大工常山の現場

大宮公園に隣接する高台の家
４寸角以上の杉の柱に通し貫、丸太の梁を使ったいつもながらの『折置き組』でつくる常山棟梁の現場です。
構造材は松丸太の梁以外、殆どがときがわ産の杉です。
柱と柱の間には杉板の貫が通され、楔で固定されます。その後、これに杉板の小舞が組まれ、土壁が塗られていきます。
現場は大宮公園内、氷川神社の直ぐ隣です。緑のうっそうと茂る森を借景とした住まいがつくられていきます。

設計・施工：大工　常山泰弘

　
松丸太の梁がダイナミックな構造美を出しています　　　　

　
４寸角の柱には杉板の貫が通され、楔で固定されます　筋交いは使いません

　
　　　　　　２階梁と火打梁の接合部　　　　　　　　　　　　　軒の出の構造

　
２階天井部の見事な架構　　　

　　
　　　入口玄関の上部　　　　　　　　　玄関より奥を見る　　　　　　丸太材を多用した架構

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第58回埼玉県植樹祭

みんなで森をつくる集い
テーマ：「四季の花　緑ゆたかな里山づくり」
６月１６日（土）、『さいたま緑の少年団』の団員１５名とその親御さんを含め総勢３５名で埼玉県主催の植樹祭に参加してきました。
さいたま緑の少年団は、当会とNPO法人子ども文化ステーションの協働で設立し、この日が正式な発足日となりました。式典では、新たな少年団の発足を記念してご挨拶を行い、皆さんにお披露目です。オレンジ色で統一した少し派手めのジャンパーと帽子、立派な団旗もロゴマークを入れ、新調いたしました。
植樹祭１日の彼らの活躍をご覧ください。

主催：埼玉県　越生町　（社）埼玉県緑化推進委員会
会場：越生町中央公民館

　
　　　　　　　　上田知事のご挨拶　 　　　 　　 　知事から団旗の授与を頂き正式発足です

　
　　　新しい仲間に加えていただくご挨拶　　 　　　越生の少年団と苗木の交換です

　
来賓の方とご一緒に記念植樹をしました

　
　　　　　 来賓と記念撮影です　　 　　 　　　 　　　植樹後全員で記念撮影です

　
ブンブン駒もつくりました


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