ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

川遊びとフライフィッシング

2009-07-18 21:39:16 | 釣り
前日の金曜日に思ったより雨が降ったが、国交省のテレメータ水位を見ると殆ど変化していない。さらに気象庁のアメダスを見ても名張や上野の降水量はほぼゼロ。ってことで土曜の午前中に遊びに行くことにした。

カントリーパーク大川(おおこ)

名張川中流で、縄文遺跡のある場所。右岸には摩崖仏があってなかなかの場所。左岸は縄文遺跡だったが綺麗な公園に整備されてジャンボ滑り台、キャンプサイトにバーベキューサイトができたが、目前の名張川は高山ダム(月ヶ瀬湖)への流れ込み。ここの対象魚はバス、ハス、ニゴイ、鯉、フナ、鮎、オイカワ、カワムツ等々。最後にルアーで楽しんだのがおよそ10年前。バスとハスとニゴイで楽しめた。水遊びでやってきたのは2年前。今回は子供の水遊びとフライを兼ねてやってきた。


川での水遊びはライフジャケットがあれば溺れにくくなるが体温低下は要注意。膝迄の水深なら転けてもライフジャケットが有ればまずは大丈夫。と言うことで川底が見える範囲の岸際で子供たちを遊ばせ(母親に見てもらいながら)、オヤジは膝上迄浸かって釣りをすることにする。
さて、川を見るとライズと小魚チェイスが頻繁にある。タックルは久しぶりに持ち出した5番に6X。表層をリトリーブするとハスが飽きない程度に釣れました。フライはほぼソフトハックルで楽しんだがマラブーフライでも楽しめました。ティペットは7Xでもいけたでしょう。この写真の様に30cm弱になると流れの中で5番ロッドを絞るほど楽しめます。

淀川水系固有種のハス。鯉科のくせに魚食性という魚だが、この熱い季節は近所でこういうモノを狙うのも良いかもしれない。


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Yujiro)
2009-07-19 02:04:24
こんにちは

ゆったりとした流れで気分がほぐれそうな川ですね。

日本の淡水のフライフィッシングで鱒族以外の魚種の釣りがもっと発達しても良いと思うのですが。
ケタバスですか! (ひげオヤジ)
2009-07-19 07:36:38
おはようございます、ならおう殿。

 ご家族を連れて、川遊び&FFですか!良いですねぇ。しかも種目は川のケタバス。小生もかつて、子供が小さかったころ、琵琶湖に泳ぎに連れていったついでに、遊んでもらった相手です。
 下アゴのせり出した雄は、時に見せる元気なジャンプもあわせ、

 琵琶湖の偽ターポン!

と勝手に称して遊んでいました。とはいえ、そのサイズは本物の1/120以下であるのですが・・・。
鮭・鱒以外のフライ (ならおう)
2009-07-19 11:34:08
Yujiroさん>
淡水のフライフィッシング。
英国が鮭・鱒以外をコースフィッシュと見下すことに脂鰭至上主義のルーツが有るのかもしれません。
日本にも鮎狙い、オイカワ狙い(蚊鈎)と、鱒属狙いのテンカラ以外の毛鈎の世界があるんですが、フライフィッシングでは殆ど話題に出ませんね。この辺は境界好きの私には物足りないというか、みんな純粋すぎ(まじめすぎ?)じゃないの?と思うところです。
面白いところはフライ界の異才(天才?)島崎憲司郎氏がオフにフライでハヤ釣りを楽しんでいることです。フライフィッシングというシステムの優位性を認識してどんな魚でも楽しむ。こういうところが良いですね。

なお、ここの水質は余り良くなく、上流の名張市の排水も混じっていますが、流れの感じと言い、フライを楽しむには良い環境です。

冒頭の鱒属至上主義への疑問とは相反しますがここで大きな鱒が釣れたら楽しいでしょうね。サイズとファイトを考えると40cm以上は鱒属しか無いです(ニゴイは重いだけですし、ウグイは臭いますし・・・)、30cmまでならハスやカワムツ、オイカワも楽しいです。

なお、ハスの引きとファイトは決して鱒属に引けを取りません。
ケタバスです! (ならおう)
2009-07-19 11:42:33
ハス、ケタバス、琵琶湖の偽ターポン。淡水ターポン、色々な呼び名がありますね。
ブラックバスに駆逐されかけたようですが、遊泳力も合わせてしぶとく清流の捕食者として生き延びているようです。
ただ、ちょっと顔つきがいつも厳ついというか、目つきが悪いですね(笑)。

本物のターポンはカリブ海にいかんとあかん様なので、他人の体験で満足しておきます。
Unknown (Regal Close)
2009-07-19 17:54:04
家族で楽しめるいいところですね。
わたしもこんな休日を過ごしてみたい。
我が家の女性3人組はきっと嫌がります。
英国なら・・・ (ならおう)
2009-07-19 18:03:18
女性達にはレストランとカントリー散策で楽しんでいただき、その間に釣りって作戦はいかがでしょう。
うちの場合、男だらけなので今(だけ)は私の意見が結構通ります(笑)。
鮭・鱒至上主義 (ふりーすとん)
2009-07-19 21:45:10
日本だと、渓流のヤマメ、アマゴ、イワナ至上主義のフライフィッシャーが多いですね。それも良いですが毎回似たようなところで似たような魚を釣ってて飽きないかなと思うことがあります。
私は鱒類だけでなく、色んな種類の魚を釣るほうが新鮮で楽しいです。
似た様なところで似た様な魚 (ならおう)
2009-07-19 23:58:36
ふりーすとんさん>
なごみ参りの多い私も同類項かもしれません。色々釣りまくるふりーすとんさんの行動力には本当に感服しています。

日本のアブラビレ至上主義はフライ・ルアーに限らず、おそらく次の事柄が根拠ではないかなと思っています。
・釣りに行くこと自体が山奥で大変なこと、
・尺サイズが混じること、
・釣り場が美しいこと、
・釣りにテクニックがいること、
・魚が稀少であったこと、
・英国のスポーツフィッシング対象がアブラビレのみ(その理由は割愛します)、

でも、これらの理由で残っているのは釣り場が美しいことと英国の階級主義だけじゃないかと思います。

その他の殆どは逆が成立しているので好き嫌いは別にして、理由にはならないと思います。

と、難しい問題なので言及すると深みにはまって(もうはまっているかもしれませんが)しまいそうですが、色々な魚をフライに限定せずに楽しむのは良いことだと思います。
Unknown (Regal Close)
2009-07-20 02:24:25
最近家内が日光アレルギーになってしまい、ますます家族でアウトドアが不可能になってしまいました。(泣)
日光アレルギーなんて本当にあるのかと思っていたらあるんですね。
それは大変ですね (ならおう)
2009-07-20 21:55:37
Regal Closeさん>
日光アレルギーですか。それは大変ですね。
ご家族はインドア、ご主人はフライフィッシング。というオプションをご検討下さい。
きっと有ると思いますよ。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。