ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

浜寺公園への遠足

2007-02-12 22:52:24 | 子育て・家族
旅行と言うほどでもないが。
大阪天王寺から阪堺電車上町線で住吉へ行く。府道13号線(でよいのかな)で阿倍野警察前ぐらいまで路面電車。経営が厳しいから全面広告電車。天王寺駅は昔は二両が入るようになっていたが今は一両対応だ。
松虫という駅から専用軌道を走る。そして北畠から帝塚山あたりまでまた路面電車。このあたりは美味しいケーキ屋さんとか豪邸とか、雰囲気の良いところ。万代池という景勝地もある。ここの路面は熊野街道に相当するらしい。
神ノ木(かみのき)という駅は高野線を乗り越えた所の駅。坂を下った住吉で降りて住吉大社に入り、池の前で軽く蓬莱の肉まんを頬張る。太閤橋(反り橋というが、我らは太鼓橋と呼んでいた)の池は相変わらず緑色で、少しでも綺麗にしようと水車を設置されている。この池は夏祭りが終わると金魚だらけになる(笑)。
住吉鳥居前から阪堺線の浜寺駅前行きに乗る。この道を紀州街道と呼んでいた。最北端の恵美須町から専用軌道を通りはするが上町大地の西側の低い方をずーっと走る道だ。紀州街道を和歌山の殿様が通ったのかどうかは知らない。だが国道26号の東側の細い道で風情がある。
さて、阪堺電車はすぐに紀州街道から離れて専用軌道を走る。短い間隔で駅が連なっている。いつの間にかマンションが出来たりしている。紀州街道はそのまま安立商店街になる。アーケードを持つ立派な商店街だ。
阪堺電車は大和川を越えると堺市。綾ノ町から先は路面電車になる。堺市側の阪堺電車の廃止もあったようだが・・・。綾ノ町から先の「大道筋」も紀州街道。ってのは紀州街道を大阪側から大和川を越えて南下すると大道筋になることで判る。そして短い間隔で道のど真ん中の専用軌道を南下していく。普通の路面電車のように軌道に車が入ることはないが信号は車と共通。専用レーンみたいなモノだ。そしてまた専用軌道に入るともうすぐ浜寺駅前。

浜寺駅前を降りると浜寺公園。やっと目的地に到着。滑り台とかの遊具で遊ばす。コレで体力を使い切ることも目的になっている。そして昼飯を食べて園内のエスエルに乗る。ディーゼル機関車に蒸気機関車の化粧をしたモノ。それでも子供は楽しい。そして交通なんたらという駅でゴーカート(290円)に乗せる。長男もまだ一人で運転できないので助手席に座る(私も290円)。ハンドル権は私にもあるようだ。ずーっと全開で走らせた(つうかこの程度の速度で殆どオンザレールのライン)。その後は100円のバッテリーカーで遊ぶ。D51の放置展示がある。錆が進行しているようで少し可哀想。

帰りは東羽衣駅からJR。阪和線で人身事故があったようで鳳駅では予想外の混みよう。なんとか快速で天王寺へ。次男は眠る。重い。いつの間にか長居や南田辺あたりが高架になっている。そういや藤山寛美がこの路線の踏切を守るの守らんのという劇をやってたなぁ。


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