジン”。中国経済が悪化すれば、安倍晋三首相が「道半ば」とする日本経済のデフレ脱却が、再び遠のくことにもなりかねない。

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8. 道南イカ壊滅的不漁 今季取扱量1493トン、最低更新【函館市】
函館新聞電子版 1/21(土) 10:10配信

函館市水産物地方卸売市場での生鮮スルメイカ取扱量の推移
 今季の道南スルメイカ漁(漁期は1月末まで)が終了し、函館市水産物地方卸売市場での生鮮取扱量(昨年6月1日~今年1月10日)が前年比35%減の1493トンとなり、過去10年で最低の水準となることが分かった。太平洋側の不漁が目立ち、2年続けて最低を更新した。
 市農林水産部によると、1月は水揚げがなく、漁は昨年12月末に事実上終わった。本年度の取扱量は2015年度実績(2315トン)を下回り、05年度以降で最低を更新。一方、平均単価は1キロ779円となり、過去10年では15年度実績(411円)を上回る空前の高値を記録した。同部は「壊滅的な不漁の年だった」と振り返る。
 月別にみると、前年の数量を上回ったのは6月の179トン(前年171トン)のみで、年間を通じて漁獲が伸びなかった。特に12月はしけが多かったり、漁に出ても空振りに終わるなどして、わずか33トンの水揚げにとどまった。

 函館市漁協(瀧川久市組合長)は「水揚げは少なかったが、堅調な単価高に支えられた。しかし、十分な補てんができたかと言えばそうではない」とする。同漁協はスルメイカとコンブが主力だけに、スルメイカの減少は取扱高に与える打撃も大きい。渡部保光専務理事は「近頃の原油価格高騰に伴い、燃油代がじわじわと上昇を続けており、来季の漁が始まる6月ごろどうなっているか心配だ」と懸念を示す。

 道総研函館水試(寺井稔場長)の澤村正幸研究主査は「今季は釧路や羅臼でも捕れておらず、太平洋全体の資源量が少なかったことが不漁の要因と考えられる。近年は資源量がある程度あって、函館近海での漁場形成がうまくいかない年が続いていたが、今季は不漁の原因が異なる。来季も同じことが起きないか注意が必要」と話している。

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9. オバマ氏が退任、年金生活へ その待遇内容は?
CNN.co.jp 1/21(土) 15:39配信

ニューヨーク(CNNMoney) 現地時間の1月20日正午を持って退任した、2期8年を務め上げた第44代大統領のバラク・オバマ氏(55)は今後、連邦政府の定年退職者としての余生を過ごすことになる。

今年1年の年金額は20万7800ドル(約2369万円)の見通し。大統領報酬の約半分の額だ。

この他、歴代大統領と同様、今後7カ月間にわたって大統領後の生活に慣れるための支援サービスも受ける。大統領警護隊(シークレットサービス)の身辺保護は終生続き、旅費、事務所経費、通信代や医療保険料などの手当も支給される。

これらの経費総額は各大統領経験者によって異なり、カーター元大統領の場合は2015年に20万ドルを若干超え、ジョージ・W・ブッシュ元大統領は80万ドルだった。カーター氏の任期は5年に満たなかったため、医療保険の適用資格から外れていた。

大統領経験者に対する各種手当の制度は、トルーマン元大統領が1958年に経済的に貧窮した事例を踏まえて初めて設けられた。これらの経費総額は現在、閣僚のある年の報酬額と同一水準になっている。閣僚の報酬額は米連邦議会が定める。

ただ、歴代大統領に対する各種手当が廃止される日が近いかもしれない。米共和党は昨年、年金の年間支給額は一律に20万ドル、他の経費分は年間20万ドルを上限とする法案を成立させた。年金に含まれる生活費上昇分は一般的な社会保障手当に適用される方式を踏まえることも盛り込んだ。

同法案はまた、大統領経験者に40万ドルを超える報酬があった場合、年金や経費支給を1ドル単位で削ることも規定。仮に年間80万ドルを稼げば、年金などの40万ドル分がそっくり消える計算となる。

大半の歴代大統領は講演や著述物で相当額の収入を得ており、年金などの支給が過去の産物になる可能性も強い。しかし、オバマ前大統領はこの法案に拒否権を発動した経緯があった。法案が成立すればホワイトハウス前職員の報酬や各種手当が消滅する懸念もあり、大統領経験者に対する警護隊の護衛確保も困難になりかねないというのがその理由だった。オバマ氏は、これらの懸念事項に適切に対処するなら署名するとも説明していたが、修正法案が手元に届くことはなかったとしている。

大統領の年間報酬額は40万ドル。トランプ新大統領は大統領戦でこの報酬は受け取らないだろうと言い切ったことがある。

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