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オペラ座の怪人 & リハーサル見学会 10月3日

2012年10月03日 23時27分00秒 | 観劇

リハーサル見学会
マスカレードの当たり稽古
増田さんと、ダンスキャプテンの榊山さんから、シーン毎に細かい指示が出されます。

猿を先頭とする4人がクリスティーヌを止める時の笑顔は、ファントムの意志を意識し、その後の笑顔はパーティを楽しむ自身の笑顔を意識する。
ウィスパーでの発声を明確にする。
休符も音符の一部として、しっかり意識する。等
ピアノ演奏(音入り)に苫田クリスと涼太ラウルも加わっての通しを行って、リハーサル終了です。

質問コーナーは、寺田真美さん、平良交一さん、野手映里さん、岡本隆生さん、吉田絢香さん、増田守人さんです。
オペラ座で岡本さんは初めての上に私服だったので、一瞬誰だろうと考えてしまいました。
質問コーナーは、寺田さんの司会進行でスタートです。
岡本さんは、初演の時から参加されているそうです。
【毎日公演があるのに、なぜ毎日リハーサルを行うのか? リハーサルシーンは誰が決めるのか?】
増田さん 毎週キャスト変更があり、キャスト変更時には確認のため(変更された方)が心配な部分を当たりとして行うそうです。
日々の公演でのズレや、変化を修正するためだそうです。

【緊張を克服する方法は?】
平良さん 寺田さんの「緊張しますか?」に、平良さんが「毎回緊張してます」と答えたところ、間髪入れずに岡本さんから「嘘だ~」の一言が。
「昨日できたから今日もできる」と、いつも自分に言い聞かせ奮い立たせているそうです。
吉田さんは、幼い頃から人前で何かをすること好きだったので、緊張はしないそうです。
アンサンブルとしとしてメインさんのアシストをするが、早替えの時など緊張するそうです。
この話に、岡本さんからは逆に緊張した方が良いという意見が出ました。
ご自身が舞台に立たれた頃は、俳優はコンプレックスの塊だったそうです。
どおかに劣等感を持ちながら、芝居をやっていたようなものだそうで、最近の俳優とは違いを感じているそうです。
大いに緊張をしても、そのうち緊張がほぐれてくるとのこと。
そして相手の目を見ているうちに、気持ちの交換ができて良いのではとのことでした。

【体調管理や喉のケアをしているのか?】
平良さんは、こまめな、うがい・手洗い+アルコール(お酒)での消毒は欠かさないそうです。
寺田さんからは、電車などで咳をしている人がいるので、こっそり車両を移動するが、そのうち移動できる車両がなくなってしまうと笑っていました。
野手さんは、喉を潰したことが内ので、何もしていないそうです。

【オペラ座の怪人の見所は?】
岡本さんからは沢山あるとのことでしたが、初見の人もいるから多くを語れないということになり、かなり歪な主役が純粋な恋をする切なさを見事に描いていることだそうです。
増田さんは、見所満載なのでどんどん話に吸い込まれていくので、統べてみていただきたいそうです。
吉田さんからは、アンサンブルシンガーとして、6人で複数パートを担当しているそうです。
少ない人数で、多くいるように頑張っているところだそうです。

【毎公演モチベーションの維持は、何をしていますか?】
寺田さんは、12年演じていて、前回の東京公演でも出演されていたそうです。
前回共演されていた方でも亡くなられた方を思い起こし、(海劇場の)あの場所でこんなことをしていたことを思いだすそうです。
このお話を聞いた時、小林克人さんや立岡 晃さんを思い出された方もいらっしゃったのではと思いました。
退団された方々を思い出し、それぞれの想いを胸に演じているそうです。
岡本さんも、多くの方が既になくなっている創立時の方々の想いを、若い方々がどう受け継いでくれるかが楽しみであり、今後もご贔屓にお願いしますと仰ってました。
以上で、終了となりました。

その後の本編ですが、久々に観ていて胸が熱くなりドキドキしてきました。
私の中では、この日を待っていたという気さえしてくる、素晴らしいファントムでした。
自信に満ちた気高い怪人の姿があり、歌も不安を感じることなく完璧なファントムに感動しました。
ファントムを取り囲む苫田クリスティーヌも涼太ラウルも、カンパニー全体が熱い舞台を見せてくれました。
週初めからこんなに飛ばして、大丈夫なのかとさえ思えるほどでした。
私の中では、2007年2月末以来の感動を受けた舞台となりました。
こんな舞台を見せられては、満足するといよるも更なるものを観たいという思いにさせられました。

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四季劇場[海] 2012年10月03日
オペラ座の怪人 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ 浅井美波
メグ・ジリー 西田ゆりあ
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 平良交一
ウバルド・ピアンジ 永井崇多宏
ムッシュー・レイエ 斎藤 譲
ムッシュー・ルフェーブル 岡本隆生
ジョセフ・ブケー 寺田真美
男性アンサンブル 松永隆志
五十嵐 春
野村数幾
町田兼一
伊藤 源
山口泰伸
瀧山久志
女性アンサンブル 栗木 唯
榊山玲子
高田直美
寺嶋あゆみ
羽田沙織
山本紗衣
吉田絢香
野手映里
馬場美根子
早川絢子
松岡ゆめ
松ヶ下晴美
オーケストラ指揮 濱本広洋

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