〈君に贈る100年の夏へ:3〉閉校、でも前を向く勇気

2015-03-16 10:12:53 | 日記

 エゾマツや白樺(しらかば)に囲まれた原っぱのようなグラウンド。澄んだ空の下、全部員9人が素振りをしていた。


 北海道深川市。通信制?単位制のクラーク記念国際高校の野球部は4月にできたばかりだ。「今、充実しています」と主将の立花奏夢(かなむ)(3年)は話した。


 前の高校で先輩と合わず、1年で転校してきた。授業は週3日。中学のころ打ち込んだ野球がまたできる、と喜んで入部した。