家づくりの現場

NPO法人「杢の家をつくる会」でお手伝いしている現場の状況、はこちらでご覧になれます

丸太小屋の竣工式 開催!

2009年04月11日 | Weblog
先日、国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」の助成で完成した丸太小屋ですが、本日、『ファーム・インさぎ山』の定例開催日でもあり、この日皆さんにお披露目する竣工式を開催いたしました。

最初はいつも通りの農作業を行い、その後小屋の前に集まっていただき、この事業の説明をさせていただきました。その後は小屋の四方にお酒や塩、お米をまいてお清めを行い、最後は大工が屋根にのぼりお菓子や紅白のお餅を皆さんにまきお持ち帰りいただきました。

なお、この小屋の後ろには今年の夏休みにツリーハウスをつくる事もお話し、参加者を募集したところ、早くも6組の親子が手を上げてくれました。参加条件を小学5年生以上としましたが、それ以下はダメなのかの質問が沢山出たようです。
ごめんなさい。

また、この小屋で先日結婚式も行なわれましたが、その後も結構予約が入ったようです。どんどんこの小屋が使われていくこと、本当に嬉しい限りです。

本日の準備にご苦労頂いた萩原家の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。また、沢山のお土産も頂き、大変に有難うございました。


 
        農作業の様子です      農作業後、小屋の前に集まっていただきます

 
     お酒をまいてお清めです          大工が屋根にのぼりました

 
   お菓子や紅白餅がまかれます      拾うのは子どもだけではありません

 
        これで終了です          我々の初使用がお昼の場となりました


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『自然と共存できる家』の上棟

2009年04月06日 | Weblog
 会員工務店の盟章建設さんが進める、超長期優良住宅モデル事業の採択を受けたいわゆる『200年住宅』の建て方が4月1日、無事上棟となりました。

 この住宅、建設地は川越市内ですが、とにかく部材が太いです。大黒柱が7寸角、角柱や通し柱は4.5寸、他は全て4寸の寸法です。梁や桁、垂木の寸法も桁違いの大きさです。

 当日は時より小雨がちらつくあいにくの天気で、底冷えのする1日でしたが、何とか天気ももってくれ、7時過ぎという暗い中無事終了することができました。寒い中、真っ暗になっても黙々と仕事を続ける大工さんたちの姿を見て、お施主さんは感激以上のお気持ちを持たれたようでした。

 建設は始まったばかり、まだまだ先は長いですが、無事故の工事をお願いするばかりです。

 尚、こちらの現場の見学を希望される方、ご連絡いただければご案内させていただきます。
電話:048-662-1320(杢の会事務局 小澤)


 
     1階部分がほぼ終了です           2階の柱を立てています

 
  柱が立ち、梁や桁を収めていきます     繋いでいるとはいえこの長さです

 
  手際よく地上の部材を上に送ります      地上5mでのカケヤの作業です

 
    板材もまとめて2階に運びます    大分出来きましたが暗くなっております

 
     最後の垂木掛けの作業です      お施主さんから感謝のご挨拶です

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