ゆらり散歩日記

京都を中心に、おいしいお店や気になるもの・・・をご紹介します。

希望の糸

2020年09月19日 | 

希望の糸 / 東野圭吾

加賀さんシリーズのスピンオフ?!
松宮さん目線で書かれた物語です。

カフェのオーナーが殺害されて、纏わる人たちの秘密?が明らかに。

早い段階で犯人が・・・
本当にこの人が???
という気持ちで読み進めていくと、、、
ものすごい展開に
色々繋がっていくうちに、絶句です

最後は、何とも言い表すことのできない感動
見えない糸で繋がった"絆"

すごかったです
やっぱり東野圭吾さんすごかった、改めて。

どんどん引き込まれて、先が気になって、
一気に読んでしまいました。
読み終わった後は、、、、みなさんはどんな気持ちになるでしょうか。
たくさんの人に読んでほしい1冊です。


この本は、私の中の東野圭吾ベスト3に入るぐらい好きな本
ベスト3とはいえ、まだ2つしか決めれておらず、
もう1つは、「聖女の救済」です。


本の中の好きな言葉

「たとえ会えなくても、自分にとって大切な人間と見えない糸で
繋がっていると思えたら、それだけで幸せだって。
その糸がどんなに長くても希望を持てるって。
だから死ぬまで、その糸は離さない。」