無限の創造力

広くて青い空、冷たく澄んだ風、鳥が2匹、鳴きながら飛んでる。

船が白い航跡を残し、水平線へゆっくり遠ざかって行く。

青い青い、今日の午後だった。



自分に起きていることを思うと、

いいことが起きるのは、もちろん有難いけど、

嫌なことが起きたり、夜、悪夢を見たりしても、何気に有難いなと。　　　　



嫌なことは、嫌なことだと自分なりに解釈して、ストーリーを作っているから、

そういうストーリーが起こっている。

それが、不思議とおもしろい。



悪夢も同じで、自分が脳で作り上げているストーリーで、

それがリアルで、よくもこんなストーリーを、というようなものがある。

それも、ある意味おもしろい。



どちらも、すごい創造力だな、と思ってしまう。

居ながらにして、変化のある芝居を見れてるようで、

なんとなく有難いなーと思ってしまう。



それも、　自分が存在している　　　から起こっていることなわけだから、

冷静に考えると、実におもしろいし、存在するって、有難い。



色んなことが起きるけど、自分で作り上げた　その創造力に感心してしまう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それは同時に自分を通した、自分という大いなる存在の創造力でもあるわけで、


何も無いところからの、無限の創造力なんだなあ　と。